『若者からはじまる民主主義ースウェーデンの若者政策』好評発売中!

若者政策

子ども・若者の社会参画

こども・若者の意見反映の意義とは?|『こころの科学11月号』に寄稿

『こころの科学11月号に拙稿を掲載いただきました。 子どもの声を聴くという特集企画でした。私は『政策決定にかかわる子ども・若者参画ーその意義と有効性を支える実証研究』というタイトルで書きました。 残念ながら本文は掲載できないので、購読希望者...
ユースワーク

日本のこども政策の課題とは?若者政策・ユースワークの視点から論じてみた |『若者の権利と若者政策』発売開始!

『若者の権利と若者政策』発売! 私も一章書かせていただいた『若者の権利と若者政策』(編) 宮本 みち子 が届きました! ヨーロッパにおける若者政策とユースワークそして民主主義の関係についてガッツリ書きました。 10月22日発売予定ですが予約...
スウェーデン

「若者割引」をするユースカウンシルとは?|月刊公明に掲載

月刊公明にユースカウンシルに関する記事を掲載いただきました。 月刊「公明」8月号 好評発売中 | ニュース | 公明党 日本では若者会議、若者議会、(たまにユースカウンシル)という名前で、若者の社会への影響力を発揮する取り組みのヨーロッパ版...
ユースワーク

場づくりとしてのユースワークへ|『ユースワークとしての若者支援』の書評を寄稿しました。

図書新聞の6月号で以下の本について書評を書かせていただきました。 ユースワークとしての若者支援: 場をつくる・場を描く 若者支援とユースワーク研究会、 平塚眞樹
スウェーデン

「日本に来て投票率の低さに驚いた(スウェーデンの若者)」|徳島大学で講演&NHK徳島にて報道

2023年1月に徳島大学でスウェーデンの若者の社会参画について講演をしました。その時の記事や映像があがっていたのでシェアしておきます。
若者政策

若者の「自己肯定感を高める教育活動」への違和感

「自己肯定感を高めている実践を北欧でみたい」という問い合わせをいただきました。 「自己肯定感を高める」は唯一のゴール?研究は研究なので自由にされてはいいですが、個人的には「自己肯定感を高める実践としての若者の社会参画活動」という着目の仕方は...
ユースカウンシル

ルーマニア・ハンガリーからみる日本の若者政策・ユースワークの課題

この2週間、国立青少年教育振興機構のユースワークの国際比較研究調査の一環で、ルーマニア・ハンガリーを訪問してきました。 なぜルーマニア・ハンガリー? ①エリアスタディーズ的関心 そもそもなぜルーマニアとハンガリーなのかというと、これまでヨー...
ユースセンター

ユースセンターの「企業化」は何をもたらすか|若者の生活世界を守っていくために私たちは何ができるか

市民社会セクターで長年やってる仕事を、営利企業体が委託をとりにいくことに躊躇がないことに驚いてのツイートでした。企業が第3セクターに参入することが「公」を縮小します。営利企業が「公」的に貢献することで、総体としての「公」が縮小しているわけで...
ユースセンター

インクルージョンではなく「トランスクルージョン」な若者参画とは?|『社会教育 10月号』に寄稿しました。

日本青年館の『社会教育』10月号に寄稿しました。私もかかわった青少年教育施設の調査結果とインクルージョンを超えたトランスクルージョンな参画の提案について書いています。ご笑覧ください。 お世話になっている駒澤大学の萩原先生や、荒川区文化交流施...
主権者教育

校則改革の目的は、校則を変えることではなく○○○○を経験すること。

学校教育で民主主義こそ本旨と表立って唱える人が増えてきているの嬉しいです。公教育でイデオロギーを叩き込むな!という方は、「民主主義」をイデオロギーだと思っているから、これまで「成長」とか「学力」という言葉に逃げていたのだと思う。 民主主義は...
子ども・若者の社会参画

金融教育・消費者教育を子ども若者の社会参画施策とみなしている日本の若者政策について

消費者の発掘を支援する、ある消費者教育の事例 某研究会で知ったのだけど、ある企業が学校現場に入り込んで「金融教育」を実施し、その企業の「未来の消費者を育成する教育」の事例が日本でみられるとのこと。 そもそも「消費者教育」とは何か。消費者教育...
若者政策

【子ども家庭庁の設置で考えたい】日本の子ども・若者の社会参画施策課題とは?|『学術の動向』に寄稿しました。

東京大学の小玉重夫さんの依頼で日本学術会議の広報誌『学術の動向』の「子ども政策の総合化について考える」の特集に寄稿しました。 特集の趣旨は「こども家庭庁の問題など、近年の政策動向をふまえ、教育・福祉・医療などの縦割り行政を架橋する子ども政策...
子ども・若者の社会参画

