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フィンランドでも日本人留学生は学費を負担することになるそうです。

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昨年の夏のヘルシンキにて

いやー残念なニュースです。

フォーラムからいただいた質問で知ったのですが、どうやらフィンランドも2017年から日本人が大学の学費を負担しなければいけなくなるようです。JASSOの海外留学支援サイトではまだ、「今後の動向に注目」となっていますが、同団体もリンクを貼っているCenter for International Mobility によると、

・対象:EU/EEA圏外の学生 

・時期:2017年8月以降

・プログラム:英語で教えられている学士、修士のプログラム

ということです。もちろん日本人はEU/EEA圏外なので、対象になります。2017年の秋学期より前にすでにプログラムを開始する学生には学費がかかりません。また、フィンランド語、スウェーデン語のプログラム、EU/EEAの市民を家族に持つ人、EUやフィンランドに住んですでに永住権を獲得している人もまたこの対象ではないようです。

気になる学費ですが、現在のところ年間で大学が徴収できる学費は、1500ユーロ(およそ18万円)だそうです。最高額はまだ定められていないので、これ以上に高くなる可能性も十分あるようです。奨学金などの設置される予定なので、北欧留学を予定している人は今後も動向を追うといいでしょう。

フィンランドは以前も学費を一時的に導入しましたが、また有料化してしまいましたね。これで日本人学生が無料で留学できる大学はノルウェーだけとなってしいました。

といっても学費は、日本や英語圏ほどではないかもしれませんので今後もフォローしていきましょう。

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