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ユースワーク

スウェーデン

【イベント告知】北欧視察から見えたユースワークの今とこれから──9月~12月、連続開催!

両角2025年秋、ユースワークの新たな可能性を探る連続イベントが始まります。この夏の北欧へのユースワーク視察の連続報告会になります。主催は公益財団法人ベネッセこども基金。日本のこども・若者支援や教育現場に関わる方々、そしてこれからの社会づく...
ユースセンター

スウェーデンとフィンランドに学ぶ、「若者の居場所と参画」のつくりかた|北欧ユースセンター訪問を振り返って

はじめに:ユースセンタープロジェクトとは?2023年7月23日から7月30日にかけて、スウェーデンとフィンランドを訪問し、ユースセンターのスタディーツアーを実施しました。このツアーは、公益財団法人ベネッセこども基金のユースセンタープロジェク...
ユースワーク

【ポッドキャスト出演報告】#13 ユースワークとデモクラシー──砂漠の耕し日記にゲスト出演しました

このたび、ポッドキャスト番組『砂漠の耕し日記~北海道で包括的性教育に取り組む宮坂の雑談日記~』にゲストとして出演させていただきました。🎧 番組はこちらからお聴きいただけます:Spotify:#13 ユースワークとデモクラシー(ゲスト両角達平...
メディア掲載

若者の声を聴く社会のためのユースワークの可能性 | 中部経済新聞に記事を掲載

先日、6月19日付の中部経済新聞「オープンカレッジ」に寄稿した記事が掲載されました。タイトルは「若者の声を聴く社会へ─参画を支えるユースワークの可能性」。日本では「若者の社会参加」という言葉がよく使われますが、私は意図的に「参画」という表現...
ユースセンター

ユースワークキャンプ2025申込み開始!|若者と関わる実践の“コア”を探る2日間

こんにちは。今年もこの季節がやってきました。ユースワークの祭典「ユースワークキャンプ2025」を、10月に開催します。僕自身、3年間実行委員として関わってきましたが、今回が最後の年となります。ユースワークキャンプとは?ユースワークキャンプは...
デジタルユースワーク

欧州6カ国で見えたユースワークの現在地|国際調査レポート完成!

両角2025年3月まで所属していた国立青少年教育振興機構青少年教育研究センターのヨーロッパにおけるユースワークの国際比較研究の報告書が公開されました。私と、客員研究員の青山鉄兵(文教大学)さんとのこれまでの4年間の研究の集大成です。「青少年...
ユースワーク

新自由主義から降りるユースワークとは?|福祉研究118にて公開

この度、特別投稿論文「新自由主義から降りるユースワークへ」が日本福祉大学の学内紀要「福祉研究」にて公開されましたので、お知らせいたします。この論文は、現代社会に広く浸透している新自由主義が、ユースワークや若者政策にどのような影響を与えている...
キャリア

2024年度の報告と2025年度のご挨拶

新年度のご報告をさせていただきます。この3月をもって、国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センターの客員研究員の任期を終了いたしました。4年間、ヨーロッパのユースワークに関する国際研究を担当し、ベルギー、ウェールズ、ルーマニア、ハンガリー...
いじめ対策

「ユースワーク」を読み解く視点— 海外事例から学ぶユースワークの本質

「ユースワークを読み解く視点」では、海外事例をもとにユースワークの対象・アプローチの分類と社会状況の理解を提案。日本の若者支援の未来を考えるヒントを提供します。
ユースワーク

なぜ今の日本社会にユースワークが必要か?|日本福祉大学チャレンジファイルで取材

日本福祉大学のチャレンジファイルで取材いただきました。日本福祉大学チャレンジファイルとは学園創立70周年プロジェクトとして、日本福祉大学が課題解決に取り組む70の社会課題を紹介するものです。私は #16 ユースワークの枠で取材をしていただき...
ユースワーク

何がユースワークで何がユースワークではないか?|月刊社会教育の6月号で寄稿

この記事は月刊社会教育6月号のユースワーク特集に寄稿したもので、ユースワークが他の活動とどのように異なるかを探ります。欧州でのユースワークの定義、多様性、ノンフォーマルな学びの重要性が論じられ、日本におけるユースワークの現状と課題を考察しています。
ユースワーク

子ども若者の権利を守るとは?|ふくしと教育38号の特集記事

日本福祉教育ボランティア学習学会監修の「ふくしと教育」通巻38号の特集記事に載りました。今号の特集テーマは「子どもの権利をどう守るか《こども家庭庁始動》」で、ふくし対話「この人と語る」で私が東京時代にお世話になった巨匠2人と対談をした記録が...
ユースセンター

「ユース・若者」の場所と日常が価値を持つ社会へ|沖縄でユースセンターのシンポジウムに登壇

沖縄でこちらのイベントで登壇させていただきました。当日の様子は以下からご覧いただけます。なぜ「ユース」?「子ども」は共感を得やすいが「若者」「ユース」はまだまだ。沖縄であえてユースに着目して、支援概念を入れないで場を開いてみたらこんな風にな...
ユースワーク

日本のこども政策の課題とは?若者政策・ユースワークの視点から論じてみた |『若者の権利と若者政策』発売開始!

