被選挙権年齢の引き下げを「若者の政治離れの食い止め」「党勢の拡大」に留めないために
先日、自民党内で被選挙権年齢を「20歳以上」に引き下げる案が浮上したことが話題となっている。このタイミングでの被選挙権年齢の引き下げの理由は「若者の政治離れの食い止め」「党勢の拡大」にあるということだ。しかし、被選挙権年齢を下げることはそれ以上の意味を持つが、それを考えるには「被選挙権年齢の引き下げ」に限らない、そもそも若者が社会に参加することの意味を考える必要がある。
By: Dick Thomas Johnson – CC BY 2.0
なぜ若者が社会に参加しなければいけないのか?
なぜそのような機会を作らなければならないのか?
端的に答えるならば、相対的に社会への影響力が下がっている若年層の影響力を高めることで、若者層のニーズを反映した良質な若者政策を構築&実施し、若者の生活環境を向上させるためとい…
被選挙権年齢を下げたその先へー改めて考える若者参加が必要な5つの理由

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