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海外の大学への願書・履歴書の書き方がわからない人におすすめ!オンライン添削サービスを実際に使ってみた

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このブログでは2012年の開設から5年にわたり海外留学海外での働き方、そして英語の勉強法に関する記事をまとめてきました。

留学にしろ、海外での就職にしろ必要になるのが「英文の添削」です。

大学への志願理由書や、欧米企業への就活の際に必要なカバーレター (Cover Letter)。どちらの場合も英語で文章を練って提出する必要があります。ぼくはこれまで、大学の入学願書はお世話になっている教授に添削してもらっていました。また、論文やカバーレターは友人に添削してもらいました。

英作文の添削サービスや、英語の履歴書の添削サービスはこれまでも紹介してきました。

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今回紹介するサービスは、大学や企業への英語の志願理由書の添削に特化したものです。

その名もTopAdmitです。早速、実際に使った志願理由書を添削してもらったのでそのレビューをしてみます。

英語の願書の添削サービス、TopAdmitとは?

TopAdmit 2017 09 25 16 34 17

TopAdmitは、海外の大学への進学や留学を検討している人の英文書類の添削・編集をサポートしてくれるサービスです。海外の大学へ進学する際に提出が求められる

  • パーソナルステイトメント
  • 志望動機書
  • 留学用出願エッセイ

の添削をしてもらえるのです。医科大学・大学院・MBA、ハーバードやスタンフォードなどのアイビーリーグレベルの大学への願書の添削を請け負ってくれます。

また、海外の企業や国際機関への就職活動の際の書類の添削もしてくれます。添削サービスのみならず、英文自体のブラッシュアップや日本語のエッセイの翻訳をするサービスもあります。

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初めて英文での志願理由書を書く人のためにも無料サンプルが読めるようになっています。

アドバイス、添削、英訳の3つのオプション

価格は、サービスによって異なります。

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エッセイにアドバイスもらうだけ:$59

コメントと添削:$89

和文のエッセイの英訳:$79

です。ぼくは今回は、2つめのコメントと添削サービスをお願いしました。

ちなみにヘルプデスクとのチャットからクーポン(割引)をもらえるのですが、クポーンコードは書類の提出画面の後の支払いの直前で入力することになります。このページです。

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実際に添削してもらった。

今回提出した書類は、某国際機関のインターンシップへの志願に、実際に提出した志願理由書(Cover Letter)です。スクリーンショット 2017 09 25 16 55 26一応、この志願理由書自体もその国際機関の職員に添削してもらったものです。

この志願理由書のファイルと追加情報でMy Perfect Resumeで作成したCV(履歴書)をアップロードしました。

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支払いを終えるとアップロード完了のメールが届きます。そして48時間後に無事、添削が完了したメールが届きました。

[マイアカウント]→[ご注文済みのサービスが 1 件あります。]をクリックすると、完成したファイルが2つダウンロードできるようになっています。

スクリーンショット 2017 09 25 17 33 49

1つは添削後の志願理由書、もう1つが志願理由書に対する全般的なアドバイスです。

ビフォーアフター

志願理由書の添削はこんな感じでした。真っ赤w

志願理由書のビフォーアフターは、こちらのnoteの有料記事限定で公開しているのでよかったらどうぞ。

TopAdmitで実際に使った英語の志願理由書を添削してもらいました。志願理由書のビフォーアフターを公開。|tppay|note
メインブログのほうでも紹介した、英文の志願理由書・カバーレターの添削サービスTopAdmitで実際に添削してもらった英文のビフォーアフターを有料記事限定で公開します。 提出した書類は、この夏にアプライしたUNESCOの志願理由書。パリの本部に勤めている友人が、求人情報を送ってくれて志願を勧めてくれたので重い腰を上げ...

期待以上の内容で満足です。細かいミスと言い回しを、文意を変えずに別の表現にまとめてくれました。

具体的すぎるアドバイス

もう1つの志願理由書へのアドバイスのファイルは、412単語(A41枚くらい)の分量の添削アドバイスでした。修士課程修了おめでとう!と祝いの言葉から始まり、以下の点に注意して新しい志願理由書の本文を練ったことを報告してくれました。

  • 冗長な表現をなくして簡潔に文章を作成したこと
  • 「ベルリンのシンクタンク」と一般化しないで具体的に組織の名前を出して具体性を出したこと

その上でさらにこの志願理由書をさらに良くするために以下の提案をしてくれました。

  • この志願理由書を、志願しているプログラムにさらにパーソナライズすること。今のままだと抽象的だから他の志願先にも大量に送っているような印象を与えてしまう
  • 志願するポジションについてどのように知ってそしてなぜそのポジションに志願するのかを具体的に書くこと
  • もし志願するポジションが特定のスキルを求めていたら、志願理由書でもスキルについて言及するとなおいい
  • 「自分の専門とプログラムの分野の関連が高いから」ではなく、「〜の学会のあなたの論文を読んで興味が湧いた」と書くことで、テーマの重なり具合をさらに強調すること
  • なぜ数あるポジションの中でこのポジションに志願したのか具体的あ理由を書くこと。ここで何を学びたいか、やりたいプロジェクトがあるからなのか、就きたい役職があるからなのかなど

といった具合です。アドバイスをしてくれたJonasさんは非常に丁寧な文面で、添削させてくれてありがとう!とまで書いてくれました。

これまで知り合いに添削してもうことはありましたが、ここまで本格的なアドバイスをもらったことはなかったので非常に満足しています。ネイティブの人でもここまでプロフェッショナルに添削できる人は、なかなかいないんじゃないかな。

$59でアドバイスだけをもらうこともできますが、それだけだと即効性がないので志願理由書の添削もしてもらうサービス($89) のほうが個人的にはおすすめです。とてもいいアドバイスですがいざ文章を練って送る時には細かいミスや冗長な言い回しなどは避けてプロフェッショナルな文章に仕上げたいものですし。

TopAdmitのホームページ上の文章が英語っぽい日本語だったり、登録するとしつこくメールで(しかも英文)利用の催促をさせられたりと荒っぽいとこもありますが、サービス自体はとてもいいものでした。

まとめ

海外の大学への志願理由書を、作成するにはTopAdmit

英語の履歴書(CV・Resume)の作成はMy Perfect Resume

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を利用すればいいということを覚えておきましょう。

以上、TopAdmitのレビューでした!

 

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