スウェーデン
先日こちらのイベントで登壇しました。
<「若者」と「政治家」の新しい関係性>若者と政治家の最適なコミュニケーションを共創する3回イベント
若者と政治家のコミュニケーションについて考える会で、NPO法人YouthCreat が主催です。代表の原田とは7年くらい前から互いに学生団体で活動でしていた仲です。
このイベントのアイスブレイクでまさか遭遇するとは…
そう疑惑つき(?)のあのセンター試験の北欧問題。
センター試験・地理の北欧問題は、アニメ知識がなくても「バイキングといえばノルウェー」の常識で解けるから悪問じゃないとの意見もあるようですが、バイキングの本場として街おこししてるフィンランドのロサラ・バイキングセンターに謝るべきじゃないかと思いました。https://t.co/YNqUfMfRGT pic.twitter.com/u9bwBcQjKb
— 須藤玲司 (@LazyWorkz) 2018年1月13日
ムーミンに泣かされた人がいたとかいないとか
ムーミンの舞台は、フィンランドではなくムーミン谷だとか
そもそもムーミンのこと問うてどうすんねんという声とか
笑
「せっかくなのでセンター試験の問題を説いてみてスウェーデンに思いを馳せてみましょう!」という主催の名案で配られたプリントがこちら
僕も解いてみました。
というわけで以下に設問を解けるようにしてみましたので、みなさんやってみてください。
正しいと思う数字を選んでみてください。ぼくのプチ解説もあります。
問1:北欧の気温や地形の問題
国名とア〜ウとの正しい組み合わせを①〜⑥のうちから一つ選べ 正解は…(ここをクリックすると正解が表示されます) ⑥!ノルウェー北欧の中でも山岳地帯が多いことからウがベルゲンであるのは明らか。アとイ、どちらがストックホルムかヘルシンキかは、寒暖差の大きさで決まりますが、経験上ストックホルムは-5℃になりこともそんなになかったのでイをストックホルムとしました
問2:北欧のエネルギー源の問題
エネルギー源とカ〜クとの正しい組み合わせを、①〜⑥のうちから一つ選べ 正解は…(ここをクリックすると正解が表示されます) ⑤です! 問い1と同じようにノルウェーは山岳地帯で水力発電が多いのかな?という推測でグラフの横線キが水力と推測。スウェーデンとフィンランドのどちらが原子力が多いか正直分かりませんでしたが、スウェーデンは意外に多いことは知っていたことと、火力発電所なんて聞いたことなかったなという経験値でグラフのカを原子力、クを火力としました
問3:北欧の産業と輸出国の問題
国名と図4中のサ〜スとの正しい組み合わせを、①〜⑥のうちから一つ選べ 正解は…(ここをクリックすると正解が表示されます) ⑥です! ノルウェーは、オイルマネーで豊かと聞いていたので、スがノルウェー と推測。サとシの違いは総輸出額の品目別割合では差がないので、輸出関係にある国で判断。サにはロシアが含まれていることから隣接するフィンランドと推測で解決!
問4:北欧の言語とアニメの問題
フィンランドに関する言語とアニメーションとの正しい組み合わせを、①〜④のうちから一つ選べ 正解は…(ここをクリックすると正解が表示されます) ②です! ムーミンは作品自体はスウェーデン語で書かれていますが、そこまでは意図してないだろうということでアニメーションはタ。北欧の中でも、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語は近いけど、フィンランド語は全く別物なので言語はB。よって②が正解
問5:北欧の福祉と租税負担率の問題
3カ国が属する象限を、図6中の①〜④のうちから一つ選べ 正解は…(ここをクリックすると正解が表示されます) ②です!
北欧といえば、高福祉高負担の福祉国家ということで即答で②!
実際に解いてみて…
いかがでしたか?
ぼくはいちおう全問正解しましたが、ほとんど経験に基づいた推測でした。
それと回答に時間がかかりましたね。このセンター試験独特の、問題の出し方が苦手で「問題の答え方」を毎回読解するのに手こずりました..。昔からセンター試験のような標準化されたテストは苦手で、大学受験もずっこけて浪人していますしね。ダメなんですよこういう試験。
というかそもそもこうやって問題の解き方を複雑にする必要あるのだろうか..。事実を知っていればパーンと答えられるようにすればいいだけでは…あ、それじゃあ「思考力」が問われないからこうしているんですかね。
けど何だかなあ
お知らせ
若者と政治をつなぐ活動をしているNPO法人YouthCreateは今回の連続企画となるイベントを2月、3月にも企画しています。
2月
<「若者」と「政治家」の新しい関係性>若者と政治家の最適なコミュニケーションを共創する3回イベント
3月
<「若者」と「政治家」の新しい関係性>若者と政治家の最適なコミュニケーションを共創する3回イベント
ぜひご参加ください!ぼくも顔を出します。