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ユースワークキャンプ2025申込み開始!|若者と関わる実践の“コア”を探る2日間

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こんにちは。今年もこの季節がやってきました。ユースワークの祭典「ユースワークキャンプ2025」を、10月に開催します。

僕自身、3年間実行委員として関わってきましたが、今回が最後の年となります。

ユースワークキャンプとは?

ユースワークキャンプは、全国の子ども・若者支援や青少年教育に関わる実践者・研究者が一堂に会し、交流・学び・対話を通じてユースワークのあり方をともに考える年に一度のイベントです。

 

【開催報告】ユースワーク・キャンプ2024|ユースワークキャンプ実行委員会
ユースワーク•キャンプ2024〜ユースワークがつくる未来とは?〜開催しました! 怒涛の2日間!オプショナルツアーから参加した人は3日間でした! 完全に2年目なのでとロジを軽視した結果、総勢180名を超えるメンバーでものすごく大変な日々になり...

実践現場で若者と向き合っている人同士が、肩書きや立場を超えて「なぜこの仕事をしているのか」「どんな価値を大切にしているのか」といった根源的な問いを共有できる場として、全国から多様な参加者が集まってきました。

今年2025年で3回目の開催となり、僕・両角も立ち上げから3年間、実行委員として関わってきました。今回がその最後の関与となります。

ユースワークのコアを探る2日間

今年のテーマは、「ユースワークのコアを探る」

「なぜ私たちはユースワークに惹かれ、関わり続けているのか?」

それぞれが異なる実践現場に立ちながらも、通底する“何か”がある——。

その共通性や本質を、ことばにして深めていく2日間にしたいと考えています。

ヨーロッパからのスペシャルゲストが登壇

今回のオープニングセッションでは、ルーマニア・労働・家族・若者・社会連帯省のミハイ・セベ氏をスペシャルゲストとしてお招きします。ミハイさんは、この間のヨーロッパのユースワーク研究を陰で支えてくれた盟友で、僕自身も通訳として関わります。

また、日本からは松田考さん(ソーシャルペダゴジーネット代表理事)が登壇。行政と民間をつなぐ地域実践に長年取り組まれてきた方です。

オープニングセッションの登壇者

  • ミハイ・セベさん
    テーマ:「ヨーロッパのユースワークの今とこれから」
  • 松田考さん
    テーマ:「日本のユースワークの今とこれから」

分科会の時間を120分に拡大|深い対話へ

今年の分科会は、従来の60分から120分へと大幅に時間を拡大

じっくり対話し、実践者同士が経験を交換できる“学びの場”をめざしています。

現在進行中のテーマ案には、以下のようなキーワードが挙がっています:

  • ユースクリニック
  • 若者の政治参加
  • 学校とユースワーク
  • マネージャーの視点
  • 野外教育

分科会のコーディネーターも、公募で選ばれた実践者たちによって進行予定です。

全体対話の問い:「通底するもの」とは?

キャンプ2日目には、参加者全員での全体対話を予定しています。

問いは、「実践の違いを越えて、ユースワークに通底している共通性とは何か?」

多様な実践の交差から立ち上がる願いや価値を、ことばにしてみる時間になります。

イベント概要

  • イベント名:ユースワークキャンプ2025
  • テーマ:日本におけるユースワークの共通性と多様性〜ユースワークのコアを探る〜
  • 日時:2025年10月25日(土)12:30〜10月26日(日)15:00(1泊2日)
  • 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
  • 対象:こども・若者支援、青少年教育、ソーシャルワークに関わる実践者・研究者
  • 定員:150名(先着順)
  • 申込締切:2025年10月11日(土)24:00

▶ 申込フォーム:
https://ws.formzu.net/fgen/S69799439/

▶ 寄付フォーム(若者支援・ゲスト招聘費など):
https://ws.formzu.net/fgen/S11204894/

おわりに|ご参加・拡散のご協力を

「ユースワーク」という言葉を使っていない方にとっても、若者と関わる日々を見つめ直すきっかけになるはず。

ぜひご参加いただき、新しい出会いと学びの時間を共有できたら嬉しいです。そしてこの記事のシェア・拡散での応援も、よろしくお願いします!

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