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ポーランドでヒッチハイクを断念したのは格安バス「ポルスキバス」がとんでもねぇからです

ポーランド

こんにちは。チェコ共和国の首都、プラハより更新です。 これまでシベリア鉄道を経て北欧入りし、ストックホルムからフェリーでポーランド入りをしてグダンスク→ワルシャワ→クラクフ→プラハと移動してきました。

ヒッチハイクで欧州縦断!をあえなく断念

最初はヒッチハイクで欧州縦断!する予定でしたが、あえなく断念しました。 なぜって、ポーランドはヒッチハイクフレンドリーな国ではなかったのです…。 実際に、グダンスクからヒッチハイクを試みたのです。

車内の様子。アンドリューもエストニアまでポーランドからヒッチハイクしたことがあるから拾ってくれたのだ pic.twitter.com/V6IU8yfbAs

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月7日

そう、幸先は良かったんですよ。そして下車したガソスタで作戦会議。

ガソスタでダンボールをもらいヒッチハイクボードを製作中 pic.twitter.com/ntMxZ6MdBC

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月7日

いざボードを構えてヒッチハイク再開。 しかし、前回のようにつかまるわけがなく時間だけが過ぎていく。 1時間、2時間、3時間、場所を3回ほど変え、声をかけたり、ボードを隠してヒッチハイクしたり、「南へ」とポーランド語で書かれた紙を提示するも全く引っかからず。

あれからヒッチハイクを4時間くらいぶっ続けで手を変え品を変え試みるもつかまらず。。仕方なくBlaBlaCarでワルシャワまで席を予約。それでも二人で40pln(約1200円)なら安い。 pic.twitter.com/wXx2IsDJAb

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月7日

そして限界を感じた僕は、ヤマシタに提案。Bla Bla Carかバスでワルシャワ入りを目指そうと。まだ間に合いそうだったので。

ポーランドでヒッチハイクの敗因

人生3回目のヒッチハイクはポーランドのグタンスクの郊外にて失敗。前2回がトントン拍子だっただけに4時間のトライアンドエラーで疲労困憊。ほんとヒッチハイクは、ロケーション・ロケーション・運だわさ

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月7日

スティーブアオキ砲もこの日も役に立たず。おそらく中途半端な郊外に降ろされたのが敗因。反省点は、乗車時に進路から逸れないところで降ろされないか確認すること。途中下車するならハイウェイ沿いのガソスタにすること。

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月7日

「スティーブアオキ砲」とは、マシタの髪型と髭面に激似のSteve AokiというDJのことで、グランスクでは多くの人に「Hey Steve Aoki!」と声をかけられていたのです。しかし、運転手にはそれも届かず。。 しかたなくBla Bla Carというカーシェアリングのアプリで配車をしてワルシャワに向かったのでした。

とんでもねぇ移動手段「ポルスキバス」を発見。

ワルシャワよりグッドモーニングコーヒー!今日はこれからポーランドの南部、クラクフに向かいまっせー! pic.twitter.com/iQKvhAy5F8

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月9日

そうこの赤いバスがそのどんでもねぇ移動手段です。その名は、「ポルスキバス」。あのヨーロパの最安の格安航空会社Ryanairのポーランドのバス版ともいわれているこのバスは、そりゃもう格安でして。 例えば、GoEuroというアプリを使ってワルシャワからクラクフまで料金を調べると。。

なんとクラクフまでたったの約1300円しかしないんです。

今回のクラクフ→プラハ間の移動も安定のhttps://t.co/O3h1egOFc0 片道わずか700円程度というポーランドのバス版ライアンエアー。東欧攻めたいなら絶対外せない移動手段。しかも電源もWi-Fiもあるという星5つの長距離バスです! pic.twitter.com/3OyF8Va6iV

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月11日

格安だけじゃなくて設備もいいんです。

しかポルスキーバスは目立つからわかりやすい。チケットは印刷する必要がないしすべでウェブ決済できる。チケットに書いてあるバスの番号(この場合だとP6)が表示されているバスを探すだけ。 pic.twitter.com/ywWUMSr4V7

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月11日

予約も簡単。

真っ赤なシートが特徴です。 pic.twitter.com/oekmqO7IMQ

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月11日

そしてとにかく赤い。

シートはこのように革張り。リクライニングします。 pic.twitter.com/s6wYtOSC2R

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月11日

ポルスキバスの中はネットと電源があったので暇を持て余して、こんなことしていましたw

前座席の背面部には残念ながらテーブルがないのが惜しいところ。テーブルあればWi-Fi使って作業できるのに。 pic.twitter.com/SNT7KHnFfh

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月11日

そうなんです、テーブル無いんですよ。

座席下部には230VでCタイプの電源が2つあります。ほとんどの若い乗客はここでスマホをしてネット使っています。 pic.twitter.com/5qDW23ibBP

— Tatsumaru@チェコなう (@tppay) 2017年7月11日

これは旅人には嬉しい。 そしてもちろんトイレも完備です。ヤマシタが動画中継しました。

ポルスキーバスでトイレに行ってみた。安心して下さい。履いてますから。 pic.twitter.com/Zdmhnp6AEp

— 山下恭平@Česká republika (@kyoheyls) 2017年7月11日

こんな至れり尽くせりなバスをみつけてしまったので、以降、ワルシャワ→クラクフ→プラハの移動手段は、ポルスキバスにすることにしたのでした。 このバスはポーランドから国外行きなら利用可能ですが、逆はなくもちろんポーランド外の国間では運行していませんのご注意を! 東欧をまわるときは、クラクフを起点にしてポルスキバスにお世話になる方法が良さそうです。

ぜひ覚えておいてください。

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ドイツ、チェコでのバスの移動はFlixBusがおすすめ!

ちなみにポーランド以外のドイツやチェコでのバスの移動はFlixBusを利用するのがいいです。ぼくらも何回か使いましたが、Wifiもあるし格安なのでおすすめなのでぜひ覚えておくといいでしょう。

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