新刊『福祉大生、スウェーデンへいく』好評発売中
ふくし

「帰ったらディズニーで感動できなくなった」―『福祉大生、スウェーデンへいく』ができるまで

「もう昨日、ディズニーに行ったんですけど、全然感動しなくて。まじで。もうお土産もおかしい。終わりみたいな」2024年度の振り返りミーティングで、帰国直後のある学生がオンラインの画面越しにそう語った。笑いが起きた。しかし私は、この一言に本書全...
欧州若者政策

若者に「席」だけでなく「権限」を|欧州評議会が若者に求めた「責任の共有」

欧州評議会は2026年、若者参画を「協議」から「責任の共有」へ進めるよう求める決議を採択しました。地方レベルの新勧告とあわせて内容を整理し、日本の意見反映の議論への示唆を考えます。
ユースセンター

スウェーデンがユースセンターの全国指針づくりへ|日本の居場所政策への示唆

スウェーデン政府は2026年5月、若者・市民社会庁(MUCF)にユースセンターなど「オープンな余暇活動」の全国指針づくりを委託しました。その中身を整理し、日本の居場所づくりへの示唆を考えます。
子ども・若者の社会参画

こども・若者の意見聴取のやり方|こども計画の会議を「一緒に考える場」にする方法

愛知県武豊町のこども計画会議に高校生・大学生が参加。行政・外部専門家・地域ファシリテーターの役割分担で「意見を述べる会議」から「一緒に考える場」へ。こども家庭庁ガイドラインの活用も紹介。
ブログ術

消したはずの記事がまだ表示される…犯人は.htaccessに残ったArchivarixでした【WordPress】

「消したはずの古い記事が、なぜかまだ表示される」 この地味だけど厄介な現象に、数年間悩まされてきました。キャッシュを消してもダメ、サーバーを調べてもファイルは無い、なのに古い記事だけが幽霊みたいに生き続ける。エンジニアの友人に手伝ってもらっ...
ユースワーク

論文が世に出るまで──「ユースワークの脱新自由主義化」を書き終えて

先日、英語論文としては3本目にあたる論文が Journal of Applied Youth Studies(Springer)に掲載されました。タイトルは "De-Neoliberalising Youth Work: Democracy...
主権者教育

「若者参加」はもう古い?——18歳選挙権から10年、日本に足りない視点

たかまつななさんの「ソーシャルアクション」に、熊本市教育委員会教育長の遠藤洋路さんとご一緒に出演しました。テーマは「18歳選挙権から10年、校則は自分たちで変えられる?──若者の政治参加と学校内民主主義の現在地」です。以下、私の発言を中心に...
ユースワーク

「新自由主義から降りるユースワーク」とは何か――日本社会教育学会のラウンドテーブルで報告しました

2026年6月、日本社会教育学会の6月集会で、「新自由主義から降りるユースワーク――社会教育・学校実践との対話から可能性を探る」と題したラウンドテーブルを開催し、私(両角達平/日本福祉大学)が全体の司会と最初の報告を担当しました。社会教育学...
ふくし

市民性を「筋トレ」する?|デモクラシー・フィットネスを体験して考えたこと

デンマーク発祥の対話トレーニング「デモクラシー・フィットネス」を体験。民主主義を「市民性の筋トレ」として捉え、ディープリスニングや反対意見を伝えるワークから見えた、市民社会とサービスラーニングの可能性を考える。
ふくし

教員や支援者を「偶像化」してしまうとき——教師と生徒、支援者と当事者の距離について

教育や福祉の現場では、教師や支援者に対する強い憧れが生まれることがあります。しかしそれが「偶像化」に近づくと、関係は対話ではなく依存へと変わってしまうこともあります。教育・福祉における距離感について考えます。
ユースワーク

こども若者政策・ユースワークの「評価」をどう考えるか――わかまちサミット2025@東海村から見えた民主主義と評価モデルの関係

2025年11月15日・16日の2日間にわたり、茨城県東海村にて「わかもののまちサミット2025」が開催されました。本サミットは、若者の社会参画・地域参画をテーマに、全国各地の実践者や若者、行政、研究者が集い、学び合う場として毎年実施されて...
若者政策

若者政策はどこへ向かうのか――2026年衆院選・プチマニフェスト分析|追記あり

2026年衆院選の各党マニフェストを若者政策の観点から比較分析。教育費、所得、参画、ジェンダー、居場所支援などをAIと研究視点で整理します。
主権者教育

18歳選挙権から10年―民主主義を「教える」から「つくる」へ|文部科学省記者会見

2026年1月30日、文部科学省記者会見室にて、「18歳選挙権・主権者教育10年の問い/若者の意見を社会に反映する仕組みとは?」と題した記者会見が開催されました。▷日時:2026年1月30日(金)15:00〜16:00▷場所:文部科学省記者...
主権者教育

