このブログ・筆者のプロフィールはこちらから

インクルージョンではなく「トランスクルージョン」な若者参画とは?|『社会教育 10月号』に寄稿しました。

この記事は約2分で読めます。

日本青年館の『社会教育』10月号に寄稿しました。私もかかわった青少年教育施設の調査結果とインクルージョンを超えたトランスクルージョンな参画の提案について書いています。ご笑覧ください。

お世話になっている駒澤大学の萩原先生や、荒川区文化交流施設設置検討委員会で一緒の早稲田大学の卯月先生も寄稿されていて、大変濃い特集となっています。

トランスクルージョンの若者参画とは?

トランスクルージョン

本稿 47頁

本論考の後半では、トランスクルージョンの参画について紹介しています。

「子ども・若者の声を聴く」という発想をするときに、大事なのはインクルージョン的な発想ではなくトランスクルージョンではないかということを論じています。トランスクルージョンのことがわかると、インクルージョン的な参画の問題点を相対化できるようになります。とくに若者参画は当事者による参画と影響力の発揮がコアになるので、トランスクルージョンの発想と親和性が高いです。

もちろんユースワークとも相性がいいです。それに関してこんなつぶやきをしていました。

このあたり、ぜひ多くの方と考えをシェアし議論したいので、どうぞ以下のリンク先の「ダウンロード」から論文を入手していただけたらと思います。

両角 達平 (Tatsuhei Morozumi) - 子ども・若者の参画を可能とする青少年教育施設のあり方とは : 「青少年教育関連施設基礎調査」の結果から考える—総力特集 若者の未来とライフデザイン - 論文 - researchmap
researchmapは、日本の研究者情報を収集・公開するとともに、研究者等による情報発信の場や研究者等の間の情報交換の場を提供することを目的として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営するサービスです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました