スウェーデンの”グループワーク”と社会参画

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@u26ajlcさんが先日のぼくのスウェーデンの大学で感じた「グループワークと社会参画」に関するつぶやきをまとめてくださったいましたので、この場にて共有させていただきます。(どうやったらここに直接表示できるのかな…とりあえずコピペです…。)
→グループワークと”participation” http://t.co/V45HZDUl

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@tppayさんのグループワークと”participation”

グループワークは参画だ!

この一連のツイートはこのまま流したらもったいない気がしたので、トゥギャッてみました。本人もToggeterしてくれる人募集していたし。
by U26ajlc
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2つのグループワークを終えかけ、セメスターの前期が終わりに近づき今日は後期のコースのイントロがメインテーマだった。ストックホルム大学では半年間の授業が前期と後期に別れている。
tppay 2012/02/17 06:49:34

次のコースの内容は、これまではグループワークをやってきたが今度は個々に別れて論文を1つ書き上げるというものだ。今日はその論文の書き方を学んだ。
tppay 2012/02/17 06:51:17

一通りの説明を終えて、それぞれのテーマ選びに入った。僕は”Participation(参画)”が頭に浮かんだのでそれにすることにした。フィンランドでは参画を通り越し、Influenceだという話しもあったが、UNCRCでは参画について触れられているのでこれにすることにした。
tppay 2012/02/17 06:54:46

テーマを決定するためにここで簡単なワークをした。1分間考え、自分が思い浮かんだ言葉を紙の真ん中書き出し、その言葉から連想することを他の人にコメントしてもらい広げていく。マインドマップである。
tppay 2012/02/17 06:56:58

それでごちゃごちゃしたマインドマップを見て、自分の書きたいテーマを絞っていくというものだ。これから何度もこれを繰り返してテーマをしぼって、最終的に監督からときどきアドバイスを受け執筆していくんだって。
tppay 2012/02/17 06:59:11

それで、僕は”participation”にしたからマインドマップをばーっと書いた。参画の定義とか意義とか。参画のはしごとか、経済・文化・地域・市民活動・政治などへの参画とか、思いつくことを書き出した。
tppay 2012/02/17 07:02:13

僕の問題意識は、UNCRC(子どもの権利条約)でProvision, Protection, Participationという3つのPのうち日本は(Protectionもかもだけど)特にParticipationが実現されてないかと思ったからだ。社会への子どもの参画。
tppay 2012/02/17 07:07:11

社会参画には、経済・文化・地域・市民活動・政治・司法という6つの参画に分類することができるという枠組みがあり、特に日本は地域、市民活動、政治が弱いなあとか思っていた。
tppay 2012/02/17 07:10:10

それで、スウェーデン人の友達にコメントを求めた。”When is the first day you realized ‘participation’?”と質問をしたら”Group work in school”と言ってきて、??となった。
tppay 2012/02/17 07:13:58

この一連のtweetが面白いのでぜひ見てほしいRT @tppay それで、スウェーデン人の友達にコメントを求めた。”When is the first day you realized ‘participation’?”と質問をしたら”Group work in school”と
takeakiyamazaki 2012/02/17 07:26:08

@takeakiyamazaki ナイスアシストありがとうございます!これからもこんな感じでやってきますね。
tppay 2012/02/17 07:58:59

彼女にとっては、グループワークで初めて「参画」を自覚したとのことだ。グループワークは大学に入る前からもずっとやってきてたらしいので、いつからやってるのか聞いたら、”From the beginig”だと。
tppay 2012/02/17 07:16:20

幼稚園からとでも言いたいのだろうか…。しかしスウェーデンではグループワークで授業を進めることを重視しているらしい。これを受け、僕の社会参画の概念が振り出しに戻った。
tppay 2012/02/17 07:18:49

社会参画とはグループワークなんだと。ああなんてシンプルだここと。規模の大乗に関わらずグループを形成しその意思決定に参画していくことが社会参画なんだと僕は彼女の発言からひらめきました。いやもともとの考え方に戻ったというか。
tppay 2012/02/17 07:20:58

@tppay フィンランドでも同じ事を感じたなあ。現場に入っていくと、それが具体化されている場面がたくさんあると思います!
bayashiizumu 2012/02/17 07:29:17

@bayashiizumu そういえばフィンランドでもグループワークとか集団行動とかの重要性を言ってたらしいね。
tppay 2012/02/17 07:39:00

@tppay 共通の目的を持ったアソシエーションをぽんぽん作っていくことが、社会参加を促進し、能動的市民を育成してくと。例えばハッピやマルミユースセンターでは、ゲームでも、2人以上からしかできない物しか置いてませんでした!グループ!
bayashiizumu 2012/02/17 07:49:31

それそれ!“@bayashiizumu: @tppay 共通の目的を持ったアソシエーションをぽんぽん作っていくことが、社会参加を促進し、能動的市民を育成してくと。例えばハッピやマルミユースセンターでは、ゲームでも、2人以上からしかできない物しか置いてませんでした!グループ!”
tppay 2012/02/17 07:56:07

