スウェーデンで日本人の私費留学生・大学院生が、学生ビザを習得するために必要な書類

スウェーデンの大学に留学、または修士課程で渡欧した場合でも習得しなければいけないのが、居住許可証 (Residence Permit)です。スウェーデンでの居住を許可している証明証です。これがないとスウェーデンには3ヶ月以上いることができません。
居住許可証は、学生というステータスと労働者というステータスの二つに分かれます。ここでは便宜上、学生ビザと呼ぶことにします。日本の大学と交換協定を結んでいる大学間での、交換留学生は移民局(Migrationsverket)にこちらのフォームから連絡すれば問題なく、学生ビザを習得することができます。

問題は、僕のような私費留学生(日本の所属している大学に交換留学協定がないので自分で学費を負担する)、あるいはスウェーデンの大学院へ入学した場合です。

学生ビザを申請する方法

僕は以下のような手続きで学生ビザを習得することができました。基本的にはこちらに書いてある通りです。

1. Universityadmission.seから申請した、大学からの入学許可をもらいます。その場合、半年間でフルタイムスタディー(30単位)である必要があります。

2. 学費を払います。払う必要があるかどうかはこちらから確認できますが、基本的には日本人は交換留学生を除いて払うことになります。

3. オンラインフォームから申請

Migrationsverketのこちらのフォームから申請することになるのですが、この時点で以下の書類の申請を求められます。

・パスポートのコピー
・大学のプログラムの入学許可書(1で習得した書類)
・一年以内のスウェーデン滞在の場合、その間の海外保険証。滞在期間をきっちりカバーしていることを証明する必要がある。大学を通じてカバーされている場合は、それを証明する書類
・滞在期間中の生活費を賄えるだけの金額が入っている銀行口座情報。または、奨学金、もしくは毎月どれくらいの資金がどのくらいの期間入ってくるのかを証明する書類。日付の明記、英語への翻訳は必須。

4. 申請費用の支払い。1000SEKです。18歳以下は500SEKです。

5. 移民局がこれらすべての申請の手続きを始めます。

ポイントはすべての書類をきっちり揃えることです。さもないとビザをとるのに何ヶ月もかかってしまいます。(ただし、ビザ申請中はスウェーデン国内に滞在する権利を有します。しかし、ビザなしで3ヶ月以上スウェーデンに滞在した状態でヨーロッパの他の国を旅することは危険です。こちらはまた別で書きます。)

この中で最も、曖昧で僕自身も再提出を求められたのが、銀行口座情報です。当然、物価や毎月の固定費がどれだけかかるかわからないわけですから、銀行口座にいくら蓄えておけばいいかわかりません。二回目の通知であきらかになったのは、この額が毎月8010 SEKであるということです。

つまり、毎月、何らかの手段で8010 SEKの収入(奨学金、仕事、仕送り)が、留学期間中保証されていることがわかる書類を出さなければいけないということです。働いている場合、おそらくこの8010SEKは税金が引かれた後の額です。スウェーデンで働いていて、学生ビザを申請するには毎月8010SEKの収入を証明できる雇用契約書を提示する必要があるということです。(ちなみに通常の労働ビザを申請する場合は13000 SEK以上の毎月の最低収入を提示する必要があります。)

まとめ

スウェーデンの移民局は書類に厳しいです。とくにお金です。銀行口座情報はきっちり要しないと2度手間になりますので気を付けましょう。