先日、いつものように海外視察に同行したときに、初めて海外へいく人がいました。

初めての海外、準備、大丈夫かな?

空港に無事にこれるかな?
と、とにかくいろいろ心配だったんです。
というわけで今回は、海外へ初めて旅をする人が準備をするためにチェックすべしリストを作りました。この30のチェックリストをクリアするだけで無事、飛行機に乗って海外にいくことができます!
このリストを片手に旅の準備をすればもう失敗することはありません。
出発1〜3ヶ月前の準備:パスポート、ビザ、航空券手配
それではいきましょう。まずは出発1~3か月間にやるべしことをまとめました。
- □行き先、滞在日数、現地での予定を大まかに決める
- □滞在日程の候補を3つほどだす
まずは旅先を決めないことには海外へ行くことができません。一人で旅をするにせよグループで旅をするにせよ、最低でも2か月前を目安に航空券を抑えられうように日程調整をしましょう。 - □同時にクレジットカードを作る
最近ではほとんどの航空券予約サイトでクレジットカードを使うことができます。さらに日本で作ったクレジットカードを海外でそのまま使うことも可能なので、クレジットカードはないと逆に不便です。ですので、これを機に作ってしまうのがいいでしょう。海外保険がついているものや、マイルが貯まるカードがおすすめです。クレジットカードのほかに、デビットカードもあるといいです。 - □スーツケース、機内持ち込み用のバッグを用意する誰かからのおさがり、購入、レンタルでもOKです。ぼくのおすすめは、モンベルのウィリーバッグで、これでシベリア鉄道もヨーロッパも横断できましたし、アフリカ入りも大丈夫でした。
- □パスポートの有効期限が3ヶ月前以内ではないか確認する
パスポートがない場合は発行の手続きをしましょう。パスポートがないことには航空券の予約もできませんので。 - □ビザが必要かどうかチェックする。
滞在国名+ビザ+要件で検索しましょう。シェンゲン協定圏であるヨーロッパの国は90日までは日本人はビザなして入国ができます。アメリカの場合はESTAの登録が必要になります。アフリカの場合は、入国をして空港でビザを1万円ほど払って購入する場合もあります。国によって異なるので、事前にしっかり調べましょう。 - □航空券を予約する
クレジットカード、パスポートを用意し、日程が確定できたらいよいよ航空券の予約です。以下の記事を参考にしながら、スカイスキャナーやKiwi.comなどの航空券検索サイトを活用して予約をしましょう。
予約時にFrequent customer number を聞かれたら、該当する航空会社のFrequent customer numberを登録しましょう。マイルやポイントが自動で登録されます。 - □現地の滞在先を確保する
滞在期間が決まったら今度は、現地の滞在先であるホテルを予約しましょう。友人や知り合いのところに泊まらせてもらう場合はその連絡もしましょう。
ホテルの予約も以下の記事を参考にしてお得にいいところに泊まりましょう。 - □予防接種をすべきか調べる
アフリカ、南米、東南アジアに行く人は、予防接種をする必要があるかどうか調べましょう。ぼくは欧米圏へいくときは予防接種をしたことはありませんでしたが、アフリカへいくときにはこちらのサイトを調べるなどして、ワクチン接種をしました。
また、昨今では新型コロナウィルスのワクチン接種の条件も国によって必要なところは必要です。詳しくは外務省のこちらのサイトをみるなどして調べましょう。出発1〜2週間前の準備:買い出し
続いて出発1~2週間前に準備することをまとめます。
- □旅先ですることを決めて出発までに買うものリストを作る。
服、旅行グッズ、薬、洗面用具、お土産など思い浮かぶものをリストにします。そしたらリストを全てAmazonで注文しましょう。 - □空港までの電車、バスのチケットを予約する