世界と日本の若者の社会参加の今|書評掲載:『若者とともに――地域をつくる学校を支える 社会・政治を変える』

このたび、教育科学研究会の機関誌『教育』にて、書評を執筆する機会をいただきました。取り上げた書籍は、宮下与兵衛さん著『若者とともに――地域をつくる学校を支える 社会・政治を変える』(かもがわ出版、2024年)です。本書の大きな魅力は、世界各...
主権者教育

なぜ学校でもこども・若者の意見を聴くことが大事?|教育動向2026に寄稿

最新 教育動向2026に寄稿しました。 テーマ8「子ども」で「こども・若者の意見聴取と政策反映」と題し、学校においてこども若者の参画に取り組む意義をまとめました。 その他、幅広く教育に関する動向が概観できます。今回の寄稿では、まず「こども・...
メディア掲載

若者の「未来づくり」を応援 ─実験国家スウェーデンに学ぶ若者政策─|フィランソロピー巻頭対談に掲載

このたび、公益社団法人日本フィランソロピー協会が発行する機関誌『フィランソロピー』2025年10月号に、私のインタビュー記事が掲載されました。インタビューでは、社会起業家の池本修悟さんとともに、若者の社会参加やスウェーデンに学ぶ若者政策をテ...
スウェーデン

【イベント告知】北欧視察から見えたユースワークの今とこれから──9月~12月、連続開催!

両角2025年秋、ユースワークの新たな可能性を探る連続イベントが始まります。この夏の北欧へのユースワーク視察の連続報告会になります。主催は公益財団法人ベネッセこども基金。日本のこども・若者支援や教育現場に関わる方々、そしてこれからの社会づく...
ユースセンター

子どもアドボカシーとユースワークの接点を考えた日

この土日に、「子どもアドボカシー学会 in 愛知」に参加しました。会場が名古屋の金城学院大学だったこともあり、私も足を運んできました。初日は、ユース企画として全国のユースセンター訪問に関する報告があり、子どもアドボカシーとユースワークとの接...
ふくし

人は自分の人生の主体であり誰かの善意やケアの対象ではない|北欧研修2025、無事おえました!

北欧研修とは今年も日本福祉大学の北欧研修を3月に開催しました。この企画は、「研修」と題していますが、実質は「両角が北欧に研究しにいくから来たい人ついてくればいいじゃん」という企画です。参加者は、ゼミ生を最優先し後は学内、学外とウェルカムにし...
ユースセンター

スウェーデンとフィンランドに学ぶ、「若者の居場所と参画」のつくりかた|北欧ユースセンター訪問を振り返って

はじめに:ユースセンタープロジェクトとは?2023年7月23日から7月30日にかけて、スウェーデンとフィンランドを訪問し、ユースセンターのスタディーツアーを実施しました。このツアーは、公益財団法人ベネッセこども基金のユースセンタープロジェク...
ユースワーク

ユースワークとデモクラシー&フェミニズム──砂漠の耕し日記にゲスト出演しました

このたび、ポッドキャスト番組『砂漠の耕し日記~北海道で包括的性教育に取り組む宮坂の雑談日記~』にゲストとして出演させていただきました。🎧 番組はこちらからお聴きいただけます:Spotify:#13 ユースワークとデモクラシー(ゲスト両角達平...
若者政策

若者の生活世界をどう取り戻すか|民主主義の担い手育成パッケージ第一回勉強会で登壇

先日、日本若者協議会の主催するある「民主主義の担い手育成パッケージ第一回勉強会」にて機会をいただき、日本の若者政策の課題について講演しました。私にとって特に意味が大きかったのは、後半で「生活世界とシステム」という視点を使いながら、若者の生活世界の再構築の必要性について、発信したことです。
ユースセンター

まだこども・若者“意見聴取”止まり?若者の参画を社会の力に変えるには|月刊 自治研 に寄稿

こども・若者の声をどう「聴く」かではなく、どう「力に変える」か。その問いを、社会の側が引き受ける時代に来ているのではないでしょうか。ぜひご一読いただき、現場での実践や制度設計のヒントにしていただければ幸いです。
メディア掲載

若者の声を聴く社会のためのユースワークの可能性 | 中部経済新聞に記事を掲載

先日、6月19日付の中部経済新聞「オープンカレッジ」に寄稿した記事が掲載されました。タイトルは「若者の声を聴く社会へ─参画を支えるユースワークの可能性」。日本では「若者の社会参加」という言葉がよく使われますが、私は意図的に「参画」という表現...
ユースセンター

ユースワークキャンプ2025申込み開始!|若者と関わる実践の“コア”を探る2日間

こんにちは。今年もこの季節がやってきました。ユースワークの祭典「ユースワークキャンプ2025」を、10月に開催します。僕自身、3年間実行委員として関わってきましたが、今回が最後の年となります。ユースワークキャンプとは?ユースワークキャンプは...
デジタルユースワーク

欧州6カ国で見えたユースワークの現在地|国際調査レポート完成!

