音楽ライターでありDJでもある印南さんの読書術、おすすめです。
・1回の読書に期待しすぎない
・1冊から1行に出逢えれば十分
・音楽を聴き流すように本を読み流すでOK
・朝、目覚めたら10分読んでから起床する
・書評は、最高の一文を書き出すことから
・書評家とは本のDJ
アウトプットを前提にする読み方とか、習慣化、キーワード読書法、飛ばし読み、などの方法論は一般的でしたが、音楽ライターらしく「音楽での例え」がとてもよくすっと読めました。新書読みにはいいかもしれないけど、学術書とか専門書となるとまた話は別の読み方が必要でしょうが、苦手意識がある方には、音楽を聴き流すように本を読み流すとかとても良いと思います。
こちらの記事では一日一冊本を読む方法をまとめており、オーディオブックの活用が紹介されていますが、「本を聴く」というのはそれこそ「受け身」でできる読書として、良いアプローチと思います。
この本の最後の本棚の整理のやり方も参考になります。
この本の最後の本棚の整理のやり方についての記述はとてもいい。というか積読もそうだけどそもそも本に囲まれていると「読んだ気」にしかならないことは、あるある。いっそのこと、部屋や研究所から本をなくしてしまったほうが読めるかも?と思ったけど専門書は高いし希少だからしゃあないか pic.twitter.com/9yQDwnG5TS
— たっぺい(両角達平)若者の社会参画🇸🇪研究者 (@tppay) 2019年1月6日