都議選で議論されている若者政策は、本当に若者政策か?
再び注目される若者票 6月23日都議選が告示がされ、いよいよ選挙戦が本格化し、7月2日投票日を迎えにあたって、若者向けの政策に関する議論も...
ヨーロッパと日本をいったりきたり。スウェーデンの若者政策マニアです。ただいまシベリア鉄道を経て北欧に滞在中。
再び注目される若者票 6月23日都議選が告示がされ、いよいよ選挙戦が本格化し、7月2日投票日を迎えにあたって、若者向けの政策に関する議論も...
先日、自民党の若者の政治参加検討チームで講演した際も、若者団体協議会の位置付けや若者団体の活動に助成金を捻出することなどを提言したが、時間が限られていたこともあり、それらの意義を十分に伝えることはできなかった。 そういうわけで、今一度ここで補足してみる。また、そもそもの「若者政策」を整理することで、日本の若者政策が課題を浮き彫りにしてみる。若者参画、若者政策を打ち出す政党のみならず、働きかけているNPOなどの参考になればと思う。
スウェーデンの子ども・若者白書の2016年版「Ung Idag 2016」が出ていたので、ざっと読んで現在のスウェーデンの若者生活状況を把握してみました。ということで拙訳をシェアします。また、スウェーデンの若者の政治参加の統計データの詳細もみてみました。
タイトルの通り「若者 投票率 上げる 方法」とネットで検索してくる方に向けて、このブログでこれまで発信してきたスウェーデンの若者参加の記事を...
スウェーデンの若者参加について、今回はなんとスウェーデン人の研究者のジャネットが語ります。スウェーデン第二の都市、ヨーテボリにある若者協議会がこれまで変えてきたこと、若者のための運賃無料化、政治家との議論などなど、...ぼくじゃ語れないスウェーデンの若者参加の今をどうぞ。
2016年夏の参院選の際に、東京新聞からの取材を受けていた記事をシェアするのを忘れていました。 スウェーデンの...
日本では、選挙権が18歳に引き下げられ、未成年の若者が票を投じました。今後の若者の参加のあり方について、多方面で議論が起きています。改めて、若者がどのようにして政治、社会に参加していくことができるのか、スウェーデン全国若者会(SUR)の代表に聞いてみました。
なんと! 初の東京のラジオ番組デビューしました。 そう、TOKYO FMです! 小田嶋隆さんとお送りする今夜の【ス...
広島県三原市の三原青年会議所(JC)からインタビュー取材をいただき、同法人が発行している新聞「やっさもっさ」新聞に掲載いただきました。許可を...
先日、某政党から寄稿をお願いいただき、ザーッと書き下ろしました。原稿が完成し、文書ブログでも公開する許可を頂きましたので、こちらにて本邦初公開いたします。テーマが「政治参加」でかつ政党機関紙なので漢字をゴリッゴリに使って書いてみました。ここでは見出しを入れるなどして、ちょっとブログ調にして読みやすくしてお届けいたします。
今年も参加してきました。 毎年おこなわれているストックホルム大学と東京大学の国際比較教育学部のジョイントセミナーが今週ありました。僕は...
2014年のTime紙の記事で、「選挙投票率を高めるスウェーデンの方法」という記事がおもしろかったのでシェアします。 The Swedis...
1月21日付の毎日新聞の特集ワイドにぼくのコメントを掲載いただきました。 毎日新聞 |特集ワイド「18歳選挙権」で...
民主党の岡田代表によると、今年は「若者、若者、若者」の年だそうです。 さらに岡田氏は、「20代の若者が知事や市長、あるいは国会議員になれな...
日本では学校で政治について教えられることがありません。それは教育基本法が定める「政治的中立」への過剰な配慮が理由とされています。ではスウェーデンではどのようにして政治的中立が学校で保たれているのでしょうか。具体的にみていきます。
若い層の選挙投票率が高いことで有名なスウェーデンですが、先日、昨年のスウェーデンの総選挙の若者の投票率の結果をまとめているレポートを発見しました。改めて、投票率が高い理由をまとめました。
18歳に下がったことで、これで若い世代に社会が託された!なんて言えません。だって全部「票」で回収されてしまうから。被選挙権年齢を下げて、もっと若い政治家を出さないかぎり、本当の意味で若者に社会を託したとは言えません。
18歳選挙権への引き下げの法案が衆院を通過し来年夏の参議院選挙から導入される見通しとなりました※。これに伴い、高校生の政治活動を一部認める方...
スウェーデンと日本の若者の違いは選挙の投票率の他にもいろいろありました。スウェーデンの若者と日本の若者の政治参加、市民参加、社会への意識に関するデータを集めました。
これまでぼくがヨーロッパ(主にスウェーデン)で訪問した団体、参加したイベントをまとめました。これまでの訪問団体の数、訪問の回数はこの通りです...
教育の本を読みました。これまで「若者政策」や「シティズンシップ教育」、「ユースワーク」というキーワードで色々学んできましたが、このどの言葉も使わないで市民参加型の民主主義社会の礎となる、教育のあり方に通じる考え方を論じている本でした。
師走の総選挙が終わり、投票率が52%前後と戦後最低を記録との見通しが報じられてますね。それに応じる形で、スウェーデンの投票率の高さについてTwitterでのバズが急造しています。というわけで、これまでに、このブログで書いてきたスウェーデンの若者の投票率の高い理由についての記事とその関連記事についてまとめました。
さらにはスウェーデン環境党から実際に立候補した若手政治家、若者に投票を呼びかける政党青年部の若者、いち投票者としての若者へもインタビューをしており、まさに「選挙」×「若者」×「スウェーデン」が盛り沢山です。
学校選挙2014とは、スウェーデンの国政選挙が実施されるたびに行われるプロジェクトだ。日本でいう中学生と高校生が主な対象で、実際の選挙に先駆けて生徒が投票を学校で行うというものだ。もちろん投票は「模擬」なので実際の国政選挙に結果が反映されることはない。
スウェーデンの若者はどうしてそんなに政治参加の意識が高いのでしょうか? その理由をスウェーデン緑の党で活躍する若き政治家、ユーリ・シルヴァ氏(25歳)にたずねます。
参院選が終わって、やけに自分のブログへのアクセス数が伸びてる!と思ったら、こんなツイートが飛び交っていました。 【スウェーデンでは投票率が...
16歳から25歳の若者の青年部所属率は3.5%で、過去10年間でみるととくに大きな変化はなく相対的に安定しており、他の欧州諸国よりも高い水準を保っているとのことです。
スウェーデンには各地域ごとに”若者会(Ungdområd)”なるものがあります。2003年に設置された組織であり、「地域の政策に若者の声...
以下は1960年から2006年までのスウェーデンの選挙の投票率の推移を表したグラフです。近年は低下傾向にありますがそれでも70%前後は少なくとも維持しているのがわかります。そしてやはり若年層は多世代と比べても低い値であることは昔から変わらない事がよくわかります。
2010年 18歳〜21歳の若者の投票率 79% 18歳〜25歳の若者の議員数増加 16歳から25歳の若者の3.5%が政党組織所属(過去10年間で変化なし) 2012年の16歳から25歳の若者の政治活動参加率 71% うち50%の若者がインターネットを介して社会的な問題への支持を表明 40%の若者が自分の地域に影響を与えることに興味があり、17%が政治家に意思表明する機会があると感じている。