海外で生き抜くために必要なのは、語学力以上に「ネット検索力」である|検索力はこうすればつく

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ただいま東京に留学中のTatsumaru Timesのモロズミです。

長年、海外留学を夢見ていた友人がいよいよ飛び立つことになりました。ぼくは北欧留学を勧めていましたが、カナダのトロントに落ち着いたようです。
もう3年くらい相談をされていて、いつになったら一体飛び立つのか気になっていましたが、先日突然決まったようです。紆余曲折あったようですが、念願の留学が叶ってよかったです。

しかしその彼女、1つ苦手なことがあるということです。

そう、「ネット検索」です。

海外留学の準備で情報収集するのにもネット検索することも、億劫に感じるようです。

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衝撃でした!

なぜってぼくは、ネット検索なしにはここまでの北欧進学も、海外就職もできなかったと思うからです。
海外で生き抜くためには、英語力と同じくらいネット検索などに代表される「情報リテラシー」をつけることが大事です。

その理由と質の高い情報をキャッチする方法をまとめます。

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海外移住者がネット検索力をつけるメリット

海外留学者、移住者にとって「ネット検索力」のメリットなどあげたらきりがありません。というか、わからない人は化石ですよ。

コストが抑えられる

特筆すべきメリットは、留学や海外移住に関して言うならば、コストをおさえられるということでしょう。考えてみればぼくは、はじめてのスウェーデン留学も留学エージェントを介さずに、自分でネット検索しまくって、交換留学ではなく、私費留学でいきました。留学エージェントがやる仕事をすべて自分でやるわけです。海外保険だったり、住居、学校の手配などなど。
逆に言うと、自分で調べまくってやれば、エージェントに払うだけのお金は自分のものとなるということです。

2011年秋学期まではスウェーデンの学生だけでなく全ての留学生の学費が完全に無料でしたが、政府が方針を変え2012年春学期から一部の学生は有料となってしまいました。

というか、今はこれだけ情報がネット上で得られる時代なので、公的機関や大使館、現地在住のブロガーから留学に必要な情報は十分取れます。むしろこれができないで海外行くことのほうがぼくは危険だとすら思います。
もちろん、お金はあるけどそのようなことに時間をかけたくなかったり、安心安全を徹底したいという人は、留学エージェントに頼れば良いでしょう。そこはトレードオフです。

経験者が、未経験者からアドバイスを求められたとき、本人は些細なことを知らないだけなのに、ついこのように「やる気」の問題にしてしまうことがありますが、これは気をつける必要があります。

時間もあって、お金はない学生だったら、時間をかけてネット検索しまくって、エージェントにかける費用を浮かせてもいいのではないでしょうか。

住まいも見つかる

また現地に滞在する住居だって、ネットでみつけることができます。ぼくはスウェーデンに行く前に、滞在先を日本から探しましたが、今じゃネットはネットでもいろんなチャンネルがあるので、その中でもスパムの少ないサイトを知ることが大事です。

先日、Ask.fm上で「ストックホルムでの住まいの探し方」について質問をいただきました。 回答はもう書いたのですが、せ...

困った時に助かる

それと、緊急時に助かります。海外にいたら出来るだけ現地の言葉でネット上でも情報を取るようになると思うのですが、緊急時はそういうわけにはいきません。ぼくもスウェーデンとドイツで2回ほど持病の椎間板ヘルニアが再発しましたが、さすがにその時は日本語でGoogle検索しました。「椎間板ヘルニア」なんてスウェーデン語知らなかったですから。
するとでてきました、現地滞在の人が、どこに連絡すればいいか日本語でまとめているブログが。ありがたや。

巨人の肩の上に立てる素晴らしさ

どうも海外留学となると、頑なに「英語を勉強しているんだから、日本語の記事を読むのを止めなけければ」という人がいます。それもいいんですが、どうせなら先人の知恵を有効活用しましょうよ。
ニュートンも引用した、「巨人の肩の上に立つ」という格言は「先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見すること」を意味しています。つまり、先に海外留学・移住した日本人の方の「肩」に立って、違う景色をみようよということです。そうすれば、誰も試したことのない新しい体験ができるはずです。

質の高い情報をキャッチする方法

キューレーションサイト、ニュースアプリ、バイラルメディアにFacebookにTwitter。今日では、溢れんばかりの情報のストリームラインのすべてに目を通していたら、文字どおり日が暮れてしまいます。海外留学、移住に関する情報も同様です。

