ソーシャルレンズラジオという、ポッドキャストに出演したのでお知らせです。
ソーシャルレンズラジオとは?
社会問題をデータで楽しく深堀りするポッドキャストです。MCをつとめるのは、内閣官房こども家庭庁設立準備室参事官補佐であり、書籍「パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ」の著者でもある前田晃平さんと、沖縄でローカル企業を運営する石川レンさん。
ポッドキャストの趣旨は以下のとおりです。
あなたの “社会視力” をちょっぴりアップ!
社会問題をデータで楽しく深堀チャンネル「ソーシャルレンズラジオ」現役官僚と、ローカルスタートアップ経営者という異色のMC2人が、
自分たちを取り巻く社会課題や身近なニュースをはじめ、その背景にある「正直、意味がわからんぞ」という政治や経済の背景を、データやエビデンスを活用して楽しく気軽に語っていこうという番組です!
きっかけ
「10代の孤立」という社会課題に取り組んでいるNPO法人D×P代表の今井さんが、私の著書をおすすめしていただいたことで出演に繋がったのです!
新進気鋭の研究者、両角達平さん @tppay に、たっぷり2時間、お話を伺いましたよ!!
実は、認定NPO法人D×Pの今井紀明さん @NoriakiImai が両角さんのご著書『若者からはじまる民主主義』をTwitterでオススメしてたところから始まった本企画w
今井さん、ありがとうございます🙌
— 前田晃平 / Kohei Maeda (@coheemaeda) August 3, 2022
事前に本著をがっつり読んでいただいた2人の熱意に刺激を受け、ついつい盛り上がってしまいました。本を読んでいない人でも、ながら聞きができるようなポップな内容になっています。
全部で3エピソードに両角は出演させていただきました。
エピソード①
「若者の投票率85%の国スウェーデン🇸🇪「Democratic🤔」が日常会話で交錯するこの国って何なの!?【ソーシャルレンズラジオ 】Season5-1」https://youtu.be/0loAhDdGrCU (2022年8月3日公開)
エピソード②
「投票」はレベルの低い政治参画だと…!そして18歳の議員爆誕!スウェーデン🇸🇪の若者が社会参画する理由は●●だった【ソーシャルレンズラジオ】Season5-2 https://youtu.be/9JdnPS_md8w (2022年8月10日公開)
エピソード③
「余暇支援」はスウェーデン🇸🇪若者政策の根幹!民主主義で重要な社会参画は余白からしか生まれない【ソーシャルレンズラジオ】Season5-3https://youtu.be/W_B-NtcKkp4 (2022年8月18日公開)
タイトルがとてもキャッチーでいい感じです。
配信プラットフォームも多様なので自分が好きプラットフォームから選べるのもいいです。
以下にリンクを貼っておきます。
YouTube
Appleポッドキャスト
Spotify
Voicy
どうぞ視聴いただき、感想などいただけたら嬉しいです!
出演しみて
出演してみて改めて感じたのは、やはりスウェーデンの若者政策の「余暇」の部分の理解が伴わないと、スウェーデンの若者の社会参画のコアとなる部分が伝わりにくくなってしまうということです。単なる教育による「社会化」論ではないというところまでどこまで持っていけるかです。
そして、小話でスウェーデンのちょっとした制度などの話になったときにわかったのが、やはりスウェーデンという北欧の国がまだまだ全然知られていないという点でした。北欧研究者はいろいろといますが、スウェーデンは良きにつけ悪しきにつけ様々な文脈で中途半端に援用されがちなので、正確に情報発信してくことの重要性を改めて認識できました。
貴重な出演機会をいただいた、前田さんと石川さんに改めて感謝です。
追記:若者が選挙にいく理由がない件について
というタイトルでnoteに前田さんが投稿をされていたので、その記事も共有させていただきます。本著の要旨もわかりやすくまとまっています。
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