ソウルの若者支援・政策
土屋さんという足立区議会議員(無所属・市民派)の方が、ぼくのソウルの若者支援の取り組みについてまとめた記事を報告書の参考資料にしてくださいました。
土屋さんも韓日連帯交流会というソウルの市民活動の取り組みを視察されたようで、それを報告書にまとめられたようです。ソウル市労働協力官、青年ユニオン、希望連帯労組などぼくが訪問できなかった現場にも足を運ばれたようです。
ソウルは、パク・ウォンスンという弁護士であり市民運動家が2011年にソウル市長に選出されて、それから連帯社会に向けて大きな舵を切ったことが、これらの様々な取り組みに影響を与えているようです。「市民参加予算条例」というのもつくられ、市の予算約 20 兆ウォン(約 2 兆円)のうち、500 億ウォン(50 億円)を、市民の提案を受けて公募で選ばれた市民代表が、何に使うか・どういった事業をおこなうか決定できるというようにもなっているようです。
報告書をここにアップロードするので、ぜひ関心ある方は一読ください。
以下、まえがき
市民の政治決定への参加をつくり、市民自治の最先端を拓いてきている、ソウル市―
弁護士であり市民運動家のパク・ウォンスンは、2011 年ソウル市長選で野党統一候補と して初当選した
「市民が市長だ」「堂々と享受できる福祉」をスローガンに、 非正規職の正規化、ソウル市立大学の授業料の半額化、無償給食の実施 といった公約をはじめ、民主主義を実践する市政が急激に進行している
続きは以下から。
201711月ソウル訪問報告書(土屋さん)
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