明けましておめでとうございます!
昨年は本当に多くの方にお世話になりました。
今年もどうぞTatsumaru Timesをよろしくお願いします。
年の瀬は、静岡での慌ただしい3日間を終えて、実家のある長野に帰ってきました。年末に若者支援のイベントが盛りだくさんで、消化しきれずにいるのが正直なところです。
3日間の静岡での滞在を終え、実家のある長野に向かってます。劣化する若者支援についての大激論、静岡から全国へ旅立ち若者支援の取り組みに伴走する卒業生による報告会、そして僕らの活動の原点振り返る時間を後輩達と共にしました。
— たっぺい@Tatasumaru Time (@tppay) 2017年12月30日
2018年の大きなテーマの一つにしていきたいと思います。
2017年はこんな年でした。
2017年も激動な一年でした。
去年書いた、2017年に挑戦したいことはこんな感じでした。
- 人生初の単著の出版
- 翻訳出版
- 大学院の修了
- シベリア鉄道でスウェーデン入り
- 人生初のアフリカ・南アメリカ大陸入り
- 市民活動・ユースワークの充実
- 研究・論文の投稿
トランプ旋風な2016年の振り返りと、2017年に挑戦したいこと7つ 新年、明けましておめでとうございます。 今年は2年ぶりに年越しを日本の実家で過ごすことができました。実家のビーグルも白くなってきましたが相変わらず、おばかでした。 Happy Ne…
それぞれ達成できたのか、反省会してみます。
1. 人生初の単著の出版
いきなりで残念ですが、こちらは成りませんでした!
というのも原稿はあげたのですが、長く読まれる作品にするために 出版社の編集部さんがとても丁寧に再編作業を続けてくれているのです。
Amazonにはこのようなタイトルですでに上っていますが、2018年中には出版できることは間違いなしでしょう。
併せて、2018年はスウェーデンの総選挙があるので本書の内容を更新するためにも夏にまた、スウェーデンを訪問し取材ができたらと思います。
もしかしたらスタディーツアーを開催するやもしれません!(どこかのメディアとコラボしながらできたらいいな〜)
2. 翻訳出版
スウェーデン最大のユースセンターであるフリースフーセット(Frushuset)の本と、創設者のアンダーシュ・カールベリの自伝を翻訳したい!と思っていたのですが、完全に舐めていましたね。翻訳はまじで大変です…。
スウェーデン語力が問われることはもちろんですが、それ以上に圧倒的な「時間」を割かないといけません。ただでさえ論文書いてブログやってる身としては圧倒的に労力が足りませんでしたね…。
共訳なども視野に入れながら作戦変更してまた挑みたいと思います。
3. 大学院の修了
こちらはやりましたー!
スウェーデンのストックホルム大学の修士課程をようやく修了しました。
2014年に入学して卒業に3年もかかってしまいました。というのも、スウェーデンの大学院に通っているにも関わらず、税金を払っているにも関わらず、日本に強制送還されてしまったのです…。
しかしひょんなことから、東京大学に留学をすることになり昨年は1年間、東京に滞在しました。ホント人生は何が起きるかわかりませんよね…。
東京大学で修士論文の指導をしていただき、5月に提出し無事8月に修了証をいただきました。
関連記事
ストックホルム大学教育学研究科(修士)を卒業しました。|成績も公開しちゃいます。 2017年8月17日をもちまして、正式にストックホルム大学教育学研究科を卒業しました。 修士論文の提出と審査は5月に終えていたのですが、修了証自体は手元にありませんでした。実家に戻ると、原本であ…
4. シベリア鉄道でスウェーデン入り
言わずもがな2017年のぶっこみオブザイヤーはこれです!
Beginning of journey at Vladivostok Station
人生「最長の旅」を成し遂げました!
