どうもベルリン大好きのtppayです。先日、友人にベルリンのおすすめの外食屋を聞かれ、もう1年も住んでないのにそれでもお気に入りの外食屋の名前が浮かんでビックリしたので、せっかくなのでご紹介します。ベルリンらしく、若者っぽい外食屋限定で紹介しま〜す。
ベルリンは、カレーヴルストとビールだけじゃないですよ!
・ムスタファス・ゲミューゼケバブ
ファストフード型の「ドーネルケバブ」の発祥はベルリンという伝説はご存知ですか?こちらは別記事でも紹介しました、知る人ぞ知るベルリンNo.1のドーネルケバブ屋です。クロイツベルグにある小店ですが、40分待ちとかザラです。しかしケバブは3ユーロしない破格の安さです。ドーネルケバブですが、必ずチキンケバブを注文しましょう。(ケバブは羊の肉が一般的ですが、ベルリンではなぜかケバブといえば「チキンケバブ」です。)炒めた野菜とチーズが抜群の相性です。ヨーロッパの別の国に住んでる人もこれ食べて、本物のドーネルケバブを体感してください。(これ食べてから、スウェーデンのケバブ食べれなくなりました。)ムスタファスケバブは人気すぎるので、平日の朝10時とか狙うと列が短くていいです。他の普通のケバブ屋さんベルリンならどこでもゲキうまですよ!
上の画像はホームページからですが、本当にこういう見た目です。(ってかクオリティ高すぎるw)
・バーガーメイスター
もう一つの「ザ・ベルリン」といえば、ハンバーガー・カルチャーといえます。基本的にどれもぶっとんでうましです。バーガーメイスターは、その知名度とアクセスしやすさ的にベルリン訪問者なら「とりあえずここ」みたいなとこあります。UバーンWarschauer Straßeから一駅のSchlesisches Tor の高架下にあるハンバーガー屋で、もともとはトイレの建物だったのをハンバーガー屋にしたとか。Mesiter Aller Klassenは「全部のせ」的なバーガーでボリューム満点ですが、一番うまいのはBBQバーガーと断言します。フライドポテトはみなさんチリチーズにしてますが、僕はチーズがけのみで十分です。夜遅くまでやってるので、クラブ帰りなどに寄るといいですよ!
・Schiller Burger
ベルリンにいると、だいたいどこのハンバーガー屋がうまいかで議論が勃発します。それで自分のお気に入りが一番うまいと言い張ります。それがベルリーナーです。僕のお気に入りは、Schiller Burger です。
いつもNEUKÖLLNの友人宅の近くにあるとこにいってましたが、あちこちにあるみたいです。ここのハンバーガー、鬼うまです。それもそのはず、すべて手作り、地産地消、新鮮な野菜しか使ってないからなんです。
フライドポテトは、普通のとさつま芋味のと選べるんですが、後者ばかうまです。ああ今すぐ食いたい。
・SHISO Burger
昨年の晩夏、ベルリンを離れる直前で通勤途中にいつも見かけていたので、ふらっと立ち寄ったのが後悔の始まりでした。なんでもっと早く行かなかったのか….。だってもう「紫蘇×ハンバーガー」ってどうなのかって一瞬思いますが、よくよく考えるとうまくないわけないじゃないですか。アジア人のあなたならわかるはずです。ああストックホルムにもあればな…。
・ココロ ラーメン
アジアの流れが来たので、ここらで日本食も!さすが日本人が多いだけあってベルリンの日本食屋は数もクオリティも高いです。(スウェーデンはアボカドとサーモンの寿司屋ばっかです。)ラーメン屋もWAGAMAMA (アジア料理のチェーン)だけじゃありません。
欧州在住の日本人にとって、このクオリティのラーメン食えるなんて幸せすぎです。
・串の屋
ベルリンすごいです。ヨーロッパ初の「串揚げ屋」があります。 本店を神戸にかまえ、銀座、そしてベルリンにある「串の屋」。なんでベルリン!?っていう質問は店員さんに聞いてみましょう。串揚げなんて日本でもスーパーのお惣菜くらいしか食べなかった僕としては、衝撃の「美味」でした。日本にある正真正銘の「串揚げ屋」をそのままベルリンに持ってきたであろう「美味」でした。鯛しそ巻きおろしポン酢、柚子入り豆腐、銀杏、子持ち昆布、などなどヨーロッパ在住の日本人の日本語の辞書から消し去られていた、ジャパニーズグルメが堪能できます。ベルリンにしてはお値段少々高めですが、一味の価値ありです。
・Hanage
すみませんネタです!というかPrenzlauer Bergをぶらついてた時に偶然出くわしたのがこの日本食、お好み焼きレストラン「Hanage(はな毛)」。ぶっちゃけ行ったことはないんですが、「こういうことぶっこんじゃうことができちゃうベルリンって素敵だわ」って思わせてくれるお店ですね!その名前とは裏腹に、公式サイトもめちゃかっこいいですし、粋なおもなしをモットーに結構人気だそうです。以下の記事には店名の由来も書いてありますw
・アリラン
所変わって今度はUp coming area のWedding。噂の「北朝鮮レストラン」!グルメな同僚に連れてかれていったのですが、一同大絶賛!
狭くて脂っこい感じの雰囲気にきょどりますが、料理は美味しいです。6人で行ったので、レストランの隣のガラーンとした部屋に通され、「え?ここで食べるの?」ってなりましたが、ビビンバもプルコギも普通に美味しかったです。ベルリンのキタナシュランといえばここです!めちゃくちゃ人気なので要予約ですよ! 本当に北朝鮮レストランなのか聞いたのですが、「NO!」としか言われませんでした。こちらのブログでもそう書いてあるのですが、真相は不明です。
・タイマーケット
ベルリンの南西部、シャーロッテンブルグ周りにはアジア料理が多いのですが、ここらへんの公園は夏になると、毎週日曜日はタイ料理であふれます。ベルリン中のタイ人が集まって、タイ料理をふるまっています。タイ料理のレストランよりも安いし美味いのでオススメします!詳しくは以下の記事をどうぞ。
・café Buchenwald
160年の歴史をもつカフェ「café Buchenwald」は、ベルリンで初めてドイツ南部のスイーツであるバウムクーヘンを売り出した老舗として知られています。moabitのBear Bridge の脇です。同僚の知り合いに勧められていったのですが、「子どもの頃に食べていたあれはなんだったんだろう」ってなるぐらい、半端なくでかくて美味しいです。この写真のサイズで確か10ユーロくらいなので、物価が安いベルリンにしてはいいデザートですが、ちょっとしたお祝いをするときに持ち寄るのにちょうどいいです。おすすめはチョコレート味です。本格バウムクーヘンをぜひ召し上がれ!