両角2025年3月まで所属していた国立青少年教育振興機構青少年教育研究センターのヨーロッパにおけるユースワークの国際比較研究の報告書が公開されました。私と、客員研究員の青山鉄兵(文教大学)さんとのこれまでの4年間の研究の集大成です。「青少年...
いじめ対策

「ユースワーク」を読み解く視点— 海外事例から学ぶユースワークの本質

「ユースワークを読み解く視点」では、海外事例をもとにユースワークの対象・アプローチの分類と社会状況の理解を提案。日本の若者支援の未来を考えるヒントを提供します。
スウェーデン

「若者割引」をするユースカウンシルとは?|月刊公明に掲載

月刊公明にユースカウンシルに関する記事を掲載いただきました。月刊「公明」8月号 好評発売中 | ニュース | 公明党 日本では若者会議、若者議会、(たまにユースカウンシル)という名前で、若者の社会への影響力を発揮する取り組みのヨーロッパ版で...
ユースカウンシル

ルーマニア・ハンガリーからみる日本の若者政策・ユースワークの課題

この2週間、国立青少年教育振興機構のユースワークの国際比較研究調査の一環で、ルーマニア・ハンガリーを訪問してきました。なぜルーマニア・ハンガリー?①エリアスタディーズ的関心そもそもなぜルーマニアとハンガリーなのかというと、これまでヨーロッパ...
ユースカウンシル

欧州・スウェーデンのユースワークにみる若者の社会参加

2018年の暮れに中高校生施設職員交流会TEENSでスウェーデンのユースワーク視察へいきました。その報告書はこちらでまとまっています。報告書は、視察へ行っていない人でも具体的に現地の様子がわかるように詳述することを目的にしました。今回、日本...
ユースカウンシル

これまでヨーロッパで訪問した115の団体と施設

これまでぼくがヨーロッパ(主にスウェーデン)で訪問した団体、参加したイベントをまとめました。これまでの訪問団体の数、訪問の回数はこの通りです。※2020年4月更新ヨーロッパの訪問団体の数:115ヨーロッパの団体訪問の回数:152スウェーデン...
メディア掲載

日本シティズンシップ教育フォーラム連載「スウェーデン若者協議会に学ぶ、若者が社会に影響を与える方法」

ユースワークと若者政策 ニュースレターの発行 | J-CEF日本シティズンシップ教育フォーラム J-CEFはシティズンシップ教育実践を推進する環境づくりを通じて、日本におけるシティズンシップ教育を広く進展させることを目的とした団体です。日本...
ユースカウンシル

社会を変えていく日本の若者と過ごしたある日のボヤキと涙|若者協議会への提案

3月は、若者系のイベントづくしであった。国レベルの若者政策のへ参画、地域における若者の教育・余暇活動、そして若者の政治教育という異なる3つのテーマで、うち2つ招待をいただいた。どれも重なりそうなテーマだが、自分と同じように全てのこれらのイベ...
ユースカウンシル

なぜ若者議会につける予算は1000万円なのか?:若者の政治参画 マイノリティーの声も社会へ ④

先日のこちらの投稿に続き、今回もまたSJF アドボカシーカフェの講演録をアップします。今回は、両角と穂積市長の講演後の質疑応答の時間です。初回からご覧頂きたいからは、こちらの記事からどうぞ。それでは参加者からの質問、感想の共有の様子を以下か...
ユースカウンシル

26歳の市議を輩出した新城市の若者議会はこうしてできた:若者の政治参画 マイノリティーの声も社会へ ③質疑応答

先日のこちらの投稿に続き、今回もまたSJF アドボカシーカフェの講演録をアップします。今回は、両角と穂積市長の講演後の質疑応答の時間です。初回からご覧頂きたいからは、こちらの記事からどうぞ。それでは質疑応答の様子を、どうぞ!スウェーデンとイ...
ユースカウンシル