シベリア鉄道のりかえ北欧を目指す旅を完遂しました!旅路のつぶやきをまとめました。 「ストックホルムからこんにちは」ということは、その通り無事ストックホルムに着いたということです。そうです!各種SNSでは報告しましたが、シベリア鉄道の旅を終えることができました。各種SNSで発信もしていましたが、上がってない動画や画像、エピソードなども盛りだくさんなので、随時このブログにアップしていきます。すぐに共有できないのもあれなので、ひとまずは旅路のつぶやきをTwitterの「モーメント」機能で以下にまとめてみました。
総移動距離8948kmを、7日間を鉄道で、1日をフェリーの中で過ごしました。
いやー改めて地図をこうやって眺めると、ぶっ飛んだ旅でしたね…。地球を陸路で半周してますからね。
旅の様子はこちらからどうぞ。
関連記事
2017年5月、三十路に差し掛かる男2人(モロズミ、ヤマシタ)で「シベリア鉄道のりかえ北欧を目指す旅」に出ました。その時の記事をまとめます。
さらに旅は続き、ヨーロッパを空路なしで縦断しました。
ヨーロッパの縦断の旅で泊めくれた方へスペシャルサンクス! 今回の旅はスウェーデンの首都ストックホルムを出発し、25日かけて7カ国、14 都市を巡って最終目的地のポルトガルのラゴスに到着しました。ホステルに泊まったのが6カ所でそれ以外の場所は、友人宅に泊めていただいたのです。というわけで今回お世話になったみなさんへ改めてここで感謝の気持ちを伝えます!
旅路はこの通り。ポーランドにどハマりしたことがよくわかります。
フェリーとバス、車だけの旅でしたが格安航空使うより俄然楽しかったです!
1ヶ月で空路無しのヨーロッパ縦断の旅を達成!旅のルートをまとめました。 シベリア鉄道で北欧入りをしてストックホルムに滞在してから1ヶ月が経った後、満を時してヨーロッパ縦断の旅に出ました。今回は、どのようなルートで、そしてどのようなテーマで旅をしたのかを紹介します。ヨーロッパをバックパックで旅をしたい人はぜひ参考にしてみてください。
こちらの旅録もまとまっていますので併せてどうぞ!
関連記事
2017年の5月からシベリア鉄道で北欧入りをし、その後ヨーロッパ縦断の旅に出ました。その時の記事をまとめます。
旅録はまだ途中なので引き続き、あげていきま〜す!
5. 人生初のアフリカ・南アメリカ大陸入り
アフリカ入り、達成しました!
関連記事
本物のサファリパークへin to the wild したよ|マラウィ滞在7日目 2017年8月、シベリア鉄道北欧入り→陸路でヨーロッパ縦断の旅を終えた僕は、アフリカ南部の小国マラウィ共和国へ旅立ちました。 Twitterのつぶやきをまとめて公開します。 マラウィ滞…
今回は、マラウィ、ジンバブエ、そして南アフリカを訪問しました。これまでヨーロッパも北米も東南アジアも行ったことはあったのですが、アフリカと、南アメリカはなかったんですよね。
ヨーロッパも海外ではありますが、もはや「コムフォータブルゾーン内」でしかありませんでした。ヨーロッパの「ぬるま湯」に浸かって世界を知った気になる訳にはいけないと思い、ハードルが高いアフリカ入りをできたことは嬉しかったです。
ま〜ぶち壊されましたよ価値観いろいろと。地球3周分くらい…大人になればなるほど固まる「バカの壁」がまだ柔らかい20代のうちにいけたことは、本当によかった..。
もう何もできなくて平伏して、現地の友人だのみになってしまうあの「初めて海外いった時の感じ」を思い起こせました。
アフリカ入りした記事もまとまっているの以下からどうぞ。
記事まとめ
2017年8月、シベリア鉄道北欧入り→陸路でヨーロッパ縦断の旅を終えた僕は、アフリカ南部の小国マラウィ共和国→南アフリカのケープタンへ旅立ちました。 その時の記事をまとめました。
若い人こそ、into the wild しましょうよ!
6. 市民活動・ユースワーク・研究・論文
旅ばっかして2017年は終わりませんでしたよ!
