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腰椎椎間板ヘルニア回復までに試みた4つのこと|ヘルニア日記

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腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアが再発して、かれこれ2週間が経ちました。

五日後の現在、回復率は95%です。

デスクワークも、前屈も問題なくできます。

いつもは再発時にはとりあえず整形外科へ駆け込み、ブロック注射を打ってもらえば3日ぐらいで回復したのですが、今回は入院したうえに回復が長引きました。

というわけで備忘録も兼ねて、回復まで試みたことをまとめます。

座薬に挑戦!

人生で初めて座薬を打ちました。というか病院搬送時に、看護師の方がいつのまにか挿入していました。(どこに打つものなのかはグーグル検索してみてください)

今回もブロック注射を打つことを覚悟していたのですが、医師が「ブロック注射並に効果ありますよ!」と。ブロック注射って腰の固いところにブスッと刺すので死ぬほど痛いんです。それなら痛みもゼロの座薬でいいじゃん!ということで、今回は座薬を打つのみで経過をみることにしました。

今後のことを考えると座薬だけで回復できるようになれば、わざわざ整形外科にいく必要がなくなりますしね。

椅子に座らない!

腰椎ヘルニア保持者が最も嫌うのは、「座ること」です。ある研究によると、椅子に座る姿勢が最も腰への負担が大きく、立っている状態のほうが楽で、最も負担が少ないのは横になっているときだそうですが、ヘルニア当事者的にもこれは正しいと思っています。

座らないための対策をとる必要があり。ということでこんなものを購入。

ベッドで横になりながら作業ができそう!

ラップトップの下に滑り込めば、確かに寝ながらキーボードは打てます。しかし、1日に何万字も執筆する人には持続的ではありませんでした。結局、音声入力を駆使したりしてベッドで作業をしていました。

そして腰がだいぶ良くなって、立ちっぱなしでも大丈夫になった時にはデスクトップに設置して使っていました。本もクリップにはさめるし、結果、腰痛持ちには悪くない商品でしたね。本体も軽いので使い勝手が良いです。

日本古来からつたわる療法「腱引き」

退院後の1週間は出勤することがあったのですが、徒歩スピードは亀並だわ、20分座れば腰はカチコチだわで、大変でした。全然良くならないのです。

前屈も一切できませんでしたし、コルセットしていないと不安で歩けませんでしたね。そういうわけで友人の勧めで「腱引き(けんびき)」なるものを試してみました。

事前調べなしでいきなりアポとりして、施術してもらいました。施術場まで向かう途上、全身バッキバッキで、もがきながら向かいました。

費用は8000円。

最初に前屈などをして症状の把握をしてもらい、後はうつ伏せになったり、仰向けになったりして、施してもらうだけです。筋肉をほぐすマッサージのようなものでもなく、ツボを刺激するわけでもないフワッとした施術でした。

腱引きというのは、筋肉と骨をつなぐ「腱(けん)」の位置を「整える」というという東洋医学の療法だそうです。たしかに「整える」くらいしかやってないんです。

施術の結果、背中や下腹部周りの凝り固まった筋肉は、いっきにやわらかくなりました。しかし、前屈はでできずなままで(本当に5センチくらいしか動かないw)、腱引き師の方も、「中ボスはやっつけましたが、ラスボスが倒せませんでしたね」とお手上げ状態でした。それでも歩いて帰宅できましたし、全身の痛みはほぼなくなっていました。

「腱引き」いいかもです。施術がまったく痛くないのもおすすめポイントです!教えてくれた友人に感謝!

やっぱりストレッチ!

結局これにつきます。ストレッチしまくりました。

股関節、ハムストリングス、背筋、アキレス腱、お尻の筋肉を中心にストレッチあるのみです。ストレッチのやり方は、病院ではほぼ教えてくれなかったのでYouTubeで検索。ワンサカ出てきました。

とくに効いたストレッチを紹介している動画は以下の通りです。プレイリストになっているので、その他の動画と一緒にご覧ください。

コルセットの正しい付け方や、ヘルニアの根本的な原因などの解説などの動画もまとめられています。やっぱり脚や股関節の柔軟性だよなと納得しました。

その後、無理して出勤せず、ストレッチをし、たまにちょっと頑張って買い物にいくなりして腰をならしていき、ほぼ完治しました。気温が上昇して暖かくなり低気圧がなくなったこともあるのでしょうか。

ひとまず今回の最初はこれで乗り越えられました。

今後また再発したときに参考にしようと思います。

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