スウェーデンに学ぶ若者参加を支える思想:若者の政治参画 マイノリティーの声も社会へ ①

先日、4月に登壇したイベントの講演録を頂戴したので、いつものようにブログで共有したいと思います。SJF アドボカシーカフェとは?今回のイベントは、市民団体の助成事業を行っているソーシャル・ジャスティス基金(SJF)が主催した「SJFアドボカ...
ユースカウンシル

「世代間対立」をのりこえる試みが若者議会:若者の政治参画 マイノリティーの声も社会へ ②

先日のこちらの投稿に続き、今回もまたSJF アドボカシーカフェの講演録をアップします。今回は、愛知県新城市で若者議会の取り組みを推進した、穂積市長の講演部分です。愛知県新城市の若者議会とは?若者議会は新城市という、いち地方都市でやられていま...
ユースカウンシル

若者はどうすれば政治に影響をあたえることができるのか?スウェーデンの「ユースカウンシル」の代表に聞いてみた

これまで、様々なスウェーデンの若者関連の団体に訪問してきましたが、その中でも、とくに再訪したい団体がありました。スウェーデン全国若者会(SUR)です。Sveriges Ungdomsrådがスウェーデン語の名称である、この若者団体は英語に訳...
ユースカウンシル

若者はどうすれば政治に影響をあたえることができるのか?スウェーデンの「若者会」の代表に聞いてみた

スウェーデン全国若者会(SUR)は、若者が政治に参加し影響力を持つための活動を支援する団体です。37の若者会が加盟し、地域での若者の声を政治に反映する方法を提供します。特に「主体性」を重視しながら持続可能な運営を目指しています。
デジタルユースワーク

あの家入さんも参考にしたスウェーデンの「インターネット×直接民主主義」政党とは?

2014年の都知事選で出馬した家入一真さんが立ち上げた「インターネッ党」の起原について、プロブロガーのIkedaHayatoさんによるインタビューではこう述べられています。あとはハンガリーの「IDE」とか、スウェーデンの「Demox」とかも...
ユースカウンシル

フィンランドのユースカウンシル「Rutti」とは?

フィンランドに視察中の若林からSkypeで聞いた話し。Ruttiという国の青少年局がやっているプロジェクト。Rutti・イギリスの若者国会のようなやりかたは古い。・若者は、政治的な自己表現自体も自分たちのやり方でやるものだ。・プレゼンだけじ...
ユースカウンシル

コミュニティデザインとは?その歴史と手法|山崎 亮さんの講演@静岡県立大学より

以下はコミュニティデザイナー 山崎亮さんによる講演@静岡県立大学での内容です。※記述内容は記者の講演解釈です。国保先生より投稿許可いただき済みです。日時:平成23年10月20日(木) 10:00~14:00場所:静岡県立大学はじめに・大学自...
ユースカウンシル

山崎 亮さんが語る、コミュニティデザインは「人をつなぐこと」である理由

こう始めたのは、コミュニティーデザイナーの山崎 亮さんだ。ゼミの講演会で静岡県立大学に招かれていたのだ。※以下は講演時のメモの文字起こしです 経歴 緑茶計画工学を学ぶ。墓地をどのように配置すればすみやすくなるか。関心が地域の「中身」へ 留学...
ユースカウンシル

フィンランド若者協会ーAllianssi

フィンランド若者協会ーAllianssiYECという僕が静岡で立ち上げた、若者による若者支援をする学生団体に所属している、湯浅と若林によるフィンランド視察報告ブログです!ユースワーカー関係者は必見でござります!!!ブログも綺麗です*その中で...
ユースセンター

スウェーデンがユースセンターの全国指針づくりへ|日本の居場所政策への示唆

スウェーデン政府は2026年5月、若者・市民社会庁(MUCF)にユースセンターなど「オープンな余暇活動」の全国指針づくりを委託しました。その中身を整理し、日本の居場所づくりへの示唆を考えます。
ふくし

「帰ったらディズニーで感動できなくなった」―『福祉大生、スウェーデンへいく』ができるまで

「もう昨日、ディズニーに行ったんですけど、全然感動しなくて。まじで。もうお土産もおかしい。終わりみたいな」2024年度の振り返りミーティングで、帰国直後のある学生がオンラインの画面越しにそう語った。笑いが起きた。しかし私は、この一言に本書全...
スウェーデン

【イベント告知】北欧視察から見えたユースワークの今とこれから──9月~12月、連続開催!

