初の東京のラジオ番組デビューしました。

TOKYO FMのスタジオから
そう、TOKYO FMです!
小田嶋隆さんとお送りする今夜の【ストーリー】は『スウェーデンで若者の投票率が高くなる理由』。スウェーデンではなぜ10代の投票率が8割近い数字をキープしているのか。ストックホルム大学修士課程在学の両角達平さんにお話をうかがいます。 #tokyofm_timeline
— TOKYO FM 「TIME LINE」 (@TOKYOFMtimeline) 2016年7月28日
先週、ちょうど東京に帰ってきたタイミングで番組関係者からメールが届き、出演依頼をいただきました。きっかけは本ブログの「スウェーデンの若者投票率が高い理由」を読んでとのことです。
ブログ書いててよかった!
番組の内容
番組は7月28日木曜日の19時からでした。パーソナリティは、コラムニストの小田嶋隆さんとアナウンサーの古賀涼子さん。

番組ホームページより
ぼくが話したのは、ほんの10分程度でしたが、なかなか濃ゆい話しができたかと思います。
小田嶋さん、古賀さんのやわらかなガイドのおかげでした。
話した内容は、
- そもそもぼくが、なぜ欧州の若者政策に興味を持ったのか?
- スウェーデンの若者の意識は、生活していてどう違うか?
- スウェーデン人は政治の話をするとき、党派の話しをする?
- 「模擬選挙」は実際どのように行われるのか
- スウェーデンは30歳以下の投票率が81%である理由は?
- 投票のしやすさについて?
- 日本の10代の投票率が45%でしたが、それについてどう思うか
- 学校教育の政治的中立性をスウェーデンではどのようにして保っているのか?
- 日本では政治的な話を若者は嫌うが、なぜそうなのか?
- スウェーデンから何を学べるか、参考になるのか
- なぜスウェーデンの若者政策は、若者の影響力を高めることを目的にしているのか
です。
今思うと、10分にしては結構盛りだくさんでしたね。この内容なら3時間は話せますよ!
小田嶋さんからも「目から鱗」とコメントいただけてうれしいです。
反応
Twitterでもちょっと反応がありました。
投票率も政治の話題の日常化も若者だけの問題じゃないですね。#tokyofm_timeline https://t.co/RVyYPG8WZa
— 名前を隠す (@jet_jeff) 2016年7月28日
【TIME LINE】19:00~19:52
スウェーデンで若者の投票率が高くなる理由
政治への関心を高めるための教育の必要性が様々に論じられている。https://t.co/uClWyz5z1x #radiko #tokyofm_timeline #選挙 #政治 #教育— 瀬戸口 茂雄 (@_setoguchi) 2016年7月28日
スウェーデンの若者の社会的影響力の話。公共施設のデザインや機能性を高める為に、積極的に子供や学生の発想・意見を取り入れる取組みを教育の場でやってるそう。欧米の学生は政治・社会ニュースを約70〜80%日常的に触れてるそうで、日本も見習って行きたい。#tokyofm_timeline
— water me (@water4flower9) 2016年7月28日
興味深く拝聴しました。
日本の硬直した若者と政治・社会の関わり方を変える為に、もっと参考にし学べる国は沢山あるのにその情報はあまりにも少なすぎる。
先生も価値中立性を問う事を伝え、学生に考えさせる事が大切との話。
参考になりました。 https://t.co/jSzyXljioT— water me (@water4flower9) 2016年7月28日
番組の音声はこちらからダウンロードできるようにしました。
エッジが効いているラジオ番組、TOKYO FM
TOKYO FMはその他にもかなりエッジが効いた番組をお届けしています。というか、TOKYO FMのパーソナリティ豪華すぎです。佐々木俊尚(ジャーナリスト)、古谷経衡、ちきりん(ブロガー)がホスティングしてるじゃないですか。Block.fmに加えて、こちらも聴いていきたいと思います。
番組の後半では、小田嶋さんも著者の一人に選ばれた「転換期を生きるきみたちへ」が紹介されています。「13歳のハードワーク」というタイトルで「夢なんてなくてもいいんだよ」というメッセージを伝えているようです。
読んでみようと思います。