2016年10月の、ブログのアクセス数が30万回を超えました。
厳密にいうと、ページビュー(PV)数で、セッションとは異なります。
9月にはじめて10万PVを超えたと思ったら、なぜか20万まで伸びました。
そして先月は記事がバズったこともあって、30万まで伸びました。
Google Data Studioでサイト統計をつくったよ
そんなときに、データのビジュアライゼーション(視覚化)が結構好きなぼくのもとに、あのGoogleが本気を出して、「Google Data Studio」なるものを一般公開しました。
というわけで、この驚異のデータビジュアライゼーションツールでサイトの統計をつくってみました。
データは、当サイトの2016年10月1日から31日までのデータをGoogle Analyticsというサイト分析ツールから取得したものです。
それぞれの数字とグラフを解説してみます。
ユーザー、セッション、ページビューの違いは?
まずシートの上部にあるこれらの数字は、2016年10月のサイトのアクセス数を表示しています。しかし、ユーザー、セッション、ページビューとなんだか似たような定義があってわかりにくいです。
ぼくはこの3つの違いを「本と読書」で考えるようにしています。
このブログをひとつの「本」として考えて、それぞれこのように言い換えます。
ユーザー → 読者
セッション → 本を開い回数
ページビュー → 読んだページ数
この言い換えに従うと、当サイト、Tatsumaru Timesという「本」は、10月の間の
- 読者数が述べ8万7550人で(ユーザー)
- そのうちこの「本(このサイト)」は、10万5581回開かれて (セッション)
- めくられたページの総数が31万5524回 (ページビュー)
ということになります。
なお「直帰率」とは、1 ページしか閲覧されなかったセッションのことですが、Google Analyticsから取得したデータにもかかわらず「0.1%」は疑い深いものがあります。
読者の流入元は?
その下のグラフでは、読者がどのようにしてこのブログにたどり着いたのかを表示しています。
Organic Searchとは、検索エンジンからの流入、
Social は、FacebookやTwitterなどのSNSからの流入、
Directは、Tatsumaru Times (https://tatsumarutimes.com) への直接的な流入(お気にいり登録とか?)、
そしてReferralは、他のブログやサイトのTatsumaru Timesのリンクからの流入です。
この数字からわかるのは当サイトは、圧倒的に検索でたどり着く人が多い、つまり「検索でたどり着くような記事が多い」ということです。そしてSocialからの流入が少ないことは、バズり記事が少ないといも言えます。
読者層 (性別、年齢、国)
ざっくりとした読者のペルソナも出せます。
グラフからわかるのは、34歳以下の若い女性によく読まれているということです。
シートの右上は、当ブログがどの国からアクセスされているのかがわかります。
日本語で書いているのでもちろん日本からのアクセス数が圧倒的です。
検索ワード
その下では、検索エンジンでどのような検索ワードを入力してこのサイトにたどり着いたのがわかります。Cookiesを有効にしていないのか、情報ソースが限られていますが。
「海外 仕事」「スウェーデン 留学」などは安定した検索ワードですが、なぜか10月はDuolingoで検索した人が多くたどり着いてます。
おまけ:Google Data Studioでサイト統計を作る方法
いかがでしたか?
今回は簡単な数字だけをピックアップして表示させましたが、Googl Data Studioではこの作業がサクッとできてしまいます。
作り方はいたって簡単で、テンプレートでサイト統計用のものがあるのでそれを使います。
トップページの右の「Acmeマーケティング」を使いました。
あとは、Google Analyticsからデータをインポートすれば、ほぼ自動でここまでできます。
数字もわざわ入力する必要がなく、表示させたい期間を選ぶだけでいけます。ここでは簡単な数字した扱いませんでしたが、Google Analyticsのその他の数字や統計も自由に追加することができます。
サイト統計を外部に紹介したい方には、Google Data Studioをおすすめします。