シベリア鉄道で途中下車して食料を調達してみたよ|シベリア鉄道のりかえ北欧を目指す旅その④

2017年5月、三十路に差し掛かる男2人(モロズミ、ヤマシタ)で「シベリア鉄道のりかえ北欧を目指す旅」に出ました。出発は東京、目的地はストックホルム。東京(飛行機)→ウラジオストク(シベリア鉄道)→モスクワ(トルストイ鉄道)→ヘルシンキ(フェリー)→ストックホルムという旅程で、総距離8948キロを12日間かけて大移動したので、その様子をブログでまとめています。

記事まとめ

「シベリア鉄道経由で北欧入りの旅」の記事一覧です。

この日の旅路

5月17日は1359kmを移動、ルジノ、ハバロフスク、アムール、オブルチェ、アルハラ、ブレヤ駅までの移動した前回の記事に続き、今回はその後のベルゴルスク駅で食料を調達した様子を紹介します。

シベリア鉄道で途中下車して食料を購入してみた

読書→ロシア語学習→トイレ→食事→仮眠のサイクルに飽きてきた頃に、駅に停車した。今回は、30分も停車するベルゴルスクという駅だ。

シベリアにはレーニン像が建てられている駅がいくつかあった。

ベルゴルスクも例外ではなく、レーニンは(おそらく)モスクワを指差していた。

駅を散策することに。

またいつものように多くの乗客が降りている。

少し歩くと売店のようなものも見えた。ここで降りる人もちらほら。

さらに歩くと人だかりがみえたので近づいてみると

露店がある!

これが地球の歩き方に書いてあった、あのかのシベリア鉄道で有名な、「途中停車駅の露店」ってやつだ。

駅の門を出たところで20人くらいが出店している。

最初に見かけたのは、何やら謎の白い物体。

聞いてみるとチーズだと判明。

こちらでは燻製の魚がまるまる売られている。これはうまそうだ。

反対側では燻製の魚とペットボトルに入ったジュースらしきものが売られている。ハチミツだと後ほど判明したが、こんな大量に蜂蜜を購入して鉄道で消費するなんてとてもじゃないけどできない。

このおばちゃんは、惣菜らしきものを売っている。タッパーに入った温そうなピローギらしきものがうまそうだ。

さらに奥にいくと野菜や花、果物が売られていた。

ぼくは、

  • 燻製の魚 = 150ルーブル(約300円)
  • ピローギ = 80ルーブル (約160円)

を購入。どれも安くて助かる。

ヤマシタは、この燻製の魚とピロシキと

なぜか酢漬けのきゅうりを購入

たしかにビタミンは不足するしな😀

列車に乗り込み、腹も減ったので早速食事の用意をすることに。

先ほど買い込んで食料と、スーパーで購入したウォッカと缶詰を固定テーブル上に出すと、宴がはじまった。

シベリア鉄道でウォッカ祭りがはじまる

※本当だったらここで動画に収めた楽しい宴の様子を公開したいのだが、それができない。なぜなら、相席したロシア人の軍人2人はインターネット上で顔出しが軍人の定めで禁じられているからだ。この様子がソーシャルメディア上で上司に発見されると、こっぴどく「怒られる」とのことだったのでアップロードを断念。ロシア軍人の様子は、想像にお任せいたします。

本場ロシアのウォッカで乾杯!

と思ったら、ウォッカではなくマティーニのようなアルコール度数の低い飲み物じゃないかと指摘されて手鼻をくじかれる。相乗りしたロッシが、本物のウォッカをついでくれた。

ロシアでは(ロシアの軍人は?)このようにして肘にグラスを置いてそのまま口に運んでウォッカを一気に飲み干すことができると一人前ということだ。

意外と簡単だったけども。

ウォッカを飲んだらキュウリを食べるというのもセットで覚えておくといい。魚はどのように食すのか観察していると、骨ごと縦にぶつ切りにしていたので真似たが得策ではなかった。しかし、ビールとあうもんだ。

相乗りした軍人のロッシは頼れる男前なのに加えて陽気で、いろんなロシアあるあるを教えてくれた。ロシア人の男たちはサウナに入って外で涼んで、(今食べている)こういう飯を食っては、またウォッカ飲んで、サウナ入ってを繰り返す。妻や女の人はその様子をみてやれやれと途方に暮れるというのが、ロシアあるあるなのだそうだ。

しばらくすると、駅に停車しクロスカントリースキーとボクシングをしている妻子持ちのアンドリアが乗り込んだ。彼は、英語が少しできるので通訳になってくれたのでさらに話が盛り上がる。

シベリア鉄道でなごり雪を歌ったよ

しばらくすると、とんでもない巨体でいかつい酔っ払ったロシア人がぼくらのコンパートメントに入ってきた。ヤマシタが弾いていたギターを聞きつけたのだ。

名を「アレキンドロ」というようなので以降、「アレキンドロ大佐」または「サシャ」と呼ぶことに。「アレキサンドロ」のあだ名が「サシャ」なのは、ヨーロッパだけではなかった。

酔っ払ったアレキサンドロ大佐は、俺にも弾かせろといわんばかりにヤマシタに絡み、ギターを奪って長渕剛の楽曲のごとくジャンジャカジャカジャカはじめた。すると突然、お前ら2人で歌え!と無茶振りをされる。

とんでもない図体とアルコール臭でせまってくるので仕方なく、酔いの勢いに任せて「なごり雪」をヤマシタのギターにあわせて歌った。もちろん日本語で。

なぜか気に入ってもらえたようだ。

調子に乗ったアレキサンドロ大佐は、ヤマシタが持参したハットをくれとねだりはじめた。まだ旅は始まったばかりでお披露目もしてないし、それに彼には絶対に似合わないので譲るわけにはいかなかった。

その代わりに、ヤマシタは彼のポートレートを描いてあげることに。

・・・・・

ぼくは酔っ払ってて、揺れが激しい中にしては上出来だと思ったが、大佐には気に入ってもらえなかった。

こうしてシベリアの長い夜は夜は更けいった。

モスクワまで残り、7835キロ…

シベリア鉄道の記事まとめ

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シベリア鉄道の予約方法

If you are going to take 3rd class seat, you should make a reservation on RussianTrain.com even if you pay more than Russian National Railway page because.... here is why and how to do that
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