この曲のみならず、当時David Guetta(以降、ゲッタ)がAviciiをフィーチャリングしていたことでもまた彼の名前を知りました。アルバム『Nothng but the beat』 に収録されている『Sunshine』でフィーチャーされたのがAviciiだったのです。この頃から少しづついわゆる「Avicii的何かへのトランジション」が、僕個人にも世の中的にもあったように思います。
ゲッタのこのアルバムのラインナップをみてもらえばわかりますが、ニッキーミナージュ、Flo Rida、 Taio Cruz、ルダクリス、スヌープ、アッシャー、will I am、などのわかりやすいアメリカのBillbordチャートで上位をしめるポップアーティストばかりが名を連ねています。ゲッタは、Aviciiの火付け役だったともいわれていますがこの時から、所謂、「パリピのクラブミュージック」からAvicii的なEDMへの「バトンタッチ」をしかけていたのかもしれません。
こんな曲を聞いていました
当時、僕がよく聞いていたのはこんな曲でした。
Levelsとかで有名なAviciiだけど、個人的にはFade into darkness のインストの哀愁感がすっごいスウェーデンの陰鬱な冬の天気と寒さにあってて好きだったhttps://t.co/qGVf2WLk4n
マイナーコードのメロディラインが、「パリーピーポー!イェーイ!」的なノリに合うはずないですもんね。Aviciiの「EDM嫌い」はこの時から表面化していたのではないでしょうか。2012年の冬は、Aviciiも影響を受けたとされるSwedish House Mafiaらが大ブームでした。ぼくもライブにいきましたが圧巻でした。ダフトパンク、やDJティエストの影響を受け、Aviciiの曲もまた別のDJにサンプリングしまくられということがEDM界で起き始めました。