北欧留学への道のり全記録を公開しています>>詳細はこちら

こうしてぼくはスウェーデンから強制送還されることになりました。

正確にいうと、強制送還されないために帰国です。

はい、先ほどチケットを予約しました。この3月15日に日本に帰国いたします。本来なら少なくとも大学院のプログラムが終了する6月までスウェーデンにいるはずでしたが、叶わずに帰国です。笑

いやあまさかの学生ビザ「拒否」を受けちゃいましたよ!汗

学生ビザはこうして拒否られました。

そうです、学生ビザがおりなかったのです。昨年の5月に前回の居住許可が切れたので新しく申請する必要がありました。その時点で現在のIT会社で働いていたので、学生ビザか就労ビザのどちらかで申請することができました。学生ビザの方が一ヶ月あたりの最低必要収入額が少なくてすんだので、学生ビザを申請したのでした。

学生ビザを申請するには以下の書類が求められます。

・パスポートのコピー
・大学のプログラムの入学許可書(1で習得した書類)
・一年以内のスウェーデン滞在の場合、その間の海外保険証。滞在期間をきっちりカバーしていることを証明する必要がある。大学を通じてカバーされている場合は、それを証明する書類
・滞在期間中の生活費を賄えるだけの金額が入っている銀行口座情報。または、奨学金、もしくは毎月どれくらいの資金がどのくらいの期間入ってくるのかを証明する書類。(日付の明記、英語への翻訳は必須)

この中で最も、曖昧でぼく自身も再提出を求められたのが、銀行口座情報です。二回目の通知であきらかになったのは、この額が毎月8010 SEK (税抜き)であるということです。つまり、毎月、何らかの手段で8010 SEKの収入(奨学金、仕事からの収入、仕送り)が、留学期間中保証されていることがわかる書類を出さなければいけないということです。働いている場合、おそらくこの8010SEKは税金が引かれた後の額です。つまりスウェーデンで働いていて、学生ビザを申請するには毎月8010SEKの収入を証明できる雇用契約書を提示する必要があるということです。(ちなみに通常の労働ビザを申請する場合は13000 SEK以上の毎月の最低収入を提示する必要があります。)

しかし当局からの書類からは、それが理由なのかはわからなかったので、ボスと書類を一通り読みこみました。ぼくの雇用契約書は、フルタイムのうちの50%~100%働けることになっていたので、50%しか働いていていないと仮定するとギリギリ8010SEKに達さないということをボスが発見しました。そういうことで雇用契約書のを更新し60%以上働くことにしたのでした。

最近は日差しが強くなってきましたよ!

ストックホルム大学に通学途中。最近は日差しが長く、そして強くなってきましたよ!

そしてこの時点ですでに移民裁判所に移民局の決定に対して不服申し立てをしていたので、念のため、就学期間をカバーする額の金額が入った銀行口座 (8010SEK × 10ヶ月)も用意し提出したのでした。もちろんボスにも連絡をとってもらい僕の状況を説明する手紙もわざわざ書いてもらいました。(この時点で12月)

そしてこの2月に、再び当局から「判定を変えない」通知が来たのでした。理由はなんと、「銀行口座に十分が金額があるも、これを提出すべきは去年の5月時点であるべき」という理由でした。

Nitpickingとはまさにこのことで、いやいやこんだけ時間かかったのはそもそもなぜですか?と叫びましたよ。もちろんぼくの書類不備もありましたが、最終的には、雇用契約書も銀行口座も提示したのにこのザマだったのです。ぼくもボスもびっくりです。

気になる今後

この決定がおりた翌日、会社が弁護士を手配してくれました。しかしこの件に関して最高裁は年に10件しか受け付けないので、勝てない確率は90%なので一度帰国してまた新しくビザを申請した方がいい、とアドバンスをいただきました。(そんなあああ)

望みなしに再度不服申し立てをしましたが、これ以上のハッスルはごめんくださいだし、それこそ裁判所の決定に従わずにずっとスウェーデンにいたら本当に強制送還されることになってしまうので、一時帰国することにしました。

ありがたいことに、大学院のコースも遠隔で課題に取り組め、仕事も日本からできるように会社が手配してくれました。ですので、基本的な生活スタイルは今と変わらずに済みそうです。

大学院の修士論文のディフェンスが5月にあるのでそのときに戻ってくることは可能です。新しく申請した学生ビザがおりればそのあともスウェーデンにいれますが、観光ビザだったら3ヶ月までしかいれません。しかし、現在スウェーデンは難民受け入れで、通常の移民のビザ申請も時間がかかっているので、見通しはあまり良くないです。最悪、修士論文の提出は延長できますのでいいのですが。

そんなわけで、日本に戻ります。

大学院も、仕事もまだまだ途中ですが、こんな状況ですのでしばらくはゆるりと職探しもしていこうと思います。まずは実家の長野を拠点にしますが、暇になったら上京して東京で生活しようかなとも妄想しています。

結構、励ましの言葉をいただいていますが、本人は地元の御柱祭や旧友との再会、東京生活などけっこうワクワクしていますのでご心配なさらず!これからもモリモリ勉強し、仕事し、変わらずに記事を書いていきますのでよろしくお願いしますね!

(何かお仕事の依頼などあったらどしどし連絡ください!)

Sponsored
広告
広告

シェアする・後で読む

ブログの更新をメールで通知

メールアドレスを登録すれば、更新をメールで受信できます。

※迷惑メールに振り分けられていないか確認をお願いします
※購読の停止はいつでもできます

関連記事