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子ども

子ども・若者の社会参画

今の若者に「成功体験」よりも必要なこと

ゼミのプロジェクト方針が決まった日の夕方に面談があり、質問に答えていく中で自分が大事にしたい価値が確認できた。若者に「成功体験」が必要だと言われるけど、僕は失敗でも成功でもアウトカムはどちらでもよくてプロセスで他者を認め、信頼できるコミュニ...
ユースセンター

欧州・スウェーデンにおける若者参加 スウェーデンのあるユースセンターにおける取り組み (学部の卒論)

2014年3月、休学を含めた6年間お世話になった静岡県立大学国際関係学部を卒業しました。卒業論文では、スウェーデン留学時におこなったインタビュー調査を元にした、スウェーデン・ヨーロッパの若者参加について扱いました。せっかくなのでここで公開し...
北欧の教育

グレタさんを生んだスウェーデンの若者参画社会|子ども白書2020に寄稿

両角「子ども白書 2020」に寄稿をしたのでお知らせします!子ども白書は、1952年に結成された「日本子どもを守る会」が発刊している年間誌です。版元はかもがわ出版で、学者や研究者、実践者、専門家などがそのときのテーマにあわせて様々な子どもに...
子ども・若者の社会参画

「教育的」でない子ども・若者の居場所を作り出すにはどうしたらいいか?|すき間シンポジウムの報告書ができました。

2020年1月に開催れた文教大学での「すき間シンポジウム」の報告書が完成しました。報告書のぼくが講演した部分だけブログで公開いたします。すき間シンポジウムとは?すき間シンポジウムとは文教大学人間科学研究科が主催した第7回地域連携フォーラムの...
キャリア

出身国の代わりに出身地域を尋ねよう|グローバルな時代にどこで子どもを育てるか悩んでいた友人と考えたこと

先日、地元が同じ旧友とひさびさに会って身の上話しをしていたときのこと。その旧友は都内の有名企業で働いており、これから海外に単身赴任をする予定です。今後のことを聞くと、子どもがいるのでもしかしたら地元に戻るかもしれないとのことでした。ただ、地...
主権者教育

被選挙権年齢を下げたその先へー改めて考える若者参加が必要な5つの理由

インド上空から更新です!被選挙権年齢の引き下げを「若者の政治離れの食い止め」「党勢の拡大」に留めないために先日、自民党内で被選挙権年齢を「20歳以上」に引き下げる案が浮上したことが話題となっている。このタイミングでの被選挙権年齢の引き下げの...
いじめ対策

スウェーデンの子育てにおける人権意識と家族関係性

広島で児童教育を学ぶ大学生が、スウェーデンの体罰廃止や子どもの権利についての意識を日本と比較しつつ研究しています。議論では、スウェーデンの民主的な教育方法と日本の儒教的な教育観が対照的で、人権教育の重要性が強調されました。
若者政策

福祉先進国のスウェーデンにもある?北欧の「子どもの貧困」とは

子ども系NGOの「”スウェーデンの子どもの貧困”に関する調査にメディアから牽制があった」ことが報じられましたが、それに応じる形でセーブ・ザ・チルドレン-スウェーデンがホームページにて声明を発表しました。質疑応答形式になっています。以下、ホー...
若者政策

子どもはどう定義されるのか?

Children, Culture, Globalization(CCG) Advanced level という授業で使ってます。 子ども(child)という概念は、身体的に未熟な人間というだけで定義される訳ではない。それは子どもが着ている...