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これまで性格診断とか自己分析って「うさん臭い」と思っていたのですが、あうるもんですねまともなのが。
16 personalities というサイトでは現代の分析心理学の理論に基づいた診断ができるようになっています。
1920年代、ユングの理論は、後に今日最も人気のある性格タイプ指標のひとつ Myers-Briggs Type Indicator® (MBTI®)の共著者となるキャサリン・クック・ブリッグスにより着目されました。当時教師だったブリッグスは、性格分類に大変関心を持っていて、ユングの著書を学ぶ前に独自の分類理論を考案していました。ブリッグスは、娘のイザベル・ブリッグス・マイヤーズと共に、ユングの性格類型論をわかりやすく表すための方法を開発しました。
誕生日とか血液型とかじゃなかくてあのユングですよ!
基本の類型は以下の4つです。
- 内向型 (I) または外向型 (E)
- 直感型 (N) または感覚型 (S)
- 思考型 (T) または感情型 (F)
- 判断型 (J) または知覚型 (P)
16 Personalitiesで無料診断をすると、この類型に基づいた結果が表示されます。
シンプルな質問に12分以内に、正直にそして「中立」をできるだけ避けて答えます。白黒はっきりさせたくないぼくにも、とても答えやすかったです。
診断結果
ESTP-Aがぼくの性格でした。外交的で(E)、感覚的で(S)、論理型(T)で知覚型(P)で、自己主張型(A)ということです。
結果の詳細は以下のとおり。
ESTP型の人達は、常に身近な人や物事に影響を与えます。パーティーの場では、グループからグループへと移動しながら、絶えず人々に囲まれているので、人の渦を探せばすぐに見つかります。率直で飾らないユーモアで、人々を笑わせて楽しませ、注目されるのが大好きです。観客の中から誰か1人、ステージに出るよう頼まれる場面があったら、自らステージに上がったり、内気な友人をステージに上がらせたりします。
たしかにパーティーのときは同じグループでずっと話してるよりはあちこち顔を出します。あってる気がする。
申し分のない成績を収められますが、 学校教育における厳しく管理された講義ベースの授業は、ESTP型が好む体験学習とは程遠いのです。こうした教育課程を、目標達成に必要な手段であり、より面白いチャンスを生み出す場であると見なすには、十分に成熟したものの見方ができなければなりません。
イエス! 講義型の授業、大嫌いです!
課題は他にもあります。ESTP型の人達にとっては、他人の道徳基準よりも、自分自身の道徳基準に従う方が理にかなっていて、規則は破られるためにあります。こうした考えが高校教師や企業管理者から賛同されることはほとんどなく、その結果、思わしくない評価を得る場合もあるのです。しかし、こうしたトラブルの元を最小限に抑えながら自らのエネルギーを注ぎ、退屈な作業に集中した時のESTP型の人達は、一目置くに値します
確かに、規則とか「こうしなければいけない」「こうだからこうすべき」みたいなことに対してはアンチである傾向な気がします。
さらにこの分類グループに基づいて、「役割」と「戦略」についての解説にはこうありました。
探検家(現実的調査型[ _S_P ]、自己主張型または慎重型の変種あり)
あらゆる性格タイプの中で最も自発的で、他の性格タイプの人では成し得ない方法で、能力を共有して周囲と関わり合います。実用的で現実的な思考の持ち主で、即座に反応したり即決しなければならない状況の中で力を発揮します。道具や術を知り尽くしていて、物質的な道具の使用から他人を説得する際に至るまで、様々な場面で持ち前の技を発揮します。危機的な状況や専門技術、販売の分野でかけがえのない存在となるのは言うまでもありませんが、危険をはらんだ物事に没頭したり、快楽のみを重んじる一面もあります。
納得です。「道具や術を知り尽くしていて」の部分は、ライフハック術を紹介しているTatsumaru Timesの面目が立ちました。販売員はやったことないですけど、わかる気がする。
社交の達人(外向的自己主張型[ E___-A ])
人との関わりを求め、コミュニケーション能力が非常に高く、交流の場や他人を頼ったり指揮したりしなければならない場面でのびのび振舞います。自分の能力に自信があり、ためらうことなく自分の考えを表現します。社会の中で活躍することや、人を動かす原動力を知ることに大きな意義を感じる一方、人目を気にしすぎることはありません。
これは昔からよく言われてきました。特に大学では学生団体をいろいろやったり、大きな飲み会をひらいたりしてきましたから。セルフコンシャスなとこもあながち間違っていません。
16 Personalities は以前は英語だけの提供だったのですが、今ではこのように日本語でも受けれます。
しかしすべてのページが日本語で読めるわけでもなく、強みと弱み、恋愛、キャリア、子育てなどのその他の診断結果は以上のように、英語版でしか読めません。
CV・履歴書などで自分のことを書くときにもネタとして使えますし、何より自分の性格をこのように客観的にみて、キャリアや人間関係で自分の良さをどのように活かしていけばいいかわかるのがいいところです。リクナビNEXTに登録するとできる「グッドポイント診断」の心理学版という感じなので、信頼性もあります。
しかもこの類型、たまにLinked inのプロフィールなどにも記載されていたりして海外でも認知されているようなので、CV作りなどの役に立ちそうです。
普通におもしろいのでやってみるといいですよ〜