そんな中で如何にして、自分が求める質の高い情報をキャッチすることができるのか、その方法をまとめます。基本中の基本です。

Google 検索を使い倒す

まずは、Google検索をマスターしましょう。
以下の基本的な、検索の仕方は絶対に覚えましょう。

今や世界中の人が利用している検索エンジンGoogle。そんなGoogleをより効果的に使うための検索方法のオプションやテクニックをまとめてみました。これであなたもGoogleマスター!
AND、OR検索よりもぼくが最も使うのは「サイト内検索」です。

サイト内検索

例えば、現地の情報を長年発信している人のブログあるとします。そこから、「居住許可の申請」についての記事がないか調べようとします。
しかしその人のブログには、サイト内検索のウィジットがないとします。

サイト内検索ウィジットとはこれです。

サイト内検索ウィジットとはこれです。ここから、当サイト内の記事限定で記事検索ができます。

そしたら、Googleの検索窓に「site: (ここに当該サイトのURL) 居住許可の申請」といれるだけでいいのです。

ぼくのサイト(https://tatsumarutimes.com)を例にすると、このように入力すると以下のように検索結果がでてきます。

Google検索, サイト内検索

検索結果はすべて、ぼくのサイト内の「居住許可の申請」に関する記事です。

完全一致検索

ここでさらに「””」でキーワードを囲む、完全一致検索をしてみます。
つまり、ぼくのサイト(https://tatsumarutimes.com)の記事で、「居住許可の申請」という言葉と完全に一致する言葉を使った記事があるかどうかを調べるということです。
するとこの通り、一件だけに絞られました。

Google検索, 完全一致検索, サイト内検索

期間の指定

他にもぼくがよく使うのは、「期間の指定」です。
検索窓の下の「検索ツール>期間指定なし」からできます。

Google検索, 期間指定

こうすることで、例えば情報が古い記事をフィルターアウトすることができます。海外ブログは古い情報が多いので、これは有効活用しましょう。

検索言語の変更

他にも検索の言語を変えることもここからできます。
現地語で検索できる人は、ここから言語設定を変えると検索範囲を広げたり狭めたりすることができます。
あとは、通貨の換算とGoogle翻訳の徹底活用です。

通貨によっては3秒で計算が可能でした。Google検索には電卓、単位換算、荷物追跡といった便利な機能が搭載されています。通貨換算の機能も入っていて、米ドルやユーロといった外国の通貨を日本円に変換す

とくにGoogle 翻訳のChromeのブラウザによるページ全体の自動翻訳機能やプラグインは、英語圏ではないヨーロッパにいる人には役に立ちます。
https://translate.google.co.jp/

Google 翻訳, 使い方

サイトURLを上記の左の入力することでも全体を翻訳してくれます。
「英語⇄日本語」の翻訳精度未だ低いですが、例えば「英語⇄スウェーデン語」は十分情報がとれます。これはとくに留学初期に重宝することになるでしょう。

さらなるフォローアップ

まずこの基本を抑えれば、大抵はいい情報を絞り出すことができます。これを無意識にできるようにすれば大丈夫です。

Google アラート

あとは、例えば海外の就職情報などを定期的に検索しているのであればGoogle アラートを使いましょう。キーワードを設定すれば、設定した頻度で情報がメールで届くようになります。

特定のテーマで最新記事を追っているブロガーにとっても必須の機能といえます。

Feedly

そして、質の高い情報を発信しているブロガーがいたら、TwitterやFacebookでのフォローではなくFeedlyでフォローするようにしましょう。
Feedlyは、興味ある人全てをフォローするのではなく、厳選してフォローするのがぼくのおすすめです。

ブログやっている人は利用している人が多いですが、「何それ美味いの?」ってい人もいるかと思いますので、一から紹介します。

質の高いブログの共通点

質の高い情報を提供している海外ブログは

・自己紹介をしっかりしている
・更新頻度が高く、情報が最新
・積極的に発信している
・情報源を明確にしている
・外部記事にも寄稿している
・ライターもしている
・本を出している
・アメブロを使っていない
・広告はほどほど

という共通点があります。アメブロは半分冗談ですが、半分本当です。
これらの共通点を満たしていて自分が求めている情報を提供していたら、ひとまずはフォローして間違いないでしょう。

まとめ

以上のことができるようになるだけで、だいぶ世界が広がります。
留学エージェントにも全く頼らなくても留学できるくらいになれます。

目指すは、英語と現地語でGoogle検索できるようになることです。例えば「海外留学 無料」「study abroad for free」と言語を変えて検索するだけでも、検索結果の数が倍近く違います。そのくらい、ネット上に出回る英語の情報量は多いということです。こうすると、日本語のキュレーションサイトでは見つけることのできない、お得な情報や裏技、ライフハックがわんさか発見できます。

以上、英語力以上に「ネット検索力」が大事な理由とその方法でした。

ぼくの友人にこの記事が届くことを願って。