現役海外大学院生が教える英語の多読力をつけるシンプルな3つの方法

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TOEFL IBT で目標点を攻略するには、リーディングセクションで25点以上は獲得したいです。というのも多くの日本人は、リスニング・スピーキングセクションで点数が取れない傾向にあるからです。

リーディングは受験英語やTOEICと同じように、訓練とコツを詰めさえすれば確実に点数を取ることができます。TOEFL リーディングのコツとテクニックについては、以下の記事などを参考にするといいでしょう。

TOEFLリーディングはかなり難関の試験です。Readingスコアを短期間で向上させるには誰も知らないようなコツを身に着けてライバルに差をつける必要があります。今日は僕自身の経験から生み出したリーディング攻略するための4つのコツについて書いてみました。

ここではTOEFLに限らない、多読力をつける方法についてまとめます。

大学受験・TOEIC・IELTS・海外留学、ビジネス、すべてのシーンで必要になる英語の多読力をぼくはこうやってつけました。

触れる情報を英語にする

まず、英語にできる限り触れることができるように、英語に触れざるを得ない環境を作っていきましょう。今すぐできるのは、普段使っているスマホ、パソコンシステムの言語を英語に設定変更することです。また、Google やFacebookのアカウントの言語も英語にしてしまいます。こうすることで、英語に触れざるを得ない状況になります。

システムの言語を英語にするメリットを、りんごときららさんはこのように指摘しています。

英語化する本当の利点は,英語を使用する機会の少ない日本で,少しでも多くの英語を触れることができるということです.英語のメニューや文章の表現はネイティブが作成したものなのでとても自然で堅苦しくなく的を得た表現となっています.英語学習者にとってこれほど刺激のあることは無いはずです.

Macの言語設定を英語にする方法とそのメリット | りんごときらら

またニュースアプリを使っていたら、英語の記事も表示されるように設定しましょう。例えば、SmartNewsを使っているのならこの方法で英語の記事を表示させるこができます。

なぜこれが有効かというと、日本語は「意図的に」遮断しないとついつい読んでしまうからです。とくにインターネットで情報を取っている昨今は、ネットがなかった昔とは異なり、海外にいても日本語で情報が簡単に取れてしまうからです。例えば、Googleのアカウントのシステム言語が日本語だと、検索結果も日本語のソースを表示するようになります。それは、検索エンジンやWebサービスが日本語ユーザーに最適化しているからです。

不具合が生じたら、また日本語に戻せばいいだけなので簡単にできるので今すぐやってみてはどうでしょう。

まだ電子辞書つかってるの?

英文を読解中、意味がわからない単語があったらすぐに調べます。しかし、いちいち辞書や電子辞書を使わなくても、最近ではアプリやパソコンの機能をつかって簡単に調べることができますが、それを十分に活用できているでしょうか?

例えばMac BookのプレビューでPDFファイルを読んでいるときは、調べたい単語を3本指でタップ(または右クリックから「〜を調べる」をクリック)するだけで、Mac Bookの辞書アプリが起動して意味を表示してくれます。

このとおり。

以下のようにネットサーフィンをしているときも同様に機能します。

Windowsユーザーは、Google Chromeを使えば以下の記事で紹介しているような拡張機能を使うことで、同じようなことができます。

英語のウェブページを読んでいるときにわからない英単語があると、コピーしてから別タブを開いて辞書サイトなどで日本語の意味を調べる、という行動が必要です。知らない英単語が多すぎると、英語のページと辞書

「わからない単語は、文脈から意味を予測しろ」と大学受験で教わったかもしれませんが、いや、さっさと調べることにつきます。むしろ辞書を引く回数が語彙力に比例します。

調べる手間を最小限に抑え、辞書を引きまくることで語彙力をつけ、ザックザック読んでいきましょう。

英文の前に日本語の文章を先に読む

関谷さんの著書「 同時通訳者の頭の中」でお勧めしているその方法とは、「日本語の書籍を読んでから英語版の書籍を読む」という方法です。長い英文読解にいきなりとりかかると、途中で流れがつかめなくなって、読むこと自体がつまらなくなり、途中で断念してしまうことがあります。考えてみれば、評判のいい文学作品は、日本語でも読解が難しいことがあります。それを母国語ではない英語で読むこと自体、難しいに決まっています。

