最近、スウェーデンの街中でよくみかけるのがこれ。
「VOI」という名前の電動キックボードらしいのですが、みなさんこれで街中をスイスイ駆け抜けてるのです。
シェア電動キックボードでできること
実際に乗ってみた人の動画をどうぞ。
VOIはこんなふうに使えるようです。
・アプリのQRコードで読み取り即乗車
・運賃:120 円でキックボードをアンロック、毎分18円課金
・クレカで自動支払い
・どこでも乗り捨てOK
・VOIの場所は専用のアプリで確認可能
ご覧のように!
赤い印がすべてVOIが乗り捨てられているところです。すごい数です。
本当に街中に「乗り捨て」られていて、シェアバイクのように駐輪場にロックされているわけでもなく、路上にたたずんでいるのです。笑
気軽に乗れますが、果たして防犯対策とかどうなってるんでしょうね。中にGPSが入ってるにしてもねぇ‥。
左のレバーがブレーキで、右のレバーが進行です。このスペックでさらに電動なんてすごいですよね。
地下鉄乗るほどじゃない移動距離のときとかすごい便利そうです!ただ冬は寒くて滑るだろうしあまり快適ではなさそう。ヨーロッパでは、今のところマドリードでも利用できるようです。
アプリはこんな仕様。シンプルでわかりやすい。
日本ではようやく自電車のシェアライドが普及してきましたが、VOIはさらに先をいってますね。
シェア電動キックボードの乗り方はこの通り
実際に乗ってみました。
乗り方はこの通りです。
- アプリを開いてBlutoothでキックボードとスマホを繋ぎ、QRコードをアプリ内で読みとり、ロックを解除します
- ハンドルの右のボタンがアクセルで左がブレーキです。
- 最初の走り出しの時だけ助走が必要です。
- あとはアクセルを踏むだけで、坂道もグングン進みます
ひさしぶりにテクノロジーを感じました。
乗車中にアプリをひらくと現在地と走行時間が表示されます。
乗車を終わりにするには?
走行を終了するには、適当な場所にキックボードを停車してスタンドを立て、アプリを開きこの画面で終了させます。スクーターを次の乗車までの間キープすることもできるみたいです。
終了すると領収書が表示されます。今回は26分間の乗車で約580円。普通はこんな移動しないみたいですが、楽しくてずっと乗ってた…
ちなみにこの電動キックボードVOIは、ヨーロッパだと、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、フランス、スペインの一部の都市でも利用できるみたい。利用可能なスクーターがこのように地図ですべて表示されます。
VOIのアプリは、以下の公式ページからダウンロードできるのでぜひストックホルムに来たら試してみてくださいね。
VOI
シェア電動キックボード Limeにも乗ってみた!
街中でLimeという別の電動スクーターをみつけました!
こちらは VOIよりもひとまわり大きいですが、基本的な操作はほとんど同じでした。
調べてみるとLimeはカリフォルニア発らしく、アメリカ、ヨーロッパ各地、オセアニアまて広がってる模様。VOIよりもシェアが大きいです。
Limeのクーポンコードはこちら!
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Lime
クーポンコードはRIAL7XSです。
日本にシェア電動キックボードは来るのか?
日本でもシェア電動キックボードが今まさに普及し始めようとしてるようです。
日本のモビリティが変わる!欧米で急伸中のシェア電動スクーターサービスがWind Mobility Japanにより日本初上陸 https://t.co/Xt1AYT10T7
“Wind Mobility Japanは、ベルリンを拠点とし、ヨーロッパを中心とした世界16都市でシェア電動スクーターのサービスを提供しているWind Mobilityの日本法人”— 電動キックボードWIND招待コード (@e_promocode) 2019年4月1日
WIND という電動キックボードが埼玉の一部の都市で試乗を行なっているようですね。東京オリンピックまでには広がって街中で自由に乗れる日を夢見るとします!