
By: Osamu Kaneko – CC BY 2.0
反貧困ネットワーク埼玉代表の藤田孝典さん(@fujitatakanori)は、日本社会の貧困は
①時給が低すぎること
②家賃が高すぎること
③学費が高すぎること
に起因すると主張していましたが、本当にそうだなと思います。特に③の学費は、日本は国際的にみて高すぎです。
北欧は学費なし(一部留学生は有料)で、他のヨーロッパの国も年に数万円程度のとこが多いです。
これは英・米だけをみていたら知り得ない事実です。国の教育予算への不投資と、大学の経営の問題であるのにも関わらず「人生の3大出費」と言われるくらいに人の人生を(公的にも、教育的にも)台無しにしているのです。
すべての子どもを同じスタートラインに立たせないことに、学費の負担は大きく影響をあたえていることの意味を私たちは考えるべきでしょう。
このつぶやきに対するに対する世の反応
以上の内容は、もともと僕のツイッターのつぶやきからきています。
藤田さん(@fujitatakanori )は、日本社会の貧困は
①時給が低すぎること
②家賃が高すぎること
③学費が高すぎること
に起因すると講義で話していたけど本当にそう思う。特に③である教育費は、日本は国際的にみて高すぎ。北欧は学費なしで、他のヨーロッパの国も年に数万円程度のとこが多い。— 両角達平/スウェーデン🇸🇪若者政策の研究者 (@tppay) September 18, 2019
このつぶやきは拡散され、多くの反響を呼びました。以下、その一部をシェアします。
家賃は他の先進国よりはるかに安いし、時給は安いが物価安いから相殺、学費も公立がまともだし大学は英米カナダよりはるかに安いのよね。特に国立は。日本社会でキツイのは低所得者でも国民年金や国宝が高い、基礎控除が少ない、住宅価格上がらないからキャピタルゲインがない、労働流動性がないから https://t.co/pWgdsuYEy8
— めいろま (@May_Roma) September 19, 2019
つけばいい、じゃなくて仕事につけないんだよね。正社員の職に。良い仕事はポストが少ないし競争激しい。経験主義だから職歴やスキルないと雇われないし。 https://t.co/Hw15TWUuA3
— めいろま (@May_Roma) September 19, 2019
確かに家賃は高いな〜
しかも何十年も経っててとうに立て直しをするような状態の物件でも、修繕費だの設備費だのがかかるからと、しれっと賃料アップしてるからなぁ〜 https://t.co/o2QGiZraBy— あるおたけ (@barbaffis) September 19, 2019
せっかく多額の学費をかけて大学まで卒業しても、メンバーシップを認められなければ、専門職であっても最低賃金程度の待遇にしかならないから狂っている。https://t.co/Db9LlLEL4F
— 管理人@いちゃいちゃNavi (@Flirting_navi) September 19, 2019
大学というのは、四、五百万というお金と、四年という時間を投資して、いったいそれに見合うものが得られるのか?
投資という視点で考えるなら、もっと慎重に考えても良いと思うな。
相当な投資だぞ。
他にも投資先はたくさんあるし、タイミングも考えないとね。 https://t.co/FJ6S0uvCGT— 渕脇たけし🤗健康経営アドバイザー (@futtii) September 19, 2019
学費が高いのは本当にそうで、他国に比べても高い
異常に高いイギリスとアメリカ私学は例外中の例外と考えた方がいい https://t.co/mHcE07F9hf— 濃縮JK不動明王JOAch(退かぬ!媚びぬ!省みぬ!) (@JOA_channel) September 19, 2019

私大、反吐がでるくらい学費が高い。
その上春、夏、冬の休みの長いこと!— アルティメット=たま=チャーリー (@DdB5dvmwZI79NER) September 19, 2019
わたしもヨーロッパのようになってほしいと思います。ただし、そのためにヨーロッパと同じように高い税負担をする必要があります。
— s.masuyama (@massy45145211) September 19, 2019
少子化の原因の一つに学費の高さがある。これを解消しないと子供を持つ事にためらう。3歳から5歳児への教育の無償化って、安倍晋三がほざいているが、まやかしだ。生涯にわたる教育の充実が必要だ。 https://t.co/CCdRmCqJLY
— 飯田元一 (@gene_ambitious) September 19, 2019
アメリカやイギリスは日本以上に家賃も学費も馬鹿高い。今だと香港やシンガポールも日本より高い。
なので以下はあくまでも社会保障が強固な北欧をベースとした話。
てことで、じゃ消費税30%くらいでいきますかね。 https://t.co/y2AbcRYCed— ある (@twittelu) September 19, 2019
2015年のOECD加盟国において、国内総生産(GDP)のうち小学校から大学までの教育機関に対する公的支出の割合を見ると、日本は2.9%で比較可能な34か国中で最下位だった。OECD加盟国の平均は4.2%。 https://t.co/qWM3TacPft
— もりりんた#肉球新党#猫の生活が第一 (@moririnta96) September 19, 2019
本当に学費は苦しみです。
— 梅田えりこ (@RsoaY4cjhkBeRj7) September 19, 2019
フランスの大学は普通は200€/年くらい。日本円で2万5000円いかないくらいかな。
親の年収によって、返済不要の奨学金が地方などからもらえる。
それで大体、学費は無料になる。
また、親の年収によって家賃をサポートするシステムもある。それも返済不要。
学生は生活しやすい環境が整っているかも。 https://t.co/JFybrlVs0z— 真夜中のおなら🌍 (@mayonakanoonara) September 20, 2019
日本の教育ほど利権化が激しいものもないでしょう。学校の序列化を進め受験競争を激しくさせることで受験産業が潤う。しかし、少子化で受験生の数が減り始めると、今度は入試を民間(受験産業)に委託。しかも、特定業者を御用化する。学校教育はといえば相変わらず軍隊式一斉教育中心。全て改革が必要 https://t.co/Y5sIcLexo0
— 大森博子⛅ Hiroko Ohmori (@11111hiromorinn) September 20, 2019
日本で3をすると教員に負担がいくクソ仕様になるのが目に見えてる件。なんなんだこの国は。 https://t.co/HL0elYmFvE
— さむす@立川ボドゲ会 (@samusu64) September 21, 2019
これは事実であればどうかしてますね‥。https://t.co/d8SFr77jww
— たっぺい (@tppay) September 21, 2019
実質税率はとても高い国なのに、日本の教育はなぜ高額で貧富の差をつけやすくなっているのだろう。少なくとも、国公立は年間10万円程度が妥当だと思う。本気の人はバイト代で家賃と学費を賄って大学に通うことができる。 https://t.co/1dGuhCDBuJ
— m. (@m_man_Japan) September 21, 2019
収入が減る一方で家賃は上がる|ニューズウィーク日本版 https://t.co/SXje48iKw7 都市部の若年世帯では,「家賃/年収」比が4~5割もいくからな。家賃を払うために働いているようなものよ。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) May 17, 2019
これらの声を受け止め、変えるべしことを変えるフェーズにきているでしょう。
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