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「(政治家) 若者にどう働けきかければいいか?」がズレている理由

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先日、横須賀市議会の議員研修に講師とお呼びいただきました。

 

その時、ある議員から「若者にどう働けきかければいいか?」という質問があがりました。若者との接点を持ちたくても、持てない、どうすればいいかというような趣旨な質問だったと思います。

それに対して以下のようにつぶやいたところ、反響があったので貼っておきます。


もちろん政治家の中にも普段から若者と関わる若者支援や社会教育の活動をしている方もおられるでしょう。しかし、地域には日常的に若者と関わっている本物のプロがいます。その人たちと繋がらないで、若者と直接関わろうとするのは不思議です。(政治家の中でももちろんそのようなつながりや活動に関わっている方もおられます)

決して質問してくださった議員さんを非難したいわけではありません。むしろ、普段から多くの政治家の方からこういう質問をいただくので、改めて考えを表明させていただきました。

実際に、政治家が若者の生活世界に視察という名目で立ち入って問題となった事件も起こっています。

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このようなことにならないためにも、まずは地域のその手の大人とつながってくださいということです。

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