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ユース政策モニターにみる日本の若者の参画施策の現在地

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内閣府の子ども若者政策へ意見ができるユース政策モニターが追加募集をしています。

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・対象:小学校(5・6年生)60名、中学生 150名、高校生 150名
・期間:6月25日~7月14日
・意見の提出回数に応じ、500円相当の電子ギフト券を贈呈。

 

なおこれまで「青少年意見募集事業」だったものが「子供・若者社会参画推進事業」として今年度から位置づけ直したようです。意見聴取=社会参画と明確に位置づけたことは前進です。

意見したいテーマも選択できるようになってる。これまではテーマ選べず、与えられたものについて意見していく形式でしたがここも変化ありですね。

とはいえ、このままでは若者政策の当事者である若者の施策形成過程への参画は限定的であると言わざる得ません。なぜなら、「モニター」しているだけであり意思決定に影響力が発揮できることは不明だからです。そもそも「意見聴取事業」というの枠組みの更新が必要ということです。

更なる政策の改善を強く求めます。

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