『若者からはじまる民主主義ースウェーデンの若者政策』好評発売中!

若者政策

若者政策

世界の教育はよくなっているのか? Education for Allの報告会に参加してきました。

ユースワークと若者政策本日は、ストックホルム大学国際比較教育研究科の学生として、あるイベントに招待されました。ユネスコが取りまとめを行っている、EFAモニタリング報告書(2000-2015年版)の発刊記念セミナーです。EFAとは、Educa...
ユースセンター

大正元年にできたスウェーデン初のユースセンター、ビルカゴーデンとは?

ユースワークと若者政策今日はスウェーデンの良さを再確認した、いい日でした。午前中に静岡でお世話になっていた津富宏教授とユースセンターへ行き、夜はオロフ・パルメのドキュメンタリーを友人と鑑賞しました。まずは午前中は毎年恒例のユースセンター訪問...
メディア掲載

日本シティズンシップ教育フォーラム連載「スウェーデン若者協議会に学ぶ、若者が社会に影響を与える方法」

ユースワークと若者政策ニュースレターの発行|J-CEF日本シティズンシップ教育フォーラムJ-CEFはシティズンシップ教育実践を推進する環境づくりを通じて、日本におけるシティズンシップ教育を広く進展させることを目的とした団体です。日本シティズ...
スウェーデン留学記

スウェーデンと日本の若者政策と若者参画を比較した修論が公開されました。

ストックホルム大学教育学研究科にこの5月に提出した修士論文が公開されました。修士論文のタイトルは?題して「ReinterpretationofYouthParticipation:LongitudinalandInternationalCo...
ユースワーク

高校生のプロジェクトを大人が審査できようか?|マイプロで感じた違和感との対話

先週は、「全国高校生マイプロジェクトアワード」の審査員を努めさせていただきました。スウェーデンの若者政策の研究者としてその時に感じたこと、考えたことをまとめます。全国高校生マイプロジェクトアワードとは?「全国高校生マイプロジェクトアワード」...
北欧の教育

スウェーデンのスタディーサークルにみるシティズンシップ教育|JCEF連載「ヨーロッパの動きから考える」Vol.3

こちらの投稿は、日本シティズンシップ教育フォーラム(JCEF)の機関誌への寄稿記事になります。転載の許可をいただいたので、ブログにて本文を掲載します。紙媒体での購読はJ-CEFNEWSno.14からどうぞ。これまでの連載では、ヨーロッパにお...
ユースセンター

一見リア充そうな若者でも実は人の目ばかり気にしているから本当は怖くて『ソフト』になっている|グローバル時代の若者と民主主義の今ここ

2017年の3月、野毛青少年交流センターのシンポジウムで講演させていただきました。野毛青少年交流センターという場で話すことは、ぼくにとってとてもチャレンジだったので、当日まで責任の重圧をひしひしと感じていました。相変わらず急進的な発言ばかり...
主権者教育

分断社会におけるシティズンシップとは|JCEF連載「ヨーロッパの動きから考える」Vol.1

ユースワークと若者政策By:MattJohnson-CCBY2.02016年7月、私はストックホルム郊外のサマーハウスで友人らとともにスウェーデンの夏至祭を過ごした。その日は偶然にも英国のEU離脱の是非を問う国民投票の日であり、一緒にいた英...
欧州若者政策

フィンランドの「若者法」が日本語で読めるようになりました。

ユースワークと若者政策フィンランドの青少年余暇活動センター(ユースセンター)にてインターンシップをしてきた僕の尊敬する大学の後輩の山本くんが、お世話になっている津富教授(静岡県立大学)の指導の元に、翻訳しました。平等主義的な政策として知られ...
若者政策

経営学が日本のソーシャルセクターを解体したのでは

腐敗・汚職By:PPComunidaddeMadrid-CCBY2.0スウェーデンのソーシャルセクターのことを知れば知るほど、(企業の)経営学をこのセクターに当てはめることが無理ゲーだったんじゃないかと思ってくる。日本のNPOやソーシャルセ...
主権者教育

スウェーデンの学校の「政治的中立」の保ち方 — スライドをアップしました。

ユースワークと若者政策先日、ぼくも会員の日本シティズンシップ教育フォーラム(通称JCEF)のイベントにて飛び入りで報告させていただきました。第3回シティズンシップ教育ミーティングの2日目の第1セッション「学校で政治を教えるとは?」でスウェー...
ユースワーク

信頼できる社会づくりを担うユースワークの方法が、これだ

ユースワークと若者政策先日こちらのイベントで登壇しました。【参加者募集中】2018年1月10日(水)19:45〜「若き教育者が見たスウェーデン」|高校生の心に火を灯す、キャリア教育2018年1月10日(水)19:45〜21:00(19:30...
いじめ対策

スウェーデンのNGOに学ぶいじめが発生する原因とその解決策|月刊児童心理に寄稿しました

いじめ対策海外でのいじめ問題対応|スウェーデンいじめは日本だけでなく、しばし「国民の幸福度の高い国」として名高い、ここ北欧のスウェーデンでも起きている。スウェーデンでは毎年6万人もの子どもがいじめの被害を受けている(1)。この統計はいじめ問...
メディア掲載