両角2025年秋、ユースワークの新たな可能性を探る連続イベントが始まります。この夏の北欧へのユースワーク視察の連続報告会になります。主催は公益財団法人ベネッセこども基金。日本のこども・若者支援や教育現場に関わる方々、そしてこれからの社会づく...
ユースセンター

子どもアドボカシーとユースワークの接点を考えた日

この土日に、「子どもアドボカシー学会 in 愛知」に参加しました。会場が名古屋の金城学院大学だったこともあり、私も足を運んできました。初日は、ユース企画として全国のユースセンター訪問に関する報告があり、子どもアドボカシーとユースワークとの接...
ふくし

人は自分の人生の主体であり誰かの善意やケアの対象ではない|北欧研修2025、無事おえました!

北欧研修とは今年も日本福祉大学の北欧研修を3月に開催しました。この企画は、「研修」と題していますが、実質は「両角が北欧に研究しにいくから来たい人ついてくればいいじゃん」という企画です。参加者は、ゼミ生を最優先し後は学内、学外とウェルカムにし...
ユースセンター

スウェーデンとフィンランドに学ぶ、「若者の居場所と参画」のつくりかた|北欧ユースセンター訪問を振り返って

はじめに:ユースセンタープロジェクトとは?2023年7月23日から7月30日にかけて、スウェーデンとフィンランドを訪問し、ユースセンターのスタディーツアーを実施しました。このツアーは、公益財団法人ベネッセこども基金のユースセンタープロジェク...
ユースセンター

まだこども・若者“意見聴取”止まり?若者の参画を社会の力に変えるには|月刊 自治研 に寄稿

こども・若者の声をどう「聴く」かではなく、どう「力に変える」か。その問いを、社会の側が引き受ける時代に来ているのではないでしょうか。ぜひご一読いただき、現場での実践や制度設計のヒントにしていただければ幸いです。
メディア掲載

若者の声を聴く社会のためのユースワークの可能性 | 中部経済新聞に記事を掲載

先日、6月19日付の中部経済新聞「オープンカレッジ」に寄稿した記事が掲載されました。タイトルは「若者の声を聴く社会へ─参画を支えるユースワークの可能性」。日本では「若者の社会参加」という言葉がよく使われますが、私は意図的に「参画」という表現...
ユースセンター

ユースワークキャンプ2025申込み開始!|若者と関わる実践の“コア”を探る2日間

こんにちは。今年もこの季節がやってきました。ユースワークの祭典「ユースワークキャンプ2025」を、10月に開催します。僕自身、3年間実行委員として関わってきましたが、今回が最後の年となります。ユースワークキャンプとは?ユースワークキャンプは...
デジタルユースワーク

欧州6カ国で見えたユースワークの現在地|国際調査レポート完成!

両角2025年3月まで所属していた国立青少年教育振興機構青少年教育研究センターのヨーロッパにおけるユースワークの国際比較研究の報告書が公開されました。私と、客員研究員の青山鉄兵(文教大学)さんとのこれまでの4年間の研究の集大成です。「青少年...
いじめ対策

「ユースワーク」を読み解く視点— 海外事例から学ぶユースワークの本質

「ユースワークを読み解く視点」では、海外事例をもとにユースワークの対象・アプローチの分類と社会状況の理解を提案。日本の若者支援の未来を考えるヒントを提供します。
ユースセンター

こども家庭庁がすすめるこども若者の声を聴く方法・事例とは?

こども家庭庁が作成した「こども・若者の意見の政策反映に向けたガイドライン」(全体版)をNotebookKLMに読み込んで、「若者の居場所やユースセンターの立ち上げや改修にあたって、子ども若者の声を聴きながら進めていくにはどうしたらいいか?」と質問をしたら以下の回答が出ました。
ユースセンター

「最初はユースワークから入らないと関係性が築けない」|大阪の繁華街ど真ん中のユースセンター実践者と対談

NPO法人D×P代表の今井さんは、相談に来ない若者との関係を築くには、まず雑談やユースワークから始めることが重要だと述べています。彼の対談がSpotifyで聴けるため、ブログで共有しました。クラウドファンディングへの支援もお願いします。
ユースセンター

「ユース・若者」の場所と日常が価値を持つ社会へ|沖縄でユースセンターのシンポジウムに登壇

沖縄でこちらのイベントで登壇させていただきました。当日の様子は以下からご覧いただけます。なぜ「ユース」?「子ども」は共感を得やすいが「若者」「ユース」はまだまだ。沖縄であえてユースに着目して、支援概念を入れないで場を開いてみたらこんな風にな...
ユースカウンシル

ルーマニア・ハンガリーからみる日本の若者政策・ユースワークの課題

この2週間、国立青少年教育振興機構のユースワークの国際比較研究調査の一環で、ルーマニア・ハンガリーを訪問してきました。なぜルーマニア・ハンガリー?①エリアスタディーズ的関心そもそもなぜルーマニアとハンガリーなのかというと、これまでヨーロッパ...
ユースセンター

