先日、院の課題で論文検索をしていたら、以前訳した文書が掲載されていました。欧州委員会の白書「欧州の若者のための新たな一押し」 (European Commission White Paper: A New Impetus for European Youth)の和訳です。こちらから読めます。
この文書は、ヨーロッパの若者政策を勉強するにあたって何度も引用されてきました。(宮本みち子さんの「成人期への移行の実態と移行保障」や、内閣府の子ども若者育成支援点検評価会議の第2部会、また小林庸平さんの「スウェーデンの実例から見る日本の若者政策・若者参画政策の現状と課題」などで引用されています。)
静岡でYECというユースワーク団体を共に立ち上げ、僕のメンター的存在である静岡県立大学の津富宏教授との共訳で名前を連ねさせていただきました。(僕の拙い訳に付き合っていただきまして感謝しきれません。)
「なぜヨーロッパの若者政策が注目されるのか?」という以下の別記事でも文書を共有しています。
翻訳なので、学術的な価値はあまりありませんが、ヨーロッパの若者政策のある意味で「原典」なのでこのように貢献できたことを嬉しく思います。