これが世界最長の鉄道の寝台車!ベッド・収納・電源を写真で紹介。

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2017年5月、三十路に差し掛かる男2人(モロズミ、ヤマシタ)で「シベリア鉄道のりかえ北欧を目指す旅」に出ました。出発は東京、目的地はストックホルム。東京(飛行機)→ウラジオストク(シベリア鉄道)→モスクワ(トルストイ鉄道)→ヘルシンキ(フェリー)→ストックホルムという旅程で、総距離8948キロを12日間かけて大移動したので、その様子をブログでまとめています。

記事まとめ

「シベリア鉄道経由で北欧入りの旅」の記事一覧です。

旅路の報告記事だけではつまらないので、シベリア鉄道ならではのテーマ記事もあげていきます。今回は、ぼくが乗車したシベリア鉄道「ロシア号」の寝台車の内部を紹介します。必要最低限の設備が、無駄なく機能的にデザインされています。

選べるシベリア鉄道の寝台車のランク

シベリア鉄道は通常、予約時に寝台車のランクを選ぶことができます。飛行機の座席の等級でいうとファーストクラス=1等席、ビジネスクラス=2等席、エコノミークラス=3等席、とわかれています。

1等席は、部屋にベッドが2つと固定式のテーブルがありリラックスできる仕様になっています。ぼくが予約した時は、モスクワまで42509ルーブル(約83,000円)でした。これに比べて僕が予約した2等席は約36000円でした。(3等席は約23,000円です)

2等席の内部をGoProで撮影しました。

2等席の設備は、1つの部屋に2段ベッド2つが向かい合わさる形になっています。これを4人用のコンパートメント席と呼びます。乗客がいないときは上部のベッドを跳ね上げて折りたたみ、空間を確保することができます。

左上の席を跳ね上げるとこんな感じになります。

車窓はこの通りです。カーテンがかかっていますが、ブラインダーで日光を遮断すると、日が昇るのが早いシベリアの太陽に起こされることもありません。

ソファ席に横になると、こんな感じの眺めになります。

写真は上部のベッドに人がいるときの眺めです。この景色が6日間続きました。

シベリア鉄道の車内の電源・コンセント事情

電源はそれぞれのベッドに1つづつ設置されているわけではなく、各部屋にひとつしかないようでした。他には通路と、トイレの中と外に設置されているのをみかけました。

2等席のコンセントはここにありました。

コンセントの穴は1つしかないので、スマホの充電などは交代でしました。

ちなみにコンセントのタイプは、ヨーロッパと同じCタイプなので変換アダプターを持参しないと充電はできないので気をつけてください。

このCタイプのコンセントの「タコ配線」があれば、1つの電源から複数が同時に充電できるで探してみるのもありでしょう。

寝台の設備

それぞれの寝台には読書灯がこのように設置されています。イヤホンジャックを挿す穴がありますが、ラジオも音楽も聴くことはできませんでした。右の突起にはイヤホンを引っ掛けることができます。

反対側には、荷物をかけられるフックとハンガーが2つあります。上記写真の3つの白いスイッチは、最上部がスタッフ呼び出し用で、残り2つは部屋の照明のスイッチです。部屋側のドアは全面、鏡になっています。

そしてドアの上部にはこのように液晶テレビが設置されていました。残念ながらスイッチを入れても何も映りませんでしたが。。。このテレビの後ろ側には奥行きのある空間があり、ここに2階座席の客員の荷物を収納できるようになっています。

 シベリア鉄道の寝台車の収納

1階の乗客の持ち込んだ荷物は、ソファの下に収納できます。

さらに秘密の空間があり、この空間を有効活用できると可能性は無限大になります。

ソファ席の上部の

のですw

同席したロシア人が教えてくれるまでわかりませんでした。ここに貴重品や食材などの小物を収納しました。

シベリア鉄道のベッドメイキング講座

収納場所がわかったら、今度はベッドメイキングをしてみましょう。

とても簡単で、部屋のドア側に設置されている以下のスイッチを押すだけです。

といった具合です。乗車時にもらったシーツをここに敷いて完成です。ソファに戻す時は、ベッドを「カチッ」と音がするまで持ち上げるだけです。

読書灯をつけるとこんな感じで本を読むことができます。

写真に写っているように、旅のお供のヤマシタはドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の上中下巻を読破していましたw

以上、シベリア鉄道の車内の様子をお届けいたしましたー。

シベリア鉄道の記事まとめ

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