ユースセンターの「企業化」は何をもたらすか|若者の生活世界を守っていくために私たちは何ができるか

市民社会セクターで長年やってる仕事を、営利企業体が委託をとりにいくことに躊躇がないことに驚いてのツイートでした。企業が第3セクターに参入することが「公」を縮小します。営利企業が「公」的に貢献することで、総体としての「公」が縮小しているわけで...
ユースセンター

インクルージョンではなく「トランスクルージョン」な若者参画とは?|『社会教育 10月号』に寄稿しました。

日本青年館の『社会教育』10月号に寄稿しました。私もかかわった青少年教育施設の調査結果とインクルージョンを超えたトランスクルージョンな参画の提案について書いています。ご笑覧ください。お世話になっている駒澤大学の萩原先生や、荒川区文化交流施設...
ユースカウンシル

欧州・スウェーデンのユースワークにみる若者の社会参加

2018年の暮れに中高校生施設職員交流会TEENSでスウェーデンのユースワーク視察へいきました。その報告書はこちらでまとまっています。報告書は、視察へ行っていない人でも具体的に現地の様子がわかるように詳述することを目的にしました。今回、日本...
ユースセンター

子ども・若者はユースセンターでどれだけ声が聞かれている?|若者・女性不在の日本の青少年教育施設の実態が明らかに

「青少年教育関係施設基礎調査(令和2年度調査)」の報告書が完成したので共有します。青少年教育関係施設基礎調査とは?この調査は、国立青少年教育振興機構が3年に一度実施する調査です、全国の青少年教育施設の実態把握を目的としています。文科省の社会...
ユースカウンシル

これまでヨーロッパで訪問した115の団体と施設

これまでぼくがヨーロッパ(主にスウェーデン)で訪問した団体、参加したイベントをまとめました。これまでの訪問団体の数、訪問の回数はこの通りです。※2020年4月更新ヨーロッパの訪問団体の数:115ヨーロッパの団体訪問の回数:152スウェーデン...
ユースセンター

中・高校生支援編!3/5 コロナ禍の子ども・若者に関わる施設・団体の今を考えるオンラインフォーラムのお知らせ

「コロナ禍の子ども・若者に関わる施設・団体の今を考えるオンラインフォーラム」の第3回(自然体験活動編)に続く、第4回目のお知らせです。【連続シンポジウム 第4弾(3/5)は「中高生支援編」です!】オンラインフォーラム「子ども・若者に関わる施...
ユースセンター

ユースワークとは何ですか?|Quoraで回答を書きました。

Quoraというウェブサイトをご存知でしょうか。アメリカ発のQ&Aサイトですが、「Yahoo!知恵袋」と「Wikipedia」の間をいくような質の高い知識や情報が集約しているコミュニティです。昨年のことですが、こちらにユーザー登録のお誘いが...
ユースセンター

大正元年にできたスウェーデン初のユースセンター、ビルカゴーデンとは?

ユースワークと若者政策今日はスウェーデンの良さを再確認した、いい日でした。午前中に静岡でお世話になっていた津富宏教授とユースセンターへ行き、夜はオロフ・パルメのドキュメンタリーを友人と鑑賞しました。まずは午前中は毎年恒例のユースセンター訪問...
ユースセンター

一見リア充そうな若者でも実は人の目ばかり気にしているから本当は怖くて『ソフト』になっている|グローバル時代の若者と民主主義の今ここ

2017年の3月、野毛青少年交流センターのシンポジウムで講演させていただきました。野毛青少年交流センターという場で話すことは、ぼくにとってとてもチャレンジだったので、当日まで責任の重圧をひしひしと感じていました。相変わらず急進的な発言ばかり...
メディア掲載

信濃毎日新聞の連載「群青の風」をお手伝いしました。

メディア掲載本日を最後に信濃毎日新聞の12回に及ぶ連載が終わったようです。ぼくの出身地にありぼく自身も通っていたChukoらんど「チノチノ」というユースセンターから、スウェーデンのユースワーク、ユースセンター、若者政策まで、すべてを出し惜し...
ユースワーク

論文が世に出るまで──「ユースワークの脱新自由主義化」を書き終えて

先日、英語論文としては3本目にあたる論文が Journal of Applied Youth Studies(Springer)に掲載されました。タイトルは "De-Neoliberalising Youth Work: Democracy...
ユースワーク