これまでやっていたNPOや若者支援の活動に関連してこんな記事が色々と書けました。
公約比較をしても「若者のミカタ政党」がみつからなかった理由|日本の若者参画政策はこう変化している 水曜日にとあるイベントで登壇しました。 日本若者協議会という、若者の声を集約し政策に反映させる協議会による「ワカモノの見方」である政党はどこかを議論する会でした。 第48回衆議院選挙サミッ… 18歳で投票できるようになって衆議院議員が若返ったのか調べ上げた結果 総選挙が終わり、あいかわらずの低い投票率を嘆く声があちこちで聞こえます。 今回の投票率は、戦後2番目の低投票率で53.68%と報じられています。ちなみに10代の投票率はこの通り。 1歳でこ… スウェーデンの若者の主体性はどのように形成されているか? 今週はじめ、日本のユースワークの老舗である京都ユースサービス協会の勉強会に講師としてお招きいただきました。若者会議、若者議会などの名称で全国で今盛り上がりをみせている若者の地域参画を促進する枠組みであ… 日本シティズンシップ教育フォーラム連載「スウェーデン若者協議会に学ぶ、若者が社会に影響を与える方法」 日本シティズンシップ教育フォーラムとは、地域や社会の変革と創造に参画していく社会デザインの担い手を育む「シティズンシップ(市民)教育」や、関連する様々な教育の実践、研究、政策形…
また、通訳をプロとして3回もやらせて頂きました!
・京都府スウェーデンのコレクティブハウス視察にて、視察コーディネートと通訳 (8月)
・日本農業新聞 スウェーデン取材 視察コーディネートと通訳 (9月)
・NPO法人 カタリバ スウェーデン視察 コーディネート・通訳・ガイド (11月)
関連記事
若者×スウェーデン×農業が描く持続可能な社会|取材をお手伝いした日本農業新聞の連載が始まりました。 9月にスウェーデンで通訳としてお手伝いした日本農業新聞の取材がついに記事になりました。 記事のURL 日本農業新聞は、発行部数は約34万5千部を誇る、日本の多くの農業従事者… NPOカタリバと訪ねたスウェーデンのユースワークの8つの現場 ただいま日本。この一週間、スウェーデン視察の仕事へ行ってまいりました。今回もまた訪問先のコーディネートと通訳、ガイドの3役をやらしていただきました。 視察のコーディネートをさせて頂いたのは、教育…
もう一回は、京都府のスウェーデンのコレクティブハウスの視察です。自分の専門外の分野の通訳でしたが意外とうまくいきました。
さらに以下のイベントでお話しする機会をいただきました。
・第2回ノゲセイ フューチャーハブ オープニングシンポジウム 講師 (1月)
・京都府:庁内ベンチャー企画「スウェーデンの若者の余暇活動政策と社会参加」講師(3月)
・自民党の若手国会議員による「若者の政治参加検討チーム」 講師 (5月)
・日本若者協議会 若者のミカタ政党はどこだ? 登壇 (10月)
・京都ユースサービス協会 ユースカウンシル勉強会 講師 (12月)
・京都ユースビジョン スウェーデンの若者政策・ユースワーク勉強会 講師 (12月)
・模擬選挙研究会2017~ドイツ・アメリカ・スウェーデンの事例を通して考える政治教育・主権者教育のこれから 登壇 (12月)
さらに12月は、母校の静岡県立大学でゲスト講師として2回も講義をさせて頂きました。
・静岡県立大学 国際行動論B 講師 (12月)
・静岡県立大学 キャリア概論Ⅱ 講師 (12月)
関連記事
静岡県立大学の国際行動論Bという授業の一コマをいただいて講義をさせていただきました。 ズバリテーマは、「Mr モロズミのヨーロッパ侵略のススメ」 ちょっとトゲのあるタイトルですが、元ネ…
こちらもまだ上がっていない記事もありますので、アップを首長くして待っていてください。
ブログには上がっていませんが、その他にも色々と活動はしているんですね。学会参加だったり、新しいプロジェクトだったり…。
研究活動もコツコツとしてきました。3月には、韓国へ飛びソウルの若者支援の現場を視察してきました。
春から夏にかけては、修士論文に専念。
そして旅から帰国した秋からは、人生初の学会誌への投稿です。この間、2学会へ2論文を投稿、修論を海外の学会に投稿しました。2つの学会からは返事があり無事論文が通りそうです。