@tppay 自分がグループの一員だと実感できメンバーで協力してより良いグループにしようとする営みが自身の成長にも繋がると実感でき自身の成長がグループの発展に繋がると実感できる。これがグループワークであり、グループを社会に置き換えれば社会参画である、と私は考えています〜。
sapporosaposute 2012/02/17 07:43:56

@sapporosaposute いやあ本当にその通りだと思います。何度の読んでしまいました。
tppay 2012/02/17 08:02:07

RT @sapporosaposute: @tppay…
tppay 2012/02/17 08:01:09

単にディスカッション能力をつけるためと以上にグループワークは大事だと思う。これまでは「正解」がある社会の中で、「正解」をインプットし「正解」を答えるような社会だったけど、今はもう違う。「正解」などなく、むしろ「正解」を自分たちの手によてつくらなきゃならない。
tppay 2012/02/17 07:23:24

そのためには、異なる価値観をもった他者同士が多様性を受け入れ合い、議論していく中で妥協点を探っていきながら「正解」を求めて進んでいく。その繰り返しの延長線上に、その人たちが作る社会がある。
tppay 2012/02/17 07:26:58

それはまさに”グループワーク”なのである。EUを始めヨーロッパではそういうことを超国家規模、国内規模、地域規模、自治体規模、学校規模、ユースセンター規模、生徒規模、でやってきたのではないか。細分化されているからグループワークができるのである。
tppay 2012/02/17 07:30:09

ひるがえって日本はどうなっているかというと、程度の差はあるにせよ、この細分化が全く進んでいない。地方分権化もそうだけど、様々な期間の意思決定のメカニズムが整っていないのは橋本市長が取り組もうとしていることから、なんとなくわかる。
tppay 2012/02/17 07:32:30
Content from Twitter

制度・システムだけじゃなくて、僕ら自身も”グループワーク”になれていない。大学入学まではひたすら授業を聞いてノートをとるだけ。大学のゼミでも同じとこもあるか。それで入社して初めてディスカッションスキルが必要になりビジネス書を読みあさる。
tppay 2012/02/17 07:35:35

なんでこっちで、当たり前に教えてることが日本では「ビジネス書」で書かれていて(例えば会議のやり方など)、それが売れてるのか。僕らがグループワークになれてなさすぎるからである。これってやばくないか??
tppay 2012/02/17 07:37:37

僕はたまたま、静岡県立大学で学生団体とかNPOとかやってたりしたからこの”グループワーク”ってのになれてるからいいけど、そういうのをしてなくていきなりこっちのの大学に来て、グループワークやれなんてなったら絶対無理。英語もついてけないし。
tppay 2012/02/17 07:42:17

だから日本はイノベーションがなく、ストックホルムはヨーロッパ1のイノベーティブシティなんだ!と叫んでやりたい。これは極論か?
tppay 2012/02/17 07:45:44

イノベーションを起こすためってわけではない。グループワークの延長線上の結果かと。そうじゃなくて社会関係資本をいっぱい作っていく土台になるものだと思う。
tppay 2012/02/17 07:48:11

その社会関係資本の重要性はこちらの記事と論文から明らかであります。http://t.co/2IE0NFle http://t.co/68RAU1v6
tppay 2012/02/17 07:52:30

後述した論文は、社会変容によって今若者にはどのようなキーコンピテシー(OECDやEUが注目しておりactive citizenshipもその能力の1つである能力)が求められているのか、この能力を育成するには何が必要なのかが書かれています。
tppay 2012/02/17 07:55:43

ようはグループワークがいっぱいできるような社会つくってこうやってことです!!!!!YECはすばらしい。以上です!Toggeterしてくれる人募集しますw さあグループワークのレポート作りにはいるおー。
返信する RTする ふぁぼる tppay 2012/02/17 07:58:10

ほんとにもう。グループワークが当たり前になってたら「ファシリテーション」って言葉が日本ではやることもないのだろうに…
tppay 2012/02/17 08:27:36

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コメント

  1. 投票率と18歳選挙権 | Tatsumaru Times より:

    […] 未成年模擬選挙だけでいいかというとそう思いません。先日も書いた幼少期からのグループワークなどを通じた社会参画なども大事だと思いますが、このように制度だけでなく意識啓発も本格化していくことも踏まえると、やはりそれを支える制度改革は避けられないように思います。 Share this:印刷続きLike this:いいねこのに最初の「いいね」をつけませんか。 カテゴリー: シティズンシップ教育, スウェーデン, Twitter   タグ: 18歳選挙権, シティズンシップ教育, スウェーデン, ストックホルム大学, 若者政策, Rights, UNCRC, 子どもの権利条約, 子ども・若者参画, 政治的リテラシー   作成者: Tatsumaru Times   この投稿のパーマリンク […]

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