「新自由主義から降りるユースワーク」とは何か――日本社会教育学会のラウンドテーブルで報告しました

2026年6月、日本社会教育学会の6月集会で、「新自由主義から降りるユースワーク――社会教育・学校実践との対話から可能性を探る」と題したラウンドテーブルを開催し、私(両角達平/日本福祉大学)が全体の司会と最初の報告を担当しました。社会教育学...
ユースワーク

こども若者政策・ユースワークの「評価」をどう考えるか――わかまちサミット2025@東海村から見えた民主主義と評価モデルの関係

2025年11月15日・16日の2日間にわたり、茨城県東海村にて「わかもののまちサミット2025」が開催されました。本サミットは、若者の社会参画・地域参画をテーマに、全国各地の実践者や若者、行政、研究者が集い、学び合う場として毎年実施されて...
スウェーデン

【イベント告知】北欧視察から見えたユースワークの今とこれから──9月~12月、連続開催!

両角2025年秋、ユースワークの新たな可能性を探る連続イベントが始まります。この夏の北欧へのユースワーク視察の連続報告会になります。主催は公益財団法人ベネッセこども基金。日本のこども・若者支援や教育現場に関わる方々、そしてこれからの社会づく...
ユースセンター

子どもアドボカシーとユースワークの接点を考えた日

この土日に、「子どもアドボカシー学会 in 愛知」に参加しました。会場が名古屋の金城学院大学だったこともあり、私も足を運んできました。初日は、ユース企画として全国のユースセンター訪問に関する報告があり、子どもアドボカシーとユースワークとの接...
ふくし

人は自分の人生の主体であり誰かの善意やケアの対象ではない|北欧研修2025、無事おえました!

北欧研修とは今年も日本福祉大学の北欧研修を3月に開催しました。この企画は、「研修」と題していますが、実質は「両角が北欧に研究しにいくから来たい人ついてくればいいじゃん」という企画です。参加者は、ゼミ生を最優先し後は学内、学外とウェルカムにし...
ユースセンター

スウェーデンとフィンランドに学ぶ、「若者の居場所と参画」のつくりかた|北欧ユースセンター訪問を振り返って

はじめに:ユースセンタープロジェクトとは?2023年7月23日から7月30日にかけて、スウェーデンとフィンランドを訪問し、ユースセンターのスタディーツアーを実施しました。このツアーは、公益財団法人ベネッセこども基金のユースセンタープロジェク...
ユースワーク

ユースワークとデモクラシー&フェミニズム──砂漠の耕し日記にゲスト出演しました

このたび、ポッドキャスト番組『砂漠の耕し日記~北海道で包括的性教育に取り組む宮坂の雑談日記~』にゲストとして出演させていただきました。🎧 番組はこちらからお聴きいただけます:Spotify:#13 ユースワークとデモクラシー(ゲスト両角達平...
ユースセンター

まだこども・若者“意見聴取”止まり?若者の参画を社会の力に変えるには|月刊 自治研 に寄稿

こども・若者の声をどう「聴く」かではなく、どう「力に変える」か。その問いを、社会の側が引き受ける時代に来ているのではないでしょうか。ぜひご一読いただき、現場での実践や制度設計のヒントにしていただければ幸いです。
メディア掲載

若者の声を聴く社会のためのユースワークの可能性 | 中部経済新聞に記事を掲載

先日、6月19日付の中部経済新聞「オープンカレッジ」に寄稿した記事が掲載されました。タイトルは「若者の声を聴く社会へ─参画を支えるユースワークの可能性」。日本では「若者の社会参加」という言葉がよく使われますが、私は意図的に「参画」という表現...
ユースセンター

ユースワークキャンプ2025申込み開始!|若者と関わる実践の“コア”を探る2日間

こんにちは。今年もこの季節がやってきました。ユースワークの祭典「ユースワークキャンプ2025」を、10月に開催します。僕自身、3年間実行委員として関わってきましたが、今回が最後の年となります。ユースワークキャンプとは?ユースワークキャンプは...
デジタルユースワーク

欧州6カ国で見えたユースワークの現在地|国際調査レポート完成!

両角2025年3月まで所属していた国立青少年教育振興機構青少年教育研究センターのヨーロッパにおけるユースワークの国際比較研究の報告書が公開されました。私と、客員研究員の青山鉄兵(文教大学)さんとのこれまでの4年間の研究の集大成です。「青少年...
ユースワーク

新自由主義から降りるユースワークとは?|福祉研究118にて公開

この度、特別投稿論文「新自由主義から降りるユースワークへ」が日本福祉大学の学内紀要「福祉研究」にて公開されましたので、お知らせいたします。この論文は、現代社会に広く浸透している新自由主義が、ユースワークや若者政策にどのような影響を与えている...
いじめ対策

