このブログ・筆者のプロフィールはこちらから

欧州若者政策

ユースカウンシル

ルーマニア・ハンガリーからみる日本の若者政策・ユースワークの課題

この2週間、国立青少年教育振興機構のユースワークの国際比較研究調査の一環で、ルーマニア・ハンガリーを訪問してきました。なぜルーマニア・ハンガリー?①エリアスタディーズ的関心そもそもなぜルーマニアとハンガリーなのかというと、これまでヨーロッパ...
ユースカウンシル

欧州・スウェーデンのユースワークにみる若者の社会参加

2018年の暮れに中高校生施設職員交流会TEENSでスウェーデンのユースワーク視察へいきました。その報告書はこちらでまとまっています。報告書は、視察へ行っていない人でも具体的に現地の様子がわかるように詳述することを目的にしました。今回、日本...
ユースカウンシル

これまでヨーロッパで訪問した115の団体と施設

これまでぼくがヨーロッパ(主にスウェーデン)で訪問した団体、参加したイベントをまとめました。これまでの訪問団体の数、訪問の回数はこの通りです。※2020年4月更新ヨーロッパの訪問団体の数:115ヨーロッパの団体訪問の回数:152スウェーデン...
欧州若者政策

ヨーロッパにおける「ユースワークの定義」を定めた文書を和訳しました。

欧州評議会が作成した「ユースワーク:欧州評議会・閣僚委員会により2017年5月31日に採択された勧告CM/Rec(2017)4及びその説明のための覚書」という文書の和訳をしました。訳出に当たってでも書いてあるのですが、本文書は「おそらく世界...
欧州若者政策

フィンランドの「若者法」が日本語で読めるようになりました。

ユースワークと若者政策フィンランドの青少年余暇活動センター(ユースセンター)にてインターンシップをしてきた僕の尊敬する大学の後輩の山本くんが、お世話になっている津富教授(静岡県立大学)の指導の元に、翻訳しました。平等主義的な政策として知られ...
ユースセンター

ユースワークは贅沢品ではなく必需品|第二回欧州ユースワーク大会宣言を翻訳しました。

ユースワークと若者政策#30日ブログチャレンジ 二日目です。ヘルニアが完治していないにもかかわらず、30日毎日やる!と宣言してしまったことを早くも後悔しています…。先週から持病の椎間板ヘルニアが再発していまして、未だに痛みがひかないのです。...
ユースセンター

欧州・スウェーデンにおける若者参加 スウェーデンのあるユースセンターにおける取り組み (学部の卒論)

2014年3月、休学を含めた6年間お世話になった静岡県立大学国際関係学部を卒業しました。卒業論文では、スウェーデン留学時におこなったインタビュー調査を元にした、スウェーデン・ヨーロッパの若者参加について扱いました。せっかくなのでここで公開し...
欧州若者政策

なぜ北欧はユニバーサルなユースワークが可能か? |東京都生涯学習審議会で講演

2019年の暮れに、東京都の生涯学習審議会で講演をしたときの記録があがっていたので、こちらで共有します。テーマは、「なぜ北欧はユニバーサルなユースワークが可能か? スウェーデンを事例に」です。以下から全文が読めます。
子ども・若者の社会参画

若者にとって「余暇」とは何か|北欧の若者支援がターゲット型ではない理由

「最近の中高生は忙しすぎる」そんな話しを耳にすることが増えてきたのは、気のせいではない。毎年、全国の15歳から79歳の男女を対象に余暇意識の実態調査を行なっている『レジャー白書 2017』によると余暇時間が「増えた」と回答した人は、2014...
主権者教育

若者が社会への影響力を高める実践 スウェーデンの高校の生徒組合の取り組み|JCEF連載「ヨーロッパの動きから考える」Vol.2

OECD(経済協力機構)が 3年に一度実施しているPISA (国際学習到達度調査)によると、15歳の日本の生徒の学力はそれほど悪くはない。2012年の調査結果によると、日本は、数学的リテラシーが7位、読解力が4位、そして科学的リテラシーで4...
欧州若者政策

EUが宣言したヨーロッパのユースワークとは?

シェアするのを忘れていました。昨年の冬に下訳に携わった「第一回欧州ユースワーク大会宣言」の和訳版です。これは2009年にEU理事会が採択し、ユースワークを重点事項として取り上げた「青少年分野におけるEUの協力についての新たな枠組み(2010...
欧州若者政策

なぜヨーロッパの若者政策が注目されるのか?|EU若者白書を翻訳しました。

Downing Street |PM during youth discussion若者が社会的弱者に転落する(宮本みち子)が2002年に発刊されてから12年。その間、日本の若者支援は、政策・現場ともに様々な取り組みが実施されてきた。Fac...
ユースワーク

ユースワーカー研修 in ドイツをおえて (報告動画を追記しました)

ドイツ・ハノーバー郊外でユースワークの研修に参加し、23人の多国籍メンバーと共に10日間を過ごしました。テーマは「Empowerment, Inspiration & Action in Youth Organizations」で、多様なバックグラウンドから集まった参加者同士の交流を深めました。EU支援の豊富な機会を最大限に活用することに感銘を受け、日本のユースワークの現状に危機感を覚えました。
ユースワーク

フィンランドとスウェーデンの若者フォーラム に参加してきました。

無事フィンランドでユースワーク先を見つけたあっくん(大学の後輩)からの出動要請を受け、フィンランドはヘルシンキにてユースフォーラムに参加してきました。その報告をねっちりやっていきま〜す。グローブソル (GLOBSOL)今年で8回目を迎えるフ...