空港までは電車行くことも可能ですが、バスなら大きい駅から一本でいけますし、節約になりますよ。https://twitter.com/tppay/status/863890231270842369?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E863890231270842369%7Ctwgr%5E5624d5e16a9742ce3b09f6249dbfd4856e2ab3da%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Ftatsumarutimes.com%2Farchives%2F21410 - □現地でのネット環境の準備をする
グローバルWiFiのレンタルをするかどうか、グローバルSIMカードが使えるかなどを確認しましょう。海外でネットを使えるようにしたい方は、エクスモバイル 、グローバルWiFiなどをおすすめしておきます。
ちなみに楽天モバイルのSIMカードを入れたスマホですと、海外でも対応している国であればデータ通信は2GB無料で使えます。それ以上は1GBあたり500円です。
出発1〜3日前:荷造り
ぼちぼち荷造りを開始しましょう。慣れている人は前日でも大丈夫ですが、初海外の人は3日前くらいから荷造りを始めましょう。
13. □スーツケースの荷造りを完了させる。
14. □機内持ち込み用バッグ(キャリーバッグ)の荷造りを完成させる。
スーツケースと機内持ち込み用バッグの荷造りについては、こちらの記事をどうぞ参考にしてください。
関連記事
https://tatsumarutimes.com/archives/21461
今では多くのクレジットカードに海外旅行保険が自動でついている場合があるので、問い合わせて確認をしてみましょう。
16. □オンラインチェックイン
オンラインチェックインとは、通常なら空港のチェックインカウンターですませるチェックインを、事前にネットで済ませてしまうことです。
オンラインチェックインは航空会社から出発直前にメールが届き、通知があります。オンラインチェックインをすると、席が無料で選べたり、最近ではオンラインチェックインを済ませた人限定で、チェックインカウンターの長蛇の列を避けて荷物を預けるだけのレーンに並ぶことができたりと、メリットだらけです。特に団体旅行のときはできるだけオンラインチェックインを済ませましょう。
17. □空港までのルートを確認
フライトの出発2時間前に空港に着けるかルートを確認。早朝なら空港付近で前泊も検討すべし。集合時間ぎりぎりに到着するルートではなく常に2〜3本早いルートでいくことを心がけると良いです。
電車でいく場合は、成田空港、羽田空港、それぞれどの駅で降りるか確認をする必要があります、これやっておかないとテンパります。第〜ターミナルに向えばいいかもあわせてチェックです。搭乗日、最初に乗る予定の航空会社名+空港名+ターミナルで検索すると出てきます。降車駅とターミナルはそれぞれ次のページから確認できます。
成田空港の航空会社別の降車駅とターミナル
こちらのページがから確認ができます。
こちらのまとめ記事がわかりやすいのでリンクを貼ります。
羽田空港の航空会社別の降車駅とターミナル
国際線(海外の旅行会社の飛行機に乗る)→羽田空港国際線ビル国内線・日本近隣の海外いき→羽田空港第1ビル駅か、羽田空港第2ビル駅
出発当日:パスポートだけは忘れるな!
さあ出発当日です!
19. □事前に準備していた服を着る
20. □パスポートケースにパスポート、航空券、空港までの電車・バス券が入っているか確認
21. □出発(戸締まり、火元チェック!)