今の若者に「成功体験」よりも必要なこと

ゼミのプロジェクト方針が決まった日の夕方に面談があり、質問に答えていく中で自分が大事にしたい価値が確認できた。 若者に「成功体験」が必要だと言われるけど、僕は失敗でも成功でもアウトカムはどちらでもよくてプロセスで他者を認め、信頼できるコミュ...
子ども・若者の社会参画

ユース政策モニターにみる日本の若者の参画施策の現在地

内閣府の子ども若者政策へ意見ができるユース政策モニターが追加募集をしています。 ・対象:小学校(5・6年生)60名、中学生 150名、高校生 150名 ・期間:6月25日~7月14日 ・意見の提出回数に応じ、500円相当の電子ギフト券を贈呈...
子ども・若者の社会参画

いい加減にやめましょう→「若者と一緒にやりました感を出す啓発活動」

ある組織があるテーマで自由に啓発活動をやるのはいいのだけど、そこで若者や大学生と一緒にやりたい!ですと持ちかけるタイプの「若者と一緒にやりました感を出す啓発活動」、いい加減にやめませんか。学生のときにこの手の大人主体の啓発活動に何度と巻き込...
ユースセンター

子ども・若者は青少年教育施設でどう参画をしているか?|高齢化・ホモソーシャル化する日本の青少年教育施設の実態

「青少年教育関係施設基礎調査(令和2年度調査)」の報告書が完成したので共有します。 青少年教育関係施設基礎調査とは? この調査は、国立青少年教育振興機構が3年に一度実施する調査です、全国の青少年教育施設の実態把握を目的としています。文科省の...
ユースカウンシル

これまでヨーロッパで訪問した115の団体と施設

これまでぼくがヨーロッパ(主にスウェーデン)で訪問した団体、参加したイベントをまとめました。これまでの訪問団体の数、訪問の回数はこの通りです。※2020年4月更新 ヨーロッパの訪問団体の数:115 ヨーロッパの団体訪問の回数:152 スウェ...
メディア掲載

日本の若者が社会参加しない理由は社会への無力感の循環|朝日新聞に掲載

今朝の朝日新聞で取り上げていただきました。紙媒体でもよかったらご覧ください。購読されていない方は、コンビニでもお買い求め可能です。 記事は以下の通りです。
メディア掲載

若者政策担当大臣がやるべしことが若者団体の支援である理由|インタビュー掲載@公明新聞

2022年1月27日付の公明新聞にインタビューが掲載されましたので共有します。 今回は、公明党で掲げた「青年政策2020」へコメントするという内容でした。具体的には、 ・”若者政策担当大臣” の役割について ・若者政策の審議会の「若者枠」に...
主権者教育

高校生がルールの境界を越えるうえで重要なこと3つ|『キャリアガイダンス』にインタビュー掲載

リクルート進学総研の教育専門誌「キャリアガイダンス」の12月号にインタビューが掲載されました。 どうぞご覧ください。
生涯学習/社会教育

Study CIRcle2021レクチャーシリーズ、参加者募集開始しました。|テーマは「カンボジアにおける子どもの権利」「北欧における脱家族化」「韓国における教育格差」

客員研究員をしている静岡県立大学国際関係学研究科グローバル・スタディーズ研究センター(CEGLOS)では、Study CIRcleという事業を昨年度から実施しています。 今年度は、「地球市民と民主主義」というテーマのもとに関心のある学生がそ...
主権者教育

「社会貢献をしたい!」と若者が忖度しなくてよい社会にするために必要なこと

先日、このようなツイートを拝見しました。 一連のツイート共感しか覚えません。私も、「やりたい!を忖度する若者」についてはこちらの調査報告書の考察部分で書かせていただきました。 社会貢献をしたい!と忖度する高校生をこれ以上再生産しないためには...
主権者教育

若者政策は誰の手に?―日欧比較研究が明らかにした日本の若者の社会参画政策の課題―|日本教育学会 機関紙に英語論文を掲載いただきました。

日本教育学会の機関誌のEducational Studies in Japan Vol.15 に論文を掲載いただきました。 今回は若者の居場所(ibasho)特集で、私からは”Youth policy in the hands of who...
ユースワーク

「子ども・若者支援」時代の青少年教育のあり方とは?|連続Youtubeライブトークのご案内

勤務先の国立青少年教育振興機構、青少年教育研究センターの企画で、このような催しをします。YouTubeにはアーカイブも残しておくので後日視聴も可能です。ぜひご覧ください。 「青少年教育」は、古くは若者組や子供連中、青年団や少年団などの青少年...
欧州若者政策

ヨーロッパにおける「ユースワークの定義」を定めた文書を和訳しました。

欧州評議会が作成した「ユースワーク:欧州評議会・閣僚委員会により2017年5月31日に採択された勧告CM/Rec(2017)4及びその説明のための覚書」という文書の和訳をしました。 訳出に当たってでも書いてあるのですが、本文書は「おそらく世...