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大学院と学士について

  • 達平さま、こんにちは。いつもためになる記事をありがとうございます。隠れファンです。達平さんの信者で達平さんが記事に書かれていることをかなり実践しています!
    ずっと北欧に住むのが夢で(動機が不純だと思われても仕方ありませんが、理由はここでは省略させて頂きます)、遠回りをしましたがやっと準備ができこの夏から北欧に渡ります。ですが、大学院は全滅しましたので、オスロ大学のサマースクールに参加し、その後ワーホリで一年滞在しながら、仕事と学校のリサーチなどをして来年再挑戦しようと思っています。しかし、私はバチェラーは経済学で、興味は教育に変わったため、今回も教育学関係に出願しました。結果は前記の通り全滅で、半分はnot qualified、半分not granted(成績が足りないんかな?成績はAとB半々くらいで、学士が他のフィールドであることをカバーすることが期待できるほど良くない、また職歴は学校関係ではあるが立派でない、あたりかと推測します。)でした。そこで過去は変えることができないので、ノルウェーのワーホリ滞在の一年で学校関係の仕事を探すつもりですが、言ってワーホリ1年のビザで雇ってもらえる程度の仕事でポイントが多いに加算されるかは現実的に考えて期待できません。そこで来年はバチェラーの教育関係に出願することも手かなと考えております。しかし、いくら年齢は関係ないとは言え、29でバチェラーを始め、北欧はマスターまで行くのがメジャーですしその後マスターに行ったからと言って仕事をゲットできる可能性が高いとは言えません。達平さんならどうしますか?達平さんの個人的な意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

  • もも様

    はじめまして!いつもお読みいただいているんですね。感激です! 質問もありがとうございます。

    事情はわかりました。なかなか難しいですね。

>そこで来年はバチェラーの教育関係に出願することも手かなと考えております。しかし、いくら年齢は関係ないとは言え、29でバチェラーを始め、北欧はマスターまで行くのがメジャーですしその後マスターに行ったからと言って仕事をゲットできる可能性が高いとは言えません。

ぼくだったら、とりあえずバチュラーの教育関係の授業を受けます。そして次の学期にまた大学院のプログラムに申請します。ぼくが私費留学していたときも何人かがこのようにして、進学先に関連のある学士レベルのコースを受けて、時期がきたらまたドクターやマスターのプログラムに申請していました。北欧だと、「(学部レベルの)大学に入る」という感じではありませんので、このようにできるのだと思います。要は「繋ぎ」としてコースを受けるということです。こうすれば、教育系の単位も稼げますし、英語力もつくのでいいと思います。現地語が話せない日本人が現地でいきなりできるワーホリのインターンで教育関係を探すのはとても大変です。僕自身もそれでなんとかありつきましたが、とても時間がかかりました。ですので、そこでリスクをとるよりも、とりあえずは教育関係のコースで繋ぎをするのがいいと思います。ぼくは大学院26歳で行きましたが、最年少の一人でしたよ。そのくらい、とくに教育関係は一度教員をやった人などが来るので、年齢層が高いのであまり年齢のことは気になさらなくていいように思います。

  • おれいが大変遅くなり申し訳ございません。ご回答頂きどうもありがとうございます。八方塞がりな感じでしたので達平さんのご意見を聞かせていただけて心が楽になりました。その手で行こうと思います。まずはこの夏サマースクールに参加し、その後ワーホリでノルウェーにわたり、各大学のキャンパスをまわってどこの大学にするか再び1から検討し来年学部(と院も一応)挑戦しようと思います。今後もためになる・励みになる記事を期待しています。ファンより(変態ではありません笑)

    • お役に立てたようでよかったです。 気を長く持っていただけるといいかと思いました。 ぜひ今後の動向などもお聞かせください。

      今後ともどうぞよろしくお願いします!

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