信濃毎日新聞の連載「群青の風」をお手伝いしました。

メディア掲載本日を最後に信濃毎日新聞の12回に及ぶ連載が終わったようです。ぼくの出身地にありぼく自身も通っていたChukoらんど「チノチノ」というユースセンターから、スウェーデンのユースワーク、ユースセンター、若者政策まで、すべてを出し惜し...
ユースセンター

ユースワークは贅沢品ではなく必需品|第二回欧州ユースワーク大会宣言を翻訳しました。

ユースワークと若者政策#30日ブログチャレンジ二日目です。ヘルニアが完治していないにもかかわらず、30日毎日やる!と宣言してしまったことを早くも後悔しています…。先週から持病の椎間板ヘルニアが再発していまして、未だに痛みがひかないのです。身...
韓国の若者支援・政策

「来世に期待する」ソウルの若者が地域活性化にとりくむ理由|若者による協同組合がもつ可能性

2017年3月、ソウルの若者支援の現場の今を知るためのスタディーツアーに参加した。訪問先は以下の通りで、若者の就労、住宅、余暇、地域などの問題に取り組む非政府団体の取り組みを視察。記事まとめスタディーツアー3日目には訪問したのは、若者の協同...
デジタルユースワーク

デジタルユースワークとは?|ヨーロッパのデジタルユースワークのガイドラインを解説!

以前、ヨーロッパにおけるデジタルユースワークの秘訣についてまとめた記事がありました。今回は、この記事でも引用しているヨーロッパのデジタルユースワークのガイドラインを訳しました。下訳をしたのは、宮寺孝之さんです。情報提供をいただきありがとうご...
ユースカウンシル

社会を変えていく日本の若者と過ごしたある日のボヤキと涙|若者協議会への提案

3月は、若者系のイベントづくしであった。国レベルの若者政策のへ参画、地域における若者の教育・余暇活動、そして若者の政治教育という異なる3つのテーマで、うち2つ招待をいただいた。どれも重なりそうなテーマだが、自分と同じように全てのこれらのイベ...
メディア掲載

投票は政治参加の入り口にすぎない|東京新聞にコメントを掲載いただきました

5月25日(金)の東京新聞の「こちら特報部」にて電話取材していただきました。コメントをしただけですが、かなりの長文が掲載されているのでこちらでシェアします。20代の投票率80%超ースウェーデンは実は、日本の若者は政治に対して無関心ではないと...
韓国の若者支援・政策

なぜソウル市は若者版ベーシックインカムである「青年手当」を試みた?インタビュー録全文を公開します。

ソウルの若者支援・政策インタビュー時の様子2017年3月下旬、韓国の首都ソウルの若者支援の現場を訪ねるスタディーツアーに参加しました。訪問先は以下の通りで、若者の就労、住宅、余暇、地域などの問題に取り組む非政府団体の取り組みを視察しました。...
ユースカウンシル

なぜ若者議会につける予算は1000万円なのか?:若者の政治参画 マイノリティーの声も社会へ ④

先日のこちらの投稿に続き、今回もまたSJFアドボカシーカフェの講演録をアップします。今回は、両角と穂積市長の講演後の質疑応答の時間です。初回からご覧頂きたいからは、こちらの記事からどうぞ。それでは参加者からの質問、感想の共有の様子を以下から...
韓国の若者支援・政策

アイドルから若者の意見をきく東京 vs 青年副市長がいるソウル|若者参加はソウル青年政策ネットワークから学ぶべし

ソウルの若者支援・政策日本でも若者の声を政策に反映させる活動や政策が、各地でみられるようになってきていますが、実はお隣の韓国では首都ソウルで、ソウル市のバックアップを得ながら活動ができています。ソウルの若者支援の現場を訪ねるスタディーツアー...
子ども・若者の社会参画

若者が自分の人生の「消費者」になってないか?(講演録)

最近、登壇する回数が増えていてバタバタしていますたっぺいです。先週は3回も人前で話す機会をいただきました。ありがたいことです。講演って自分の考えていることをまとめるいい機会になりますし、それによって自分がわからないこと、腑に落ちていないこと...
韓国の若者支援・政策

データでみる日本・スウェーデンと比較してわかった韓国の若者の今

ソウルの若者支援・政策2017年3月下旬、人生初の韓国入りを果たした。ヨーロッパはあちこち訪ねてきたが、実は韓国はまだ訪問したことがなかった。ツアー参加者一同今回、韓国(主にソウル)を訪ねることになったのは、「静岡方式」で有名な若者の就労支...
若者政策

若者政策のアドボカシーをする上で「若者の権利」を考えることが大事な理由

若者の声を届けるなら普遍的なニーズよ把握を若者の世代を代弁して教育政策に物申したいのなら、それこそ「教育の専門家」になってはいけないと考えます。もちろんある程度詳しくなる必要は、あると思います。大事なのは若者のニーズを把握すること。ニーズと...