2018年は、これらの活動にさらに重きを置いていきたいと思います。
7. コミットできる仕事しかしなくなった
実は2017年の4月には僕は完全なフリーランスになっていたんですね。
それまではスウェーデンのあるゲーム会社の翻訳をコンサルとしてリモートワークしていました。スウェーデン滞在中の生活費を工面するために働いていましたが、東京で生活を初めてから、副業であるブログ業がうまくいき、翻訳の仕事のモチベーションが下がったんです。
そもそも翻訳も、機会的な翻訳で「僕じゃない人」でもそんなことはできるわけです。同じ翻訳でも、自分が好きなプロダクトの翻訳ならまだしも、そうじゃないならやる意味はないです。
そういう意味で、自分がしたくない仕事をここで切ることができたのは大きな一歩でした。そんなこともあり、4月からはスウェーデンと東京の大学院生をしながらブログ飯をして、旅に出ていたのでした。
それから通訳や連載の寄稿、イベント登壇などの仕事を様々に自由にさせていただいています。
2018年に挑戦したいこと
続いて2018年に挑戦したいことです。
1. とにかくログをとりまくること
年の瀬に書いたこちらの記事がけっこう読まれました。
社会を変えるブログが増えてほしい。今、ブロガーこそスロージャーナリストたれ 最近、ブロガー業界が「仮想通貨」一辺倒でつまらなくなってきましたね..。 あとはどうやって儲けるかと、発信術系のブログ。金太郎飴のごとく、同じような内容ばかり発信ばかり。海外ブログもしかり。 …
「スロージャーナリズム」実は、これまでずっとやって来たのかもしれませんが、改めて意識して取り組んでみたいと思います。
今年は昨年以上に「ログ」をしまくる日々にしたい。僕は素敵な日本語の修飾語とかに乏しいけども「ゆるやかな多動」ではあるのでそんな自分を取材する意味をこめてログを残しまくっていきたい。プライベート・パブリックを問わず。スロージャーナリズムは「更新」はスローでもログはマメじゃなきゃな
— たっぺい@Tatasumaru Time (@tppay) 2018年1月1日
文章で勝負できない人は、その活動自体で勝負すればいいのです。
シベリア鉄道のればそりゃおもしろい記事書けますよ。だってまず挑戦する人自体が少ないですから。それをログすればいいだけなのです。
ただ今年は「シベリア鉄道でユーラシア横断」ほどぶっ飛んだことをする予定はないので、ひたすら本読んで、話聞いて、文字に起こしていく作業に徹していきたいです。
2. 有料メルマガ!
最近は、ブログの更新頻度も上がっていますが、今年は有料メルマガにもチャレンジしてみます。
あと2018年は有料メルマガにもチャレンジします。先日、まぐまぐの編集者さんからオファーを頂きまして、自身もスロージャーナリズムができる持続可能なメディア運営を模索してましたのでちょうどいいかと。そういうわけでHappy New year! Gott nytt år!! pic.twitter.com/xbasIv4DLg
— たっぺい@Tatasumaru Time (@tppay) 2018年1月1日
なぜならまだまだ出し切れていないと思うからです。参加している研究会や、イベントでの登壇、視察のインタビューや、読書、さらには居酒屋トークまで日々、大量の言葉をあびて生活しています。
加えて、海外記事もまだまだ出し切れていません。シベリア鉄道記、ヨーロッパ縦断記、アフリカ入りの記事…etc.
今年も、現在の拠点は基本的には東京ですが、まだまだ海外と日本を行き来する生活は続きそうですし。
既に来月のスウェーデンいきと3月のノルウェーいきも決定しているので、まだまだ日本⇔ヨーロッパを行き来する年になりそう。夏にはまたスウェーデンで取材したいし。もう少しでふらつくようだったら、南米と久しぶりにアメリカいきたい。
— たっぺい@Tatasumaru Time (@tppay) 2018年1月1日
ですので変わらず、海外情報も発信していくつもりです!夏のスウェーデン取材もありますし…。
しばらくは冬は日本、夏は海外という2拠点生活が続きそうです。加えて、このブログの既出の海外情報の更新もバンバンして行く予定です。北欧留学、海外での仕事、旅行術などは常に変わっていきますからね。
「ブログでは書けない!メルマガ版 Tatsumaru Times [有料] 」を乞うご期待あれ!
