報告です。タイトルの通りです。
日本比較教育学会の会員になりました。お世話になっている先輩に推薦をいただきまして、無事になることができました。学会誌も届きました。
入会した理由は、こちらで書いてきた英語の論文をどこかで公表できる機会があったらなと思ったことでした。
所属しているストックホルム大学院国際比較教育科修士課程では、毎半学期ごと(スウェーデンでは日本でいう一学期がさらに前期と後期にわかれます)に課題論文を課されます。学士の卒論程度の分量でいいのですが、なにせ英語ですので最初はかなりテンパりましたが、今は要領をつかんでプレッシャーなくできるようになりました。ちょうど今日で、今半学期の課題を提出し終えました。
これまで書いてきた5つの論文はざっとこんな感じです。
- Do young people want to participate in society? – A comparative studies in Japan and Sweden
- An Educational Diagnosis of Citizenship Education in Japan
- Reinterpreting Youth Participation – A sociological interpretation on young people’s participation in Sweden
- Comparative Contents Analysis on Japanese and Swedish Youth Policy – Revealing latent value behind youth policy – Research Proposal
- Political Neutrality and Education Reform – How Swedish school keep political neutrality?
ブログを更新していないときは、こいつらをせっせと書いていました。読みたい方は個別にメッセージください。学会誌に載せるレベルには到底ないかと思いますが、もしかしてもしかしたらということで….。
修論は、スウェーデンの若者政策の歴史的発展の中で「若者参加」の概念がどのように変遷していったのか、量的な方法論を用いながら分析するというのがいまのところのアイディアです。さあどうなるでしょうか。