この方法は僕は最初は躊躇していましたが、プロの同時通訳者が勧めていることを知ってから、正しいやり方なのだと理解してやってみることにしました。日本語で読んでおくと流れもわかるし、多少知らない単語や言い回しがあっても、推測できます。実際に、エドワード・スノーデンの暴露本を英語で読んだ時には内容が難しすぎて、諦めましたが日本語版が出版されて読んだら、日本語でも理解不能であることがわかりました。若者参加や教育系の論文だったら英語でスラスラ読めますがそれは背景知識が日本語でしっかりあるからなんでしょうね。

分野が違えば、日本語でも読めないのに英語で読めるわけがありません。かくいう僕も、毎月1万円はAmazonで本を買ってしまうくらい、常に本を読んでいる人です。

留学前の日本語学習の重要性は、以下の記事でまとめました。

英語勉強はもちろんですが、それ以上に日本語の文献を読むことが大事です。学問で「英語」よりも大事なのは? なぜなら、...

特にこれといった専門分野などがない場合は、まずは日本語のニュースを英語で読むようにしてみるのもいいでしょう。日本語で書かれた新聞に一通り目を通したら、英語でニュースを発信しているNHK World Newsを聞いたり、The Japan Timesに目を通すなどすればいいでしょう。ちなみにThe Japan Tiemsが発行している、紙媒体の「The Japan Times on Sundays」は、厳選されたニュースや社説が日本語注釈付きで読めるのでおすすめです。語彙力増強のために、これを週一回読めば様々なジャンルの英単語に触れることができるでしょう。

Kindle が多読に最強

これらの多読力を実践に移すには、Kindle (キンドル)が最強です。

Kindle とは、Amazonの販売する電子書籍リーダーのことです。価格も安く、手軽なのに紙の本を読むような感覚で読めるので人気を博しています。Kindleが英語の多読に最強な理由は

①英語・日本語の書籍が簡単に手に入る

②軽くて、バッテリーが1週間持つので、いつでもどこでも読める

③単語学習ができる

です。特に3つ目はあまり知られてないですが、Kindleは英単語学習が最強です。

KindleのWord Wise機能

上の画像のように、読書中に出てきた難しい英単語には「Word Wise」という機能が簡単な同義語を表示してくれるので、類語辞典や辞書を確認する必要がそもそもありません。

さらに詳しくその単語の意味を知りたい場合は、タップするだけでほかの同義語や簡単な意味が表示されます。

このとおり!

自分のレベルに合わせ難易度を設定すれば、「Word Wise」が表示される数を調整することもできます。これが本当に革命的で、英語の文章楽しく読めるようになります。

Kindle を海外留学ですすめている理由は以下の記事から続きをどうぞ

海外留学生や海外移住者は、まじでKindle を手元に置いておくべきです。Kindle を愛用しているぼくが日頃の感謝を込めて、「もしKindleがなかったら自分の海外生活はどうなっていたのか!?」を妄想してみました。

まとめると、英語に出来る限る触れることができるようにすること、辞書アプリを徹底活用すること、日本語で読んだ文章を英語でも読んでみること、です。この過程で知った新しい英単語は、その都度ノートにメモるなり、英単語アプリにメモるなどすればいいでしょう。

TOEFLのその他のリーディング、ライティング、スピーキングの勉強方法の記事は以下からどうぞ。

TOEFL学習法に苦しんでいた昔の自分へのアドバイスです。これだけやっときゃよかった。実際に、自分が実践していた、対策方法を、リスニング・ライティング・リーディング・スピーキングにわけて教えます。
TOEFL IBTで80点を取るために必要な点数配分の理想は、リーディング 23点、リスニング 22点、スピーキング 15点、ライティング 20点ですが、真っ当に訓練をしていればたいていの場合、日本人はライティングでは20点以上はとることが可能です。しかし、スピーキング、リスニングで点数がとれない場合も考えると、ライティングで20点以上を稼いでおき、25点以上を目指すのが得策でしょう。

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