「ユースワーク」を読み解く視点— 海外事例から学ぶユースワークの本質

「ユースワークを読み解く視点」では、海外事例をもとにユースワークの対象・アプローチの分類と社会状況の理解を提案。日本の若者支援の未来を考えるヒントを提供します。
デジタルユースワーク

フェイクニュースな時代に生成AI・メディアとどうつきあうか?|若者×情報リテラシーを考えるルーマニアのユースワーク研修に参加してきました。

2023年2月、筆者はルーマニアでのユースワーク研修に参加する機会を得た。研修では、各国の参加者がメディアリテラシーと非正式教育の実践について共有し、ワークショップを通じてスキルを学び合った。主要テーマはデマ対策、AIの理解、ファクトチェックだった。
ユースワーク

なぜ今の日本社会にユースワークが必要か?|日本福祉大学チャレンジファイルで取材

日本福祉大学のチャレンジファイルで取材いただきました。日本福祉大学チャレンジファイルとは学園創立70周年プロジェクトとして、日本福祉大学が課題解決に取り組む70の社会課題を紹介するものです。私は #16 ユースワークの枠で取材をしていただき...
ユースワーク

何がユースワークで何がユースワークではないか?|月刊社会教育の6月号で寄稿

この記事は月刊社会教育6月号のユースワーク特集に寄稿したもので、ユースワークが他の活動とどのように異なるかを探ります。欧州でのユースワークの定義、多様性、ノンフォーマルな学びの重要性が論じられ、日本におけるユースワークの現状と課題を考察しています。
ユースワーク

子ども若者の権利を守るとは?|ふくしと教育38号の特集記事

日本福祉教育ボランティア学習学会監修の「ふくしと教育」通巻38号の特集記事に載りました。今号の特集テーマは「子どもの権利をどう守るか《こども家庭庁始動》」で、ふくし対話「この人と語る」で私が東京時代にお世話になった巨匠2人と対談をした記録が...
ユースセンター

「ユース・若者」の場所と日常が価値を持つ社会へ|沖縄でユースセンターのシンポジウムに登壇

沖縄でこちらのイベントで登壇させていただきました。当日の様子は以下からご覧いただけます。なぜ「ユース」?「子ども」は共感を得やすいが「若者」「ユース」はまだまだ。沖縄であえてユースに着目して、支援概念を入れないで場を開いてみたらこんな風にな...
ユースワーク

ユースワークキャンプ2023を開催しました!

ユースワークキャンプ、終わりました!このイベントはNPOカタリバであり大学の後輩である山本晃史(あっくん)と尼崎市ユース交流センターの片岡さんの呼びかけによって始まり、実際に開催できたことは非常に意義深いものでした。数年ぶりの対面での大規模...
ユースワーク

【重版決定】日本のこども政策の課題とは?若者政策・ユースワークの視点から論じてみた |『若者の権利と若者政策』発売開始!

『若者の権利と若者政策』発売!私も一章書かせていただいた『若者の権利と若者政策』(編) 宮本 みち子 が届きました! ヨーロッパにおける若者政策とユースワークそして民主主義の関係についてガッツリ書きました。10月22日発売予定ですが予約可能...
ユースワーク

場づくりとしてのユースワークへ|『ユースワークとしての若者支援』の書評を寄稿しました。

図書新聞の6月号で以下の本について書評を書かせていただきました。ユースワークとしての若者支援: 場をつくる・場を描く若者支援とユースワーク研究会、 平塚眞樹
ユースカウンシル

ルーマニア・ハンガリーからみる日本の若者政策・ユースワークの課題

この2週間、国立青少年教育振興機構のユースワークの国際比較研究調査の一環で、ルーマニア・ハンガリーを訪問してきました。なぜルーマニア・ハンガリー?①エリアスタディーズ的関心そもそもなぜルーマニアとハンガリーなのかというと、これまでヨーロッパ...
ユースセンター

インクルージョンではなく「トランスクルージョン」な若者参画とは?|『社会教育 10月号』に寄稿しました。

日本青年館の『社会教育』10月号に寄稿しました。私もかかわった青少年教育施設の調査結果とインクルージョンを超えたトランスクルージョンな参画の提案について書いています。ご笑覧ください。お世話になっている駒澤大学の萩原先生や、荒川区文化交流施設...
ユースカウンシル

欧州・スウェーデンのユースワークにみる若者の社会参加

2018年の暮れに中高校生施設職員交流会TEENSでスウェーデンのユースワーク視察へいきました。その報告書はこちらでまとまっています。報告書は、視察へ行っていない人でも具体的に現地の様子がわかるように詳述することを目的にしました。今回、日本...