空港についたらすること
空港に着いてからすることはこの通りです。
- 集合場所で落ち合う
- チェックイン
- 荷物検査
- パスポートチェック
- 搭乗ゲート
では、この流れでチェックリストを確認していきましょう。
22. □空港に到着したらまず、一緒に旅をする仲間と落ち合う(ひとり旅ならそのまま次へ)
23.□最初に搭乗する航空会社のチェックインカウンターがどこにあるかを電光掲示板で確認。
チェックインカウンターはそれぞれ以下で確認可能です。
成田空港
羽田空港

わからなかったら案内カウンターで聞きましょう。
24. □Wifiの契約をする
海外でWiFiを使いたい方は、このときに該当するカウンターをみつけて契約をするといいでしょう。
25. □チェックインする
続いてはチェックインです。ここでもいくつかの方法でチェックインする方法があります。
航空会社のカウンターでチェックイン
予約した座席エコノミークラスかビジネスクラスかで並ぶレーンが異なるので該当するレーンに並びます。
順番がきたら、パスポートを提示します。(印刷した航空券はなくてもOK)
マイルをためている人は、このタイミングで航空会社やマイレージプログラムの会員番号を伝えることを忘れないで下さい。マイルは、JAL系のOneworldグループとANA系のスター・アライアンスなどがあり、アカウントを作ったどこかの航空会社の会員番号(それかカード)を伝えるだけで大丈夫です。ですので理想は、Oneworld・スターアライアンス・スカイチームのそれぞれを代表する1つの航空会社でマイレージのアカウントを作ることです。それかどれか1つのグループに絞って、そのグループの航空会社で予約し続け効率的にマイルを貯めるといった具合です。
オンラインチェックイン済み
オンラインチェックイン済みの人としていない人で並ぶレーンが異なるはずなので、確認の上、並びましょう。オンラインチェックイン済みの人は荷物を預けるだけでよしです。
自動チェックイン
自動チェックイン機で自分でチェックインをすることも空港でできます。パスポートか航空券番号を画面の指示にしたがって入力すると、航空券が印刷されます。初めての人はミスこともあるので、普通にチェックインカウンターに並びましょう。
チェックインをして荷物を預けたら「搭乗ゲート番号」を告げられるのでその番号が書いてある出国ゲートへ向かいます。
26.□荷物検査を突破する
出国ゲートを通過するにはまず荷物検査があります。機内持ち込み用のキャリーバッグには以下のものの持ち込みができないので、その場でにゴミ箱に捨てるか、飲料なら飲み干しましょう。
・ライター
・ペットボトル、食べ物
・ヘアスプレー
・ヘアアイロン
詳細はこちらを確認ください。
身体から外すもの、キャリーバッグから出して箱の中に入れるものは以下の通りです。
・アクセサリー
・腕時計
・ベルト
・パソコン(バッグから出す)
・電子書籍(バッグから出す)
・スマホ
・その他金属が含まれているもの
準備が整ったら金属探知機をくぐります。
荷物検査のレーンは、これらの装飾品の着脱を瞬間的にやらなければいけないので、とても慌ただしいです。あたふたしないためには、腕時計やアクセサリー、ベルトなどの装飾品を事前にキャリーバッグのポケットに入れるなどしましょう。
27. □パスポートチェック
荷物検査を終えたら今度はパスポートチェックです。日本から出国する際にはとくに何も聞かれないのでパスポートを渡して通過しましょう。
28. □搭乗ゲートへむかう
パスポートチェックが済んだら後は搭乗ゲートへ向かいます。搭乗ゲートがアルファベットと数字で航空券に記載されているのでそこを目指します。
29. □時差ボケ対策をする
以下の記事を読んで、時差ボケ対策をしましょう。これができると旅行中に眠くなったり、体調が崩れることが少なくなります。
参考記事

30. □搭乗ゲートで待機
後は出発まで空いている席で座っているだけで大丈夫です。時間になると、ファースクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスと席番号で順番に呼ばれます。
よばれたらパスポートと航空券を手にして、搭乗ゲートへ向かうだけです。
以上になります!Have a safe flight!!
失敗しない海外旅行の準備のために
この記事を片手に準備をしてみてください。海外旅行が疲れるのは慣れないことが多く、その中で「意思決定」することが多いからです。ですのでぼく自身もこのようにリストにまとめるだけで、いちいち漏れがないかチェックする必要がなくなるのです。
今後、チェックインの手続きの簡素化が進んでいくこともあるかと思うので、このリストを更新して使っていこうと思います。
みなさんもぜひそうしてみてください!
またリストに漏れがあったり何かアドバイスがあったらぜひコメントください。
それでは良い旅を~!!