3. Q&Aコーナーの充実・コミュニティの活性化
Peingという匿名の質問を受けられるサービスを始めたのですが、相変わらず海外情報の質問は絶えないです。
たっぺい@Tatasumaru Timeの質問箱です | Peing https://t.co/bPGHX4MuEG #peing_tppay #質問箱
2018年もこちらへ質問バンバンくださ〜い!— たっぺい@Tatasumaru Time (@tppay) 2018年1月1日
ただ、質問文が長い場合や、質問が複雑で回答が長くなりそうな場合は、ぜひフォーラムを活用しくてくださいね。
情報の宝庫!Tatsumaru Timesのフォーラムを使い倒す方法 Tatsumaru Timesnにはフォーラムが設置されています。 フォーラムとは、自由に質問や情報共有のための掲示板を立ち上げることができる場所です。 僕に一方的に質問するだけでなく、参…
フォーラムは参加型コミュニティなので、回答を誰でもすることができます。つまり、僕が知らないことも他の人に答えてもらえることができます。ですので当然、濃い情報が飛び交います。
また、発行予定の有料メルマガの購読者限定のコミュニティも作ってみたいと思っています。
北欧留学生、海外移住者、若者支援者、北欧研究者、どうぞ自由に使ってくださ〜い!
4. VoteITの始動
VoteITとは、スウェーデンで実際に使われている民主的な参加型ミーティングのためのウェブツールです。わかりやすくいうならな、「サイボウズ」がタスク管理機能よりも、組織内の意思決定機能が強くなったグループウェアです。実際に、スウェーデン直接民主党や、緑の党、さらに昨年からスウェーデン社会民主党も利用し始めているのです。
以下の記事でもでてきます。
関連記事
スウェーデンの「インターネット×直接民主主義」政党の超ハイテク民主主義がすごすぎる デモエックスとは、インターネットを活用して、市民の直接的な政治運営を実現した、まさに「直接間接並存政治」主義の政党です。そんなわけで、今年の6月にこの団体を訪問してきたので簡単に紹介します。ぜひこのプラットフォームを日本語化して、新しいメディア、ネット、民主主義についてまずは「書くディベート」始めてみませんか?
この日本語版の構築を進めています。僕の翻訳パートは終わったので、あとはサイトにデータをインストールしてβ版をリリースするだけです。
3月くらいにはβ版だしたいですね。協力してくれるデベロッパーさんを随時募集しています。
5. 新しい分野との連携
2017年は、通訳の仕事をプロとして3回もやらせていただきました。
そのうち2回は僕の専門外の農業と住宅政策。専門外なので何から手をつけていいか不安でしたが何とかなるもんなのです。そして、全く別の分野をやることで自分の分野や、より大きな視野で物事の関連が見えてきたりします。
こちらの記事でも書きましたが、地に足をつけて活動・研究しつつも、様々な分野をキュレートしていけるようになることは今後ますます求められるでしょう。
過去の成功体験の「話を聞いてもらえるおじさん」になる弊害 ずいぶん前に読んだこちらの記事がとても良かったのでシェアです。 要約すると ・人は、自分の過去の成功体験を資源にして自分の時…
そういうわけで余程の専門外でない限り基本的には、様々な機会にはオープンでいたいと思っています。
他にも、こんなテーマで活動・研究していくことなりそうです。
- 民主政治のコミュニケーションのアップデート
- 政治の見える化:ウェブ開発、テック系とNPOセクターの連携
- 分断化するNPOセクター、若者支援
- 日本全国の若者支援の取り組みの発信
- スウェーデンの市民社会と市民運動の発展
- 北米型NPOと北欧型NPOの比較
- これからの時代の可処分時間[暇]の意義
これらの内容も、発行予定の有料メルマガの研究ノートに殴り書きをして考察を深めていきたいと思います。
逆に、海外移住、海外フリーランスなどのジャンルは、「もういいかな」とも思います。しかし、世の中的にはまだまだこういう生き方は新しく、フリーランスで飯食ってる研究者やNPO活動従事者ってそんなにいないんですよね。研究者やNPO活動従事者ほど、フリーランスな生き方は相性がいいと思うので、そういう点も発信できたらなとも考えています。
そういうわけで、2018年もどうぞよろしくお願いお願いします!