ぼくも設立発起人の1名に加えていただいた、日本シティズンシップ教育フォーラム(JCEF)の機関誌に、事例紹介の記事を寄稿しましたのでお知らせいたします。
日本シティズンシップ教育フォーラムとは、地域や社会の変革と創造に参画していく社会デザインの担い手を育む「シティズンシップ教育」や関連する様々な教育の実践、研究、政策形成のためのプラットフォームのことで、シチズンシップ共育企画の川中大輔さんを中心に2013年に設立されました。事業の一環で、会員向けに定期的に機関誌を発行しているのですが、その第8号で執筆依頼をいただいたのでした。
【機関誌発行】J-CEF NEWS .no8(2015 Autumn)を発行しました! | J-CEF日本シティズンシップ教育フォーラム.
コンテンツは以下のとおりです。
リレーエッセイ
18 歳選挙権実現。次の一手をどうするか。
/森野宇宙(中央大学法学部 1 年)
実践事例紹介
若者が社会への影響力を高める実践 〜スウェーデンの高校の学生自治会の取り組み〜
/両角達平(ストックホルム大学国際比較教育学修士課程)
書評
「育休世代」のジレンマ −女性活用はなぜ失敗するのか?−(中野円佳 著)
水俣から福島へ −公害の経験を共有する−(山田 真 著)
/辻 智子(北海道大学教育学研究院教育社会発展論分野准教授)
特集
「シティズンシップ教育を進める上で何を大切にするべきか?」
/上田秀麿(早稲田大学教育学部4年生)
/向井 健(松本大学総合経営学部専任講師)
僕が寄稿したのは、スウェーデンの若者が社会に関わる実践事例で、今回はスウェーデンの学生自治会(高校の生徒会)の活動を紹介しました。スウェーデンの生徒会は、学生自治の度合いがとても高いです。今日の具体的実践や、学生自治会の歴史をさかのぼって、御用生徒会が本物の学生自治会へと進化した過程を紹介しています。
僕が寄稿した部分を読むには日本シティズンシップ教育フォーラムの会員になる必要がありますが、非会員でもリレーエッセイを読むことができます。ぜひ、社会参加に関わる教育に関心のある方や、活動に共感できる方はぜひ会員になってくださいね。
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