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香港で呑んだ後はこれ「焼味丼」!|香港在住の日本人駐在員おすすめのグルメ

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香港いい店うまい店

ちょいと一杯飲める街、香港

踊り子が舞う大人な雰囲気のバー

香港はイギリスの植民地だったことから、現在でもブリティッシュパブのような小粋な飲み屋が至る所にあり、中環(Central)、銅鑼湾(Causeway Bay)、灣仔(Wan Chai)などの繁華街には特にたくさんのバーや飲み屋があります。中環や銅鑼湾は若者や外国人の多く集まる繁華街で、クラブも多いことから朝まで騒げる街です。

灣仔は中環と銅鑼湾という二つの巨大繁華街に挟まれたエリアで、古くはイギリス水兵の立ち寄る港の飲み屋街だったことから、現在も少し大人な雰囲気のお店が多いです。ビジネス街でもあるので、仕事帰りに一杯といった感じの立ち飲みバーも見かけます。

香港の「うまい、早い、安い、ガツン」

飲んだ後とかに味の濃いガツン系の料理食べたくなる時ありません? あるある。日本はラーメンとかだけど、スウェーデンはケバブかマックのハンバーガーですね。

4種の具が入ったスペシャルな焼味丼

香港でガッツリ&ガツン系料理の代表格と言えば焼味(シュウメイ)丼ではないでしょうか。焼味丼は香港の丼ぶり飯で、日本の牛丼に近い位置付けかと思います。

香港には街の至る所に豚やガチョウ、アヒルのローストを売るお店があり、店先に出来上がった自慢のローストを吊るしているお店がそれです。これらのローストは家庭で作ることがなかなか難しいため、食事のおかずにテイクアウトする香港人も多いです。

灣仔にある“喜喜”は繁華街のど真中にある人気のお店で、夕食時は行列ができるほど混みあいます。茶餐廰(チャーチャーテン)というのは日本の定食屋やファミレスに相当するレストランで、肩肘張らない気軽な雰囲気と手頃なメニューが特徴です。

灣仔の人気店「喜喜」

ローストを専門に扱うお店もありますが、“喜喜”はロースト系茶餐廰と言うことで焼味丼の他にも香港の一般的な定食メニューを味わうことができます。

香港によくあるこざっぱりとした内装と、気の抜けたサービスであることは事実ですが味は確かです。締めの

白米文化圏に生まれてよかった

焼味、白米、ミルクティーの黄金の組み合わせ

お店自慢の焼味丼は柔らかくローストされたお肉と甘辛いソースと絡み合い、

トッピングされた香港独特の塩辛い味卵や優しい味の青菜もいいアクセント。

香港はイギリスと同じく紅茶の文化です。香港で独自に進化を遂げた甘いミルクティーが焼味丼に何故かよく合います。焼味、白米、ミルクティー。短い人生の間にこの組み合わせにたどり着いた自分を褒めてあげたい。これから始まるダンシングナイトの腹ごしらえに、バーで飲んだ後の〆の一杯に是非どうぞ。
紹介したお店

Ophelia

International|Bar|17 reviews

喜喜燒臘茶餐廳

Hong Kong Style|Chinese BBQ|Tea Restaurant|88 reviews

金華燒臘大王

Guangdong|Noodles/Rice Noodles|136 reviews

甘牌燒鵝

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