『若者の権利と若者政策』発売!私も一章書かせていただいた『若者の権利と若者政策』(編) 宮本 みち子 が届きました! ヨーロッパにおける若者政策とユースワークそして民主主義の関係についてガッツリ書きました。10月22日発売予定ですが予約可能...
ユースワーク

場づくりとしてのユースワークへ|『ユースワークとしての若者支援』の書評を寄稿しました。

図書新聞の6月号で以下の本について書評を書かせていただきました。ユースワークとしての若者支援: 場をつくる・場を描く若者支援とユースワーク研究会、 平塚眞樹
ユースカウンシル

ルーマニア・ハンガリーからみる日本の若者政策・ユースワークの課題

この2週間、国立青少年教育振興機構のユースワークの国際比較研究調査の一環で、ルーマニア・ハンガリーを訪問してきました。なぜルーマニア・ハンガリー?①エリアスタディーズ的関心そもそもなぜルーマニアとハンガリーなのかというと、これまでヨーロッパ...
ユースカウンシル

欧州・スウェーデンのユースワークにみる若者の社会参加

2018年の暮れに中高校生施設職員交流会TEENSでスウェーデンのユースワーク視察へいきました。その報告書はこちらでまとまっています。報告書は、視察へ行っていない人でも具体的に現地の様子がわかるように詳述することを目的にしました。今回、日本...
ユースセンター

子ども・若者はユースセンターでどれだけ声が聞かれている?|若者・女性不在の日本の青少年教育施設の実態が明らかに

「青少年教育関係施設基礎調査(令和2年度調査)」の報告書が完成したので共有します。青少年教育関係施設基礎調査とは?この調査は、国立青少年教育振興機構が3年に一度実施する調査です、全国の青少年教育施設の実態把握を目的としています。文科省の社会...
ユースセンター

中・高校生支援編!3/5 コロナ禍の子ども・若者に関わる施設・団体の今を考えるオンラインフォーラムのお知らせ

「コロナ禍の子ども・若者に関わる施設・団体の今を考えるオンラインフォーラム」の第3回(自然体験活動編)に続く、第4回目のお知らせです。【連続シンポジウム 第4弾(3/5)は「中高生支援編」です!】オンラインフォーラム「子ども・若者に関わる施...
スウェーデン

北欧最大のユースセンター「フリースヒューセット」の若者支援とコロナ対応|スウェーデンのユースワークと青少年の社会参加施策

この記事は、日本福祉教育・ボランティア学習学会の情報誌「ふくしと教育 第30号」に寄稿文を一部編集したものです。本文転載にあたっては、編集担当者より許可をいただいています。誌面ででの講読を希望される方は、以下のページより書籍が購入可能です。...
ユースワーク

信頼できる社会づくりを担うユースワークの方法が、これだ

ユースワークと若者政策先日こちらのイベントで登壇しました。 【参加者募集中】2018年1月10日(水)19:45〜「若き教育者が見たスウェーデン」 | 高校生の心に火を灯す、キャリア教育 2018年1月10日(水)19:45〜21:00(1...
ユースセンター

ユースワークは贅沢品ではなく必需品|第二回欧州ユースワーク大会宣言を翻訳しました。

ユースワークと若者政策#30日ブログチャレンジ 二日目です。ヘルニアが完治していないにもかかわらず、30日毎日やる!と宣言してしまったことを早くも後悔しています…。先週から持病の椎間板ヘルニアが再発していまして、未だに痛みがひかないのです。...
キャリア

【さらに更新】これまでヨーロッパでぼくが訪ねた59団体をまとめました。

これまでぼくがヨーロッパ(主にスウェーデン)で訪問した団体、参加したイベントをまとめました。これまでの訪問団体の数、訪問の回数はこの通りです。※2018年4月更新ヨーロッパの訪問団体の数:107ヨーロッパの団体訪問の回数:144スウェーデン...
子ども・若者の社会参画

若者にとって「余暇」とは何か|北欧の若者支援がターゲット型ではない理由

「最近の中高生は忙しすぎる」そんな話しを耳にすることが増えてきたのは、気のせいではない。毎年、全国の15歳から79歳の男女を対象に余暇意識の実態調査を行なっている『レジャー白書 2017』によると余暇時間が「増えた」と回答した人は、2014...
ユースワーク

子どもの「放課後」とは何か?ユースワークの立場から考える学校教育と余暇の距離感

8月に開催されたWERAで、放課後プログラムの質に関するセッションに参加しました。日本では異なる目的で行政が「放課後子ども教室」と学童保育を運営しています。ハーバード大学の教授は、放課後のSTEM教育が学校成績とソーシャルスキルを向上させることを統計的に実証。放課後の余暇をどう充実させるかが課題となっており、教育の新自由